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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年9月26日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    災害時の食の備えについて

    阪神・淡路大震災や、東日本大震災など、大きな災害で必ず問題となったのが「食料の不足」です。

    こういった大災害が発生した時は、交通インフラや流通網がマヒするのは確実です。

    被災者に食料などの支援物資が届くまで、どのくらいの時間がかかると思いますか?

    災害の規模にもよりますが、東日本大震災のような大規模な災害になると、発生から3日から1週間 は、支援が届かない恐れがあります。

    この間、自分の身は自分で守るしかありません。

    そこで、いざという時のために、次の点に注意して食の備えをしましょう。

    ①家族の人数分の非常用食料品を備えましょう。
     特に災害発生直後は、水道・ガスは使えないことが予想されます。
     なるべく、調理せずに、そのまま食べられる食品を、3日から1週間分用意しましょう。
     日頃から、缶詰やレトルト食品、飲料水など、保存性のよい食品を、少し多めに買い置きしておくといいですね。
     賞味期限が切れそうになったら、普段の食事で使ってみて、また新しく買い足すようにしましょう。

    ②乳幼児や高齢者、食物アレルギーや持病のある人が家族の中にいる場合、救援物資の食事だけでは、必要な栄養がとれないかもしれません。
    家族の健康状態にあった食品を備えておきましょう。

    ③ライフラインの復旧には、時間がかかる場合があります。
    あらかじめカセットコンロやガスボンベ、紙コップや紙皿、ラップなどを準備しておきましょう。
    また、限られた食材や資源で食事を作るノウハウを身につけておくといいですね。

    いざという時のために、あなたと家族の命のために「災害時の食」をしっかり備えておきましょう。

    コーナー提供:

  • 2017年9月25日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月22日)

    今回のお題は玉蜀黍(とうもろこし)」「蕎麦の花でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「北海の人つゝつがなく玉蜀黍」
    「露天の湯 白き夕べの蕎麦の花」

    妙音新聞からは
    「真空のもろこし並ぶ時代かな」(綾部市 森本信太郎さん)
    「もろこしの影に農婦や午後三時」(五條市 馬場廣道さん)
    「花蕎麦に迎へられたる飛騨の朝」(松阪市 森本晶子さん)
    「道端の夜目にも白き蕎麦の花」(八尾市 淺井祥多さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「唐きびのからでたく湯や山の宿」(正岡子規)
    「唐黍に背中うたるゝ湯あみ哉」(正岡子規)
    「蕎麦植えて人住みけるよ藪の中」(正岡子規)
    「道のべや手よりこぼれて蕎麦の花」(与謝蕪村)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「懐石の しめはもろこし飯ならば」
    「越前の味覚の女王 蕎麦の花」

    マイマイの句は、
    「一本のとうもろこしに憧れて」
    「食の秋 蕎麦は花より麺がいい」

    西村さんの句は、
    「灯がともる辺りが一面 蕎麦の花」
    「とうもろこし ちゃんと言えない2歳半」

    それではリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「焼き上げたとうもろこしの実を食す」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「蜀黍の焼く香懐かし村祭り」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「もろこしの香り釣られる秋まつり」(姫路市 姫路のトラバイクさん)
    「もろこしの太陽の粒 空を指す」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「ロードバイク溢れる峠のもろこし屋」(加東市 姫路セントラルぱくっ!さん)
    「うろこ雲という名の白トウモロコシ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「もぎたてのとうもろこしにかぶりつく」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「もろこしの しょうゆ香ばし つまようじ」(守口市 しんきいってんさん)
    「もろこしは葉に包まれて覗く空」(姫路市 みよこさん)
    「とうもろこし昔はできたよ一気食い」(豊岡市 はないくえさん)
    「迷路ありトウモロコシの野外園」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「先の髭 玉蜀黍の粒の数」(東大阪市 やすよさん)
    「トウモロコシ畑の中でランデブー」(大阪市天王寺区 サッチーさん)
    「炙られて弾けてとんで とうもろこし」(神戸市垂水区 みよたんさん)
    「メイ走る母にあいたしとうもろこし」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「蕎麦の花 遠くの花より側の花」(姫路市 姫路のトラバイクさん)
    「里山のブーケの主役 蕎麦の花」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「峠道 眼下に広がる蕎麦の花」(加東市 姫路セントラルぱくっ!さん)
    「蕎麦の花 清き明るき乙女也」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「秋分に蕎麦の花振る 千の風」(守口市 守口のタヌキさん)
    「信州路に一面広がる蕎麦の花」(大阪市天王寺区 サッチーさん)
    「そばの花 早くみとなれ そばとなれ」(神戸市垂水区 みよたんさん)
    「目立ちおり虫を集めし蕎麦の花」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「月光にほのかに白し蕎麦の花」(神崎郡 としおさん)
    「照る月に雪と見紛う蕎麦の花」(姫路市 みよこさん)
    「休耕田 村にぎわいて そばの花」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「蕎麦の花 観光バスで横付けす」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「一面に そばの花咲き風わたる」(東大阪市 やすよさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの西村さんは
    「黄金の実ヒゲもろこしは貴族なり」(交野市 星のブランコさん)

