CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年2月18日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月15日)

    2月15日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「宗祖の忌あの日の雪はなげくかに」
    「雪嶺は遠し金剛山はしぐれけり」
    「樹氷みにアイゼン用意す金剛山」

    妙音新聞からは
    「涅槃西風点々残る春の雪」(綾部市 森本信太郎さん)
    「二ン月の吹雪に走る鯖街道」(和歌山市 木下榮子さん)
    「重湯からお粥になりし春の風邪」(吹田市 土山能孝さん)
    「好まれし茶粥温か宗祖の恩」(八尾市 淺井祥多さん)

    今週の向井去来の句は、
    「応ゝといへどたゝくや雪のかど」
    「画の中に居て見る雪や山家哉」
    「その時や空に花ふる野べの雪」
    「暖簾や雪吹きわたすはたご町」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「アザラシの童話の朗読 雪を呼ぶ」
    「厳寒のナイトプールに湯気の立ち」

    あっきんの句は、
    「ぶらり旅 開業で沸く雪ちらり」
    「自分へのバレンタインにチョコっとね」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「朝焼けに眼下広がる雪景色」(宍粟市 黒田あっかんべーさん)
    「頬つたう ふわふわ雪が心地いい」赤穂市 アンちゃんさん)
    「雪積り子等の歓声 空へ消え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「急いでる私を嘲笑してる春の雪」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「天守閣 包み音なく雪の降る」姫路市 みよこさん)

    「木の芽吹く気分さわやか朝散歩」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「立春の護摩焚き上げや炎たつ」姫路市 みよこさん)
    「寒梅が色鮮やかに空に映え」茨木市 金龍五色さん)
    「牡蛎筏パッチワークの瀬戸の海」(たつの市 そうすけとうららのおばあちゃんさん)
    「僕、めじろ『鶯さん』と、呼ばないで」(高槻市 ひろりんさん)
    「極寒や津軽の海でひとり耐え」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「風花や野山一面 模様替え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「出勤の歩み緩める沈丁花」篠山市 まさ・あっこさん)
    「風邪・花粉ファッションかねしマスクかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「初デート今やあの娘も あら!フィフに」(守口市 守口のタヌキさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    コメンテーターの小玉さんが選んだ句は、
    「義理チョコは断るつもりが貰えずに」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「バレンタイン甘いか苦いかチョコの味」豊岡市 ブタのプーん)

    寺谷さんが選んだ句は、
    「14日 机一杯 夢の中」(宍粟市 黒田あっかんべーさん)

    大森さんが選んだ句は、
    「里帰り友と語るや雪見酒」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「還暦の家内の祝い雪の宿」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「愚痴詰めた雪玉あいつにぶつけたい」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「覗き込む雪の結晶 幼き日」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「雪景色 妻には出来ぬ薄化粧」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「鱈鍋に大根おろし降りつもる」(姫路市 みよこさん)
    「ガラス越し色とりどりに冬薔薇」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「お買物 嫁の決意のファーコート」(松原市 ただのじいじいさん)
    「春暁や我が家はすでに営業中」(赤穂市 風ちゃんさん)

    今週の特選句は、

    「名残雪 去来蕪村さが野かな」(神戸市垂水区 ジュピターさん)
    「まっ白な雪のキャンパス何書こう」(豊岡市 ブタのプーさん)
    「郷は雪 一筆箋の母語る」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「雪が降る自然の衣装 山変わる」(茨木市 金龍五色さん)
    「イケメンが言うと許せる寒いギャグ」(神戸市中央区 さくら草さん)

    でした!

    次回のお題は椿」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2019年2月16日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    骨太のドキュメンタリー映画をご紹介しました

    15日のゲストコーナーでは、株式会社日宣の古野紀代子さんをお招きして、ドキュメンタリー映画「ヒューマン・フロー 大地漂流」をご紹介しました。

    この映画は、中国出身の現代美術家アイ・ウェイウェイさんが各地の難民キャンプを訪れて、その現状を取材したドキュメンタリー映画です。

    自身も中国政府の迫害によって、国を追われる身となったアイ・ウェイウェイさんだからこその視点で、現在の難民問題に鋭く切り込んだ意欲作です。

    現在、大阪の梅田にあります「テアトル梅田」にて公開中です。

    「故郷を失う」という現実に直面した人々の姿から、様々なものを感じてみて下さい。

    「ヒューマンフロー 大地漂流」公式サイト

     

     

     

     

  • 2019年2月15日(金) 09時37分 メッセージテーマ

    心も体もあったか~い!

