暑い日が続くと、身近な川でレジャーを楽しむ人も多いと思います。
でも、川は大雨などによる急な増水で、突然危険な場所になることもあります。
川遊びをする時は、次の4点に注意しましょう。
①天気予報を必ずチェック!
天気が悪い時はもちろん、大雨や洪水の注意報や警報が解除されても、
まだまだ川が増水している可能性があるので、すぐに遊びに行かないように。
常に天気がチェックできるよう、ラジオや携帯電話などを持って行きましょう。
②子どもだけで川へ遊びに行ってはダメ!
必ず大人が一緒についていきましょう。
遊びに行くときは、川の中でも滑りにくい靴や、余裕があればライフジャケットなどの準備をして出かけましょう。
③急な増水に注意!
雷が鳴ったり、雨が降ってきたら、すぐに川から離れましょう。絶対に橋の下で雨宿りをしてはいけません。
また、その場で雨が降っていなくても、川の上流の空に黒い雲が見えるときは、上流で雨が降っている場合があります。
川の水位がいっきに上昇する恐れがあるので、非常に危険です。
④注意看板や回転灯を確認
川沿いには、川遊びをする時の注意事項が書かれた看板があります。
大人の方は、子どもに内容を教えてあげましょう。
兵庫県では「河川利用者のための増水警報システム」として、親水(しんすい)施設(人工的に整備した水辺)がある河川のうち、急激な水位上昇の恐れがある川に、大雨や洪水の注意報・警報の発表と連動している回転灯が取り付けられています。
事前に場所を確認しておいて、いざ回転灯が点灯したら、すぐに川から出ましょう。
そして、警察や消防、パトロールの人たちの注意には必ず従いましょう。
夏休み期間中の週末には、都賀川(とががわ)の散策エリアで、河川利用者にうちわ・ティッシュを配布して注意喚起の啓発活動を行います。
楽しい川遊びのためにも、注意事項をしっかり守って下さい。
コーナー提供:
- まごころ歳時記(7月28日)
- 川の安全利用について
- エンジンのオーバーヒート対策