    寺谷さんは

    「もろこしを なお見張りおる案山子あり」(神崎郡 としおさん)
    「一目見てモリカケいくつ蕎麦の花」(篠山市 まさ・あっこさん)

    マイマイは
    「香ばしい焼きとうもろこしの秋の味」(神戸市北区 たけしさん)
    「年越しのめんが楽しみ そばの花」(神戸市北区 たけしさん)

    大森さんは

    「トウモロコシ髭が果実に繋がりし」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「蕎麦の花 夕日に染まり何処まで」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「蕎麦の花 愛でつ信濃の蕎麦巡り」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    そして今週の特選句は

    「唐きびに焼くか茹でるか問うてみる」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「風立ちぬ白い海原そばの花」(守口市 しんきいってんさん)

    でした!

    次回のお題は冷ややか」「木犀(もくせい)」「通草(あけび)で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2017年9月23日(土) 09時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    新たなK-POPスターがやってきました!

    今週のゲストは、新進気鋭のK-POPスター「B.I.T(ビアイティ)」の皆さんにお越しいただきました。

    この8月から大阪と神戸でライブツアーをしていた「B.I.T」の皆さん。

    番組に出演していただいた22日も、夜から神戸でライブだったそうです。

    そのライブツアーも23日(土)で最後!

    B.I.T 大阪&神戸LIVE
    場所:神戸芸術センター シューマンホール
       神戸市中央区熊内橋通7-1-13(新神戸駅から徒歩5分)
    時間: 1部公演:11時30分~ 2部公演:14時30分~
    チケットぴあ🎫(前売り¥3000、当日¥3500) 
    http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do
    Pコード341-578

    詳しいお問合せは
    FANCY MUSIC
    〒651-0094 神戸市中央区琴ノ緒町4-7-9関西ビル
    TEL : 080-5259-7498
    Email : kimukimu0110@naver.com

  • 2017年9月22日(金) 13時57分 一紀のいろいろ万華鏡

    大分県が静かに熱いです!

    今週の「いろいろ万華鏡」では、大分県大阪事務所の石井修三さんと池永亜純佳さんをお招きして、大分県の最新情報を伺いました。

    大分県というと、別府温泉や湯布院温泉などが有名ですが、実は県内18市町村の内、16の市町村で温泉が湧いているという、湧出量・源泉数が日本一の県なんだそうです。

    そんな大分県は「おんせん県」というキャッチコピーで観光PRに力を入れているんだとか。

    人材のUターン促進事業の一環で、こんな動画も作っています。

    ※あくまで演出ですので、お風呂の中でシンクロナイズドスイミングをしてはいけませんよ。

     

    温泉以外にも、大分県が誇る産品が「豊後牛」。

    なんと先日開催された第11回全国和牛能力共進会という和牛の日本一を決めるコンテストで、見事優勝したんです!

