夏になると、海のレジャーに出かける方が増えますが、一方で毎年、水難事故もたくさん発生しています。
「海で事故が起きた時、救助活動を担当する人たちは?」と言えば、すぐに思いつくのは海上保安庁や警察、消防といった行政機関ではないでしょうか?
実は、そういった行政機関の他にも「ボランティア救助員」と言って、漁業関係者や、会社員といった一般の人たち、その数、全国で約5万人がボランティアで救助活動をしているんです。
こうしたボランティア救助員たちの活動を支えているのが、「青い羽根募金」です。
公益社団法人日本水難救済会が実施する「青い羽根募金」は、ボランティア救助員の活動に必要な、ライフジャケットやロープ、浮き輪などの購入資金に充てられています。
募金は一年を通じて募集しており、特に、毎年7月と8月の2ヵ月間を「青い羽根募金 強調運動期間」として、全国的に募金活動を展開しています。しかしながら、最近は資金的に厳しい状況が続いています。
兵庫県水難救済会でも、募金を受け付ける振込先口座を開設しています。
詳しいお問い合わせは、
兵庫県災害対策課内 兵庫県水難救済会事務局
TEL:078-362-9988
海で遭難した方々の救助を行うボランティア救助員。その活動を支える「青い羽根募金」に、ご協力をお願いします。
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