いよいよ6月。梅雨のシーズンも間近になってきました。
ここ数年は、毎年のように全国各地で豪雨災害による被害が発生しています。
兵庫県は、
・県全体に占める森林の割合は67%
・農業用ため池の数は約2万4千箇所! これは全国1位!
それだけに、大雨が降ると、山の近くでは、「土石流」「山崩れ」「地すべり」が、ため池では「大雨による決壊」や「水難事故」が起きる恐れがあるので注意が必要です。
兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクの啓発と対策に取り組んでいます。
ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、ご家庭や学校・職場などで、
「どこが、どのように危険なのか?」
「避難場所は、どこにあるのか?」
「災害発生の恐れがある時に、どう行動すればいいか?」
などの情報について、確認や共有をしておきましょう。
身近にある危険箇所や避難場所を確認するには、先週の、このコーナーでご紹介しました兵庫県の災害情報サイト「CGハザードマップ」が便利です。
また、このコーナーでご紹介しました「ひょうご防災ネット」アプリ版があれば、こうした災害についての情報を、お手元のスマホで簡単にチェックすることが出来ます。
この「豊かなむらを災害から守る月間」運動をきっかけに、皆さんも身近で出来る災害対策について、しっかり考えてみましょう。
- まごころ歳時記(5月29日)
- 豊かな むらを災害から守る月間
- 新型コロナウイルス感染症が地域医療に与えている影響について