    この「豊後牛」は、関西では大阪・堺市にある「焼肉ホルモン ブンゴ」で味わうことが出来るそうですよ。

    焼肉ホルモン ブンゴ
    住  所:大阪府堺市堺区中瓦町2-2-11 第2冨士ビル1.2F
         (南海高野線堺東駅 徒歩1分)
    営業時間:17:00〜翌1時(日~木、祝日)
         16:00~翌3:00(土・日・祝日)
    電話番号:072-275-4453

    他にも大分県の農産物が、24日(日)まで大阪の阪急百貨店うめだ本店の地下1階で「大分フェア」として販売されています。

    温泉のようにじんわりと熱い大分県の魅力を、ぜひご堪能下さい。

    日本一のおんせん県おおいた 公式サイト

  • 2017年9月18日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月15日)

    今回のお題は糸瓜(へちま)」「秋海棠(しゅうかいどう)」「子規忌でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「秋海棠 今年の猛暑うかがわせ」
    「子規漱石まなぶ一年けふ子規忌」

    妙音新聞からは
    「糸瓜垂る窓よりパンの焼く匂ひ」(岩出市 吉益宜子さん)
    「大糸瓜 垂れて不在の交番所」(堺市 河内紀雄さん)
    「糸瓜忌や名もなき花の苗並ぶ」(松阪市 森本晶子さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「臥して見る秋海棠の木末かな」(正岡子規)
    「玻璃瓶に糸瓜の水や二升程」(夏目漱石)
    「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」(正岡子規)
    「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」(正岡子規)
    「をととひのへちまの水も取らざりき」(正岡子規)

    続いてに出演者の皆さんの句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「朗読でヘチマの愚知を聴く夕べ」
    「空仰ぎ胸さわぎする子規忌かな」

    マイマイの句は、
    「しなやかな糸瓜カーブ女性像」
    「長き日の片思いかな秋海棠」
    「診断へ結果が分かる子規忌なり」

    それではリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「悩みなど知らぬ糸瓜のハンモック」(交野市 星のブランコさん)
    「その糸瓜 目鼻を描いて誰となり」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「懐かしきヘチマの束子 母思う」(東大阪市 やすよさん)
    「『いろは』にて『へ』と『ち』の間 糸瓜なり」(守口市 しんきいってんさん)
    「煮付けでも味噌汁の具に よしへちま」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「糸瓜たれ見上げる子らが笑う校庭」(守口市 守口のタヌキさん)
    「病室の窓下のゆるる秋海棠」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「秋海棠 触れて壊した西の風」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「マイマイに秋海棠の花言葉」(守口市 しんきいってんさん)
    「鉢植えの秋海棠に染まる自宅」(守口市 守口のタヌキさん)
    「秋海棠ガーデニングのきめてなり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「花や空 詠む力無き子規忌かな」(交野市 星のブランコさん)
    「搾りても子規忌に合わすへちま水」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「横顔の写真は子規か小峠か」(守口市 しんきいってんさん)
    「病には勝てぬ想いの詩遺す」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「野球とは言い得て妙なり流石子規忌」(姫路市 みよこさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの小玉さんは
    「ばあちゃんもヘチマタワシで磨きあげ」(豊岡市 ほないくえさん)
    「しゅうかいどう聞いて一瞬 季は巡る」(大阪市淀川区 蒼龍さん)

    寺谷さんは

    「ヘチマ水 塗って美人になる少し」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「秋海棠 日隠の恋のハート型」(姫路市 みよこさん)

    マイマイは
    「水とりて たわしになりし へちまかな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「秋海棠 一輪咲いて我癒す」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「球児らは感謝感謝の子規忌かな」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    大森さんは

    「懐かしき五右衛門風呂と擦りへちま」(八尾市 ゴンちゃん)
    「糸瓜して父の背洗った少年期」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「薄紅の秋海棠の道をゆく」(明石市 レモントマトジュースさん)
    「晴天の球音心地良し子規忌」(篠山市 まさ・あっこさん)

    そして今週の特選句は

    「糸瓜捥ぎ子規三絶句 想う朝」(姫路市 みよこさん)
    「松風を聞くや茶室の秋海棠」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「彼岸会に子規を思いてホトトギス」(守口市 守口のタヌキさん)

    でした!

    次回のお題は玉蜀黍(とうもろこし)」「蕎麦の花で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供