9月7日のゲストは、大阪大学名誉教授の古城紀雄さんと、大阪大学 招聘研究員で京都精華大学 非常勤講師のミン・スラさんにお越しいただきました。
古城さんは現在、国際ロータリー第2660地区の2019~2010年度 ガバナー補佐という役職にも就かれてています。
その国際ロータリーの組織を最初に日本に取り入れたのが、明治から昭和初期にかけて活躍した財界人の米山梅吉さん。
この米山さんの業績を顕彰しつつ社会貢献できる活動を、ということで生まれたのが「米山記念奨学会」という事業なんです。
設立当初は、経済的理由で学業を継続できない苦学生を支援することを目的としていましたが、21世紀を迎えて「留学生を支援することで、日本と世界の懸け橋になってもらう人材を育成する」ことを新たな目的にしました。
そして現在までに全国で2万人近い留学生を支援してこられたそうで、ミンさんもそのお一人なんだそうです。
主に日本のドラマ文化を研究されているミンさん。韓国ドラマ文化との比較を通じて、両国の文化の違いや共通点などが見えて、とても興味深いそうです。
一人でも多くの外国の方に日本への理解を深めてもらい、国際親善の懸け橋となってもらうためにも、ずっと続いてほしい事業ですね。
- 関西は、世界の注目の的!
- 留学生支援を通じて国際交流を
- まごころ歳時記(9月7日)