    本日のメッセージテーマは初デートです。

    寒~い朝は、あったかい飲み物で体の芯から暖まりたいですよね。

    「いろいろ万華鏡」では、あっきんが神戸で楽しむ日本酒」特集をお送りします。

    メッセージをお待ちしています。

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2019年2月12日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「平成30年度 兵庫県国民保護共同訓練」のおしらせ

    今年はラグビー・ワールドカップ、そして来年は東京オリンピックが開催されます。

    こうした大規模なイベントの開催を控えて、近年意識せざるを得ないのがテロ活動への対策です。

    平成169月、武力攻撃や大規模テロなどから国民の生命、身体及び財産を保護し、国民生活に及ぼす影響を最小にするための法律国民保護法が施行されました。

    これを受けて、兵庫県でも、これまでの防災に関する先進的な取り組みを踏まえて、平成183月に兵庫県国民保護計画~県民の保護をめざしてという計画を作成しました。

    この「保護計画」に基づき、毎年、兵庫県や神戸市が中心となって、図上訓練を実施してきました。

    今年は、計画の実効性を、より一層高めるため、217日(日)の13時から16時の間に、ラグビー・ワールドカップの神戸会場となるノエビアスタジアムで、国・県・市や警察・消防・自衛隊・海上保安庁・医療機関などの関係機関が連携した国民保護共同訓練を開催します。

    訓練では、化学剤の散布・不審物(爆発物)の設置・サイバー攻撃などのテロが同時に発生したという想定で、関係機関による実動訓練と図上訓練が連携して実施されます。

    この訓練の様子は、一般の方も見学することが出来ます。

    入場は無料。事前申し込みも不要です。

    当日は、御崎公園駐車場が閉鎖されますので、自動車での来場はご遠慮ください。

    実際に大規模テロなどが起きた場合、自然災害の時と同じく、県民の皆さんの冷静な対応やご協力が必要になります。

    これを機に、ぜひ関心を持ってみて下さい。

  • 2019年2月11日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月8日)

    2月8日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「笹子鳴く楽しみもふえ冥應寺」
    「笹鳴のいかにあらんや裏山へ」
    「一山の景に鶯まつばかり」

    妙音新聞からは
    「蓬莱の鶯の声 近寄り来」(柏原市 永味啓子さん)
    「産土神に拍手暫く初音きく」(伊勢市 岩本彩さん)
    「廟参り思はぬ初音頂きぬ」(富山市 國見由利子さん)

    今週の向井去来の句は、
    「鶯の花よけ行枝うつり」
    「鶯もやゝ受太刀やほととぎす」
    「鶯か人の真似るか梅が崎」

    本日はもう一句、謎の俳人、江戸渓石の句をご紹介します。
    「鶯やはや一声のしたりがほ」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「初鳴きや新人アナも初々し」
    「立春の光うららか富士の嶺」

    あっきんの句は、
    「前後ろ鶯餅とにらめっこ」
    「如月や筋肉痛で不格好」

    アルミカン高橋さんの句は、
    「鶯のような声出しチョコわたす」

    アルミカン赤阪さんの句は、
    「鶯だ あっ あれ食べよ うぐいすボール」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「うぐいすの春告げる声 暖かく」神戸市北区 たけしさん)
    「一瞬の鶯の音を探しおり」篠山市 まさ・あっこさん)
    「写実画のウグイスの声 聴こえけり」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ケキョケキョと新入りさんのためし鳴き」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「ウグイスや緑のドレス春を着る」赤穂市 アンちゃんさん)
    「ホーホケキョうぐいす鳴けば春はそこ」(泉大津市 しょういちさん)
    「鶯や花のトンネルくぐり抜け」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「月命日うぐいすもちを供えけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「鶯や春爛漫のタクト振り」(淡路市 お散歩おじさん)
    「ホーホキョキョ音痴音色に共感し」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「鶯も鳴き比べるか武将達」(茨木市 金龍五色さん)
    「キャンプイン ウグイス嬢も腕が鳴る」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「口笛とウグイス囀るコンサート」赤穂市 風ちゃんさん)
    「鶯の鳴き声するも姿なし」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    「一年の幸福招く福は内」(神戸市北区 たけしさん)
    「春節に龍獅子乱舞 煙を吐く」守口市 守口のタヌキさん)
    「怒鳴る母 電話に出たらウグイス嬢」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「風そよぐ夫婦仲良く若布採り」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「恵方巻き食べて豆まく老い二人」(泉大津市 しょういちさん)
    「福豆のひとつころがる宮の庭」(姫路市 みよこさん)
    「菜の花と小糖雨降る遍路道」(淡路市 お散歩おじさん)
    「初午でぜんざい食べにお詣りも」茨木市 金龍五色さん)
    「立春もまだまだダウン手放せず」(赤穂市 風ちゃんさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    コメンテーターの佐藤さんが選んだ句は、
    「鬼役の妻に豆まき愚痴をまき」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)

    アルミカン高橋さんが選んだ句は、
    「ウグイスや緑のドレス春を着る」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「バレンタインご褒美チョコは吟味する」豊岡市 ブタのプーん)

    アルミカン赤阪さんが選んだ句は、
    「怒鳴る母 電話に出たらウグイス嬢」(神戸市中央区 さくら草さん)

    寺谷さんが選んだ句は、
    「鶯の声に煮物の手をとめて」(姫路市 みよこさん)
    「せき一つインフル花粉 風邪かしら」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「お茶の席 鶯色の口汚し」(神戸市垂水区 さださん)
    「恵方巻 見栄で買ってる二人前」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    でした!

    次回のお題は雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供