6月6日のゲストは、福祉施設の設計・運営を手がける株式会社日伸 代表取締役社長の吉田治喜さんにお越しいただきました。
日伸は保育園から高齢者施設までを複合的に展開する福祉不動産事業を手掛けている会社です。
その福祉の現場で感じた「高齢者の“聞こえ”の課題」に向き合い、開発されたのが、吉田さんが手にしている新型スピーカー「ELiSSE (エリッセ)」です。
このスピーカーは、単に音量を増幅するではなく「必要な音だけを届ける」技術に注力したそうで、耳の衰えによって生じる聞き取りづらさを補いながら、周囲に負担をかけない音の質や指向性が工夫されています。
監修にあたったのは、番組にも何度かご出演いただいたことがある耳鼻咽喉科医師で「木村至信BAND」のボーカルという異色の経歴を持つ木村至信さん。
木村さんによれば「これは耳に入れない補聴器のようなもの」なんだそうです。
一般に難聴は、音が小さくなるタイプと、音は聞こえても言葉の輪郭が曖昧になるタイプがあり、高齢者の多くがその両方を抱えています。
しかし木村さんは「年のせいだからと諦める必要はない」と断言!木村さんの著書『耳鳴りと難聴のリセット法』では、自宅でできる耳のトレーニング法やツボ刺激の有効性を紹介しています。
さらに、イヤホンの過度使用などで若年層にも難聴傾向が広がっており、「聞こえのケア」は今や世代を問わず重要な課題。木村さんは講演と音楽ライブを融合させたイベントを開催し、楽しみながら健康を見直す活動も展開中です。
さて、この「ELiSSE(エリッセ)」に興味のある方は、こちらの蔦屋家電のホームページからチェックできますよ。
- 今朝もキッチリ決めてます!
- 多世代向けスピーカーで、みんなが音を楽しめる世界に!
- サッパリと暑さを凌ごう!