6月13日のゲストは、神戸・中山手通の人気和食店「玄斎」のオーナーで料理人の上野直哉さんにお越しいただきました。
父・上野修造氏、兄・上野修氏という料理一家に育ちながらも、自身は京都の名店「菊乃井」で修業を重ね、神戸の地で独立。以来21年、地元食材にこだわり、独自の感性で季節の味を届けてきました。
上野さんの料理哲学が詰まった新刊『おいしいのものさし』(フォレスト出版)は、2025年8月上旬に発売予定。レシピに頼らず、自分の“感覚”で味を整える方法を紹介しており、「数字にとらわれない料理の楽しみ方」を提案しています。
かつては芋の皮むきさえできなかったという上野さんが、どうやって料理人としての「ものさし」を得てきたか、その過程も本には描かれています。
「昔のおばあちゃんが目分量で作っていたように、自分自身の味覚を信じて料理してほしい」という上野さんのメッセージが込められているんですね。
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