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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年8月11日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    関西から、新たなクラシックの波を

    10日のゲストは、指揮者・ヴァイオリニストの梅沢和人さんでした。

    指揮者の朝比奈隆さんが産んだ大阪フィルハーモニー交響楽団で、長くコンサートマスターを務めてこられた梅沢さん。

    海外のメジャーオーケストラのコンサートマスターに日本人で初めて就任するなど、輝かしい経歴をお持ちなんです。

    そんな梅沢さんが、満を持して指揮者としてデビューを果たすことになりました!

    その記念すべき第1回公演が、9月4日(火)に開催されます。

    美しく青きドナウ・ベートーヴェン交響曲第7番
    梅沢和人指揮/大阪交響楽団

    日時:9月4日(火)14時~
    場所:ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南二丁目3-3)
    料金:S席 5,800円 A席 5,300円(全席指定・税込)

    文字通り「音楽を極めた」と言っても過言ではない、梅沢さんの指揮者デビューの瞬間を、ぜひ目撃してください!

    ザ・シンフォニーホール 公演情報

     

  • 2018年8月10日(金) 09時44分 メッセージテーマ

    夏はやっぱり!

    本日のメッセージテーマはヒヤリハットです。

    寺谷さんたちにとっての「ヒヤリ」や「ハット」した体験は、どんなものなんでしょうねえ?

    って、吉川さん「ハット」の意味が違うような・・・

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramもよろしく!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2018年8月8日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    炎天下の車内温度を素早く下げる方法

    夏場の車内は、太陽光で加熱されてますから、まさに「炎熱地獄!」
    JAF(日本自動車連盟)の調査では、日中に窓を閉めきった車内は50~60℃にまで達するそうです。

    計器盤の周辺(いわゆるインパネ)に至っては80近くになることもあるそうです。

    特にボディが濃い色の場合、淡い色に比べて、さらに車内温度が+5℃ 程度上昇するそうです。

    そんな車内の温度を下げるには、どうすればいいか?

    JAFがいろんなテストをした結果、最も早く温度を下げるには、

    • 窓を全開にする。
    • エアコンを「外気導入」にして走り出す。
    • 車内の熱気を放出したら窓を閉め、「内気循環」にして冷やす

    ことが最も効率的だそうです。

    JAFの実験では、この方法で55だった車内温度が、2分以内に約29℃まで急減したそうです。

    ちなみに、窓を閉めた状態でエアコンをかけただけでは、同じ程度の温度にまで下げるのに10分ほどかかるそうです。

    窓を開けることで車内の熱気が排出され、さらに走行することでクルマの後部にある換気口部から、熱気が一気に吸い出されます。

    またエアコンを一旦、外気モードにすることで、車外の空気を吸いながら冷気を車内に吹き出すため、冷却が促進されるというわけです。

    皆さんも、ぜひお試しあれ。

  • 2018年8月7日(火) 10時42分 防災マッカセナサイ!

