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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2020年5月11日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(5月8日)

    5月8日のお題は菖蒲」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「蓮池に菖蒲の芽だちととのひし」
    「しばらくは風に菖蒲の濃紫」
    「客人をいざなふ欄干菖蒲池」 

    妙音新聞からは
    「山寺の池の菖蒲が邪気払ふ」(志摩市 仲谷陽子さん)
    「母似の姉所作ゆるやかに白あやめ」(練馬区 北星関子さん)
    「院庭の池あざやかに菖蒲咲く」(御所市 田岡眞知子さん)
    「霊水の絶えぬ山寺蛇苺」(和歌山市 木下榮子さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「花びらをたたみて菖蒲風に耐え

    「石菖に水ほとばしる蚊火の宿」
    「下闇やかくも楓のこぼれ生へ」

    「相聞の歌も古りたる扇かな」
    「学問の窓の葵の日数かな」 

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「デパ地下も検温、マスクの立夏かな」
    「菖蒲咲く緑地の池も人まばら

    あっきんの句は、
    「菖蒲湯でこんな時こそ癒されて」
    「繁華街マスク並ぶ立夏かな」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「作品が勝負勝負と菖蒲展」(交野市 星のブランコさん)
    「菖蒲湯に入りコロナを払いのけ」(赤穂市 風ちゃんさん) 
    「菖蒲湯に浸かりてコロナ吹き飛ばす」(守口市 しんきいってんさん)
    「過疎地の地蔵の笑顔 菖蒲園」(堺市 のりおさん)
    「二寧坂 逢魔が時の軒菖蒲」(守口市 守口のタヌキさん)
    「菖蒲湯に歓声挙げた少年期(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「邪気払い子供に託す菖蒲あり」(茨木市 蒼龍さん)
    「邪気祓い願を込めし菖蒲の湯」(池田市 うさこさん) 
    「菖蒲湯から子供らの笑い声」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「疫病退散 菖蒲湯にどっと入る」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「菖蒲湯を息子は知らず時代かな」(福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「菖蒲湯の利くか利かぬか抗コロナ(三田市 インコ・ママさん)
    「しょうぶした しんぎの会のしぜん体」(加古川市 ゲゲさん)
    「初めての菖蒲手に持ちはいチーズ」(赤穂市 やわらちゃんさん)
    「休耕田 主なしとてしょうぶ咲く」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「しょうぶでホット安全癒される」(大阪市淀川区 嫌われ池さん)

    「観光地泣くに鳴けない閑古鳥」(箕面市 箕面のとしジィさん) 
    「竹林をそよ吹く風と我ひとり」(守口市 守口のタヌキさん)
    「立夏でもコロナ居座り先見えず」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「薫風を気合いを入れて深呼吸」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「母の日にサーキュレーターお願いす(赤穂市 アンちゃんさん)
    「終息がまだまだ長引くコロナ渦」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「真夏日にマスク辛いけど外せない」(川西市 心はいつも青春さん) 
    「自粛してさみしくなるよバースデー」(三田市 ひろちゃんさん)
    「フラワームーン コロナ終息祈りけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん
    ) 

    コメンテーターの大田さんが選んだ句は、
    「しょうぶ園きれいに咲いても見に行けない」(高槻市 とよこさん)
    「山吹の黄色満開 幼稚園」(神戸市垂水区 ますきさん) 

    大森先生が選んだ句は、
    「菖蒲湯で邪気をはらわん勝負時」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「菖蒲園 寺が賑わう吟行会」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「自粛下で人影もなし菖蒲園」(神戸市垂水区 垂水の玄さん) 
    「菖蒲湯で孫抱き入る朝の風呂」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「店先や鉢の菖蒲に足を止め」(姫路市 みよこさん)
    「揃えたよ菖蒲にチマキ紙兜」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「菖蒲湯でしばし忘れる新コロナ(川西市 心はいつも青春さん)
    「菖蒲園 茅葺屋根と水の音」(淡路市 お散歩おじさん)
    「菖蒲湯で夏の体に切り替える」(姫路市 姫路の夢太郎さん) 

    「新緑の山際立たせ雲の影」(交野市 星のブランコさん)
    「燕飛ぶ低く高くと雨を告げ」(茨木市 蒼龍さん)
    「カーネーション持っていけない自粛中」(豊岡市 あきひめさん)
    「川挟みゆったり泳ぐ鯉のぼり」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「目にはいる物みな優し新樹光」(三田市 キロマルさん)
    「竹垣に覗く卯の花臙脂色」(姫路市 みよこさん)
    「まばゆき陽立夏来りて風香る」(池田市 うさこさん)
    「街光る白き躑躅の溢れをり」(三田市 インコ・ママさん)
    「五月雨や傘も疎らな交差点」(淡路市 お散歩おじさん) 

    今週の特選句は、

    「仕舞湯にしばし菖蒲を労ひぬ」(三田市 キロマルさん)
    「母メール カーネーションより中トロね♡」(守口市 しんきいってんさん) 

    でした。

    次回のお題は若葉」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。