ゲストは、イラン出身で日本在住40年。「ペルシャパレス」代表のマスウド・ソラバニさんにお越しいただきました。
13歳でアメリカへ渡ったソラバニさん。ニューヨークで起業後、日本人女性との出会いをきっかけに来日。現在は神戸と高松に拠点を持ち、オリーブオイルやナッツ、ペルシャ絨毯などを扱うビジネスを展開しています。
ソラバニさんの著書『憎まない おかげ様と憎まない、たった二つの日本語で幸運を呼び込んだペルシャ人のお話』には、宗教弾圧や為替変動などの困難を乗り越え、「おかげさま」を大切に生きる姿が綴られています。
日本初の外国人ロータリークラブ会長にも就任し、世界中の大使館と積極的に交流。高松では各国大使を招いた国際イベントも実現させたソラバニさん。
「日本の若者にも世界へ出てほしい」と語り、英語教育と国際経験の重要性を訴えます。
また、ペルシャ絨毯の魅力についても熱く語り、その文化が日本の祇園祭とも通じることを紹介。「ペルシアンパレス」では希少な絨毯や高品質な食品を取り扱い、日本と世界をつなぐ架け橋となっています。
70歳を迎えても夢は尽きず、「これからも若者たちの国際交流の後押しをしたい」と話すソバハニさん。その生き方は、時代や国境を超えて、真の豊かさとは何かを教えてくれるものでした。
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