本日のゲストは、お好み焼き「千房」でおなじみ千房ホールディングス株式会社 代表取締役社長の中井貫二さん(写真右)とマーケティング部次長の小山佳昭さん(写真左)にお越しいただきました。
今回の新型コロナウイルスの影響で、「千房」も4月から5月中旬まで全店で休業したそうですが、そのシャッターには「負けへんで 絶対ひっくり返したるっ」とインパクトのあるポスターを貼っていました。
この言葉は小山さんが「休業のお知らせする際に前向きな気持ちを込めた休業の告知をしてほしい」と中井さんに頼まれて考えたとのこと。
世間では、ほとんどの会社が社員の給与減や、最悪の場合、解雇などの方策を取らざるを得ない状況でしたが、「千房」ではアルバイト含め雇用は守り抜き、ボーナスの代わりに一時金と中井さん自ら手書きした激励の手紙を大入袋に入れて、中井さん自ら日本国内の店舗を回り従業員の方に手渡したそうです。
そんな厳しい状況でも挑戦する姿勢は崩さず、6月11日には東京虎ノ門ヒルズにプレジデント千房「琥(こはく)千房 虎ノ門」をオープンさせました。
「琥」のメニューは食材・エンターテインメント性などすべてにこだわり考えたそうです。
食後のコーヒーには最高級銘柄の一つコピ・ルアクコーヒーを使用しているとのこと。
価格設定も、ディナーは数万円という設定にしたそうで、開店前は会食などで使われることを想定していましたが、予想以上に幅広い層の方々が来店しているそうです。
皆さんも機会があれば行ってみてください。
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