21日の「医療どぉ~ナル!」では、大阪府保険医協会 産婦人科部の浅野隆司さんに、日本で女性の罹患率が高い「子宮頸がん」についてお話を伺いました。
「子宮頸がん」とは、子宮の入り口の子宮頸部と呼ばれる部分から発生します。子宮の入り口付近に発生することが多いので、婦人科の診察で観察や検査がしやすく発見されやすいがんです。
また、早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しいことから、早期発見が極めて重要です。
日本では年間1万人に方が罹患し、約2800人が亡くなっています。近年増加傾向にあり、特に50歳未満の若い世代の増加が問題になっています。