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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2018年10月20日(土) 12時49分 一紀のいろいろ万華鏡

    今、シニアの演劇が熱い!

    19日の「いろいろ万華鏡」では、NPO法人劇研プロデューサーで高槻市文化振興事業団 理事の杉山準さん(右)劇作家・演出家の小原延之さん(左)高槻市シニア劇団「WakuWaku」メンバーのMadam KaKaさん(中央)をお迎えして、シニア世代の演劇ブームについて、お話を伺いました。

    高齢化社会と言われる今日ですが、リタイアしたシニアの方たちが、自ら演じることを通じて第二の人生を楽しむという流れが起きているそうです。

    演劇は、単なる「お芝居」ではなく、台本を作る、演者や裏方など役割を決めて動くなど、結構、頭も体も使う創作活動です。

    きっかけは、2006年に故蜷川幸雄さんが、劇団員全員が55歳以上という劇団「さいたまゴールド・シアター」を結成したのが始まりで、以来各地で、単なる趣味ではなく、本格的に演劇を追求するシニア劇団が生まれているそうです。

    高槻市では、2012年以降、高槻現代劇場を拠点に数々のシニア劇団が活動を始めているそうで、杉山さん、小原さんはそういた活動を支援されているそうです。

    そして、そんなシニア劇団「WakuWaku」で活動しているのがMadam KaKaさん。実は演劇経験は学校の学芸会も含めて全くなかったそうです。

    そんなMadam KaKaさんも出演する公演がこちら。

    高槻de演劇 秋のプログラム
    高槻シニア劇団 WakuWaku 第3回公演
    「一号棟一階南角にその保健室はある」

    日時:10月 27日(土) 11:00・15:30
       10月28日(日) 13:00
    場所:高槻現代劇場 305号室(全席自由)
    料金:1,500円
    お問合せ:高槻現代劇場 072-671-9999(10:00~17:00)

    演劇を通じて、新しい自分を発見してみるって、楽しそうですね!

     

    高槻現代劇場ホームページ