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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2018年10月23日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「平成30年度南海トラフ地震 津波一斉避難訓練」のおしらせ

    兵庫県では、11月5日(月)に、南海トラフ地震による津波浸水が想定される全地域で平成30年度南海トラフ地震 津波一斉避難訓練のおしらせを実施します。

    これは、南海トラフ地震の発生時に、住民が地震の揺れや津波から命を守るために実施する訓練です。

    今回の訓練では「南海トラフ地震が発生し、津波が押し寄せる」という想定で、淡路地域、瀬戸内沿岸地域の15市町の津波浸水が想定される全地域にお住まいの方、通勤、通学されている方の皆様を対象に、避難訓練を行います。

    午前10時から、緊急速報メールの配信などの一斉広報によって、平日の昼間における、企業・学校などでの具体的な行動を伴った、津波からの避難訓練を行います。

    今回、新しい試みとしてYahoo!防災速報」スマホアプリとも連携をして、より多くの方に、訓練に参加していただく環境を整えました。

    Yahoo!防災速報」スマホアプリは、こちらから

    訓練対象地域にいる方は、次の3つの行動を心がけてください。

    ・正確に知ること

    まず身の安全を守り、強い揺れや長い揺れが起こった場合、津波発生の危険があるということを知っておきましょう。

    そして、津波警報などが発表されなくても、速やかに高台へ避難しましょう。

    ・実際に動くこと

    災害がおこったとき、緊急速報メールや兵庫防災ネット、防災行政無線などから伝わる情報に従って、高台へ避難しましょう。 実際に行動することが重要です。

    ・自らの安全を伝えること。

    家族の安否を確認するために、津波の危険が残る地域に戻ったり、その場に留まったりすることで、津波に巻き込まれてしまうケースもあります。

    災害伝言ダイヤルや、ツイッター、ラインを活用したり、あらかじめ決めた集合場所にメモを残すなどして、自らの安全を家族や友人に伝えましょう。

     

    緊急速報メールや防災行政無線での放送を聞いて、避難をイメージするだけでも訓練になります。

    それぞれの出来る範囲で、訓練に参加してみてください。