    「二十四節気(にじゅうしせっき)」について

    「二十四節気」とは、1年を太陽の黄道上の位置によって24等分して、その節目の日に季節の名称を付けたものです。

    元々は、農作業など季節に左右される仕事をする上で、もっとも作業に適した時期を見極めるために、考え出されたものなんです。

    有名なところだと、休日にもなっている「春分」や「秋分」、他にも「夏至」「冬至」などは、よく耳にしますよね。

    ちなみに、直近の「二十四節気」は、87日の「立秋」になります。

    この「立秋」の日を境に、夏が極まり、秋の気配が立ち始める、と言われますが、今年はちょっと「秋」を感じるどころでは、ないようですね。

    8月はもう一つ、「処暑(しょしょ)」があります。

    この日になると、朝夕に冷気が加わって、暑さが収まると言われていますが

    例年、実際にはまだまだ暑い日が続いています。

    「二十四節気」以外に、季節の変化を見る方法として「生物季節」というものがあります。

    これは文字通り、動物や植物の生態を基準に、季節の動きを観ようという方法です。

    例えば、夏の到来を知らせるのはホタル。本格的な暑さが来ると、アブラゼミが鳴き始めます。

    そしてススキの開花は、夏の終わりを知らせます。

    他にも、雲の種類も、季節の変化を知る方法の一つです。

    例えば、「イワシ雲」で知られる「巻積雲(かんせきうん)」は、台風と連動してみられることが多いので、秋の象徴的な雲と言われています。

    とまあ、このように自然現象から季節の変化を感じる方法をご紹介しましたが、現状はまだまだ酷暑は続きそうです。

    全国で熱中症で救急搬送された人は、この7月16日から7月29日までの間だけで36,368人と、昨年度の同期比で約3倍になります。

    みなさん十分に注意しておきましょう。

  • 2018年8月6日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(8月3日)

    8月3日のお題は相撲」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「御嶽海 千秋楽の土俵かな」
    「崩落をまぬがれ蓮の池浄土」
    「消しゴム鉛筆のトンボ幾才や」

    妙音新聞からは
    「ヒーローの誕生にわく大相撲」(橋本市 田中盛子さん)
    「ちびっ子の技多彩なる宮相撲」(八尾市 淺井祥多さん)
    「ざんばらのまだ髷結えず前相撲」(八尾市 淺井祥多さん)
    「大相撲 場内沸かす大一番」(富山市 國見由利子さん)
    「優勝の相撲力士の涙して」(和歌山市 木下榮子さん)
    「相撲みて一喜一憂力瘤」(綾部市 森本信太郎さん)

    今週の上田秋成の句は
    「むかしゝゝゝ相撲天下の二まい櫛」(無腸)
    「いかり猪の鼻吹きちらすわれすまふ」(漁焉)
    「山くづれ岩木たをるゝ角力部屋」
    「相撲老て京に住けり妻しあれば」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「相撲部屋どんぶりビール杯重ね」
    「同窓の幾百集う夏の宴」

    アッキンの句は、
    「あっぱれや わんぱく相撲 銀メダル」
    「ついにきた灼熱ゴルフ ワンパット」

    つづいて今週のリスナーの皆さんの句をご紹介します

    「大相撲 千秋楽に金杯を」(神戸市北区 たけしさん)
    「力込め相撲応援あぁ負けた」(赤穂市 ミルクさん)
    「朝稽古 砂払わずの相撲取り」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「泣きじゃくり攻める子供の勝ち相撲」(交野市 星のブランコさん)
    「横綱の錦を飾る土俵入り」たつの市 悪魔の囁きさん)
    「相撲見る女子ファンの多きこと」淡路市 お散歩おじさん)
    「たいほうの相撲道今 懐かしき」姫路市 みよこさん)
    「にらみあい館内わかす大相撲」神戸市垂水区 チョイマル親父さん)
    「くわがたに相撲とらせる わが身かな」奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「もの言いだ つらい暑さだ バテそうだ」三田市 ジャイケルさん)

    「平凡な日々や黒蜜トコロテン」(交野市 星のブランコさん)
    「帰省子に火星を指して師を気取り」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「夕涼み竿を片手にアジを釣り」(淡路市 お散歩おじさん)
    「蟬時雨 土埃舞う被災地に」(姫路市 みよこさん)
    「初出場 皆で勝ち取れ甲子園」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「満月と大阪城にとまる足」(守口市 守口のタヌキさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

     

    ゲストの笑福亭松喬さんが選んだ句は、
    「夏祭り子供になりきり尻相撲」(赤穂市 アンちゃんさん)

    大森さんが選んだ句は
    「相撲取り目指す大関 御嶽海」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「品格と品位を重んず相撲道」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「我が部下の言い訳だけは横綱級」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「弓取りの華麗なさばき相撲取り」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    「甲子園 一世紀目の栄冠を」(神戸市北区 たけしさん)
    「月蝕に おのが命を写し出す」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「引退の二文字さみしや夏メール」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「関取の四股名で繋ぐ郷土愛」(たつの市 そうすけとうららのおばあちゃんさん)
    「ひとすじの素麺残す お昼時」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    でした!

    次回のお題は初秋」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供