いよいよ6月。関西も「梅雨入り」が発表されました。
ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。
兵庫県は、県内で山地が占める割合が非常に高い県です。また、ため池の数も、全国1位 です。
それだけに、大雨が降ると、山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」が、ため池では「大雨による決壊」や「水難事故」が起きる恐れがあるので注意が必要です。
兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組んでいます。
ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、
「どこが、どのように危険なのか?」
「避難所は、どこにあるのか?」
「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」
などの情報について、確認や共有をしておきましょう。
身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、兵庫県の災害情報サイト「CGハザードマップ」が便利です。
兵庫県のホームページから簡単にアクセスできますので、様々な防災情報をチェックしてみてください。
また先月、このコーナーでご紹介しました「ひょうご防災ネット」アプリ版があれば、こうした災害についての情報を、お手元のスマホなどで簡単にチェックすることが出来ます。 この機会に、ぜひご利用ください。
この「豊かなむらを災害から守る月間」運動をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。
- まごころ歳時記(6月7日)
- 「豊かなむらを災害から守る月間」のおしらせ
- さあ!海へ!山へ!・・・屋内へ!?