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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2023年3月1日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「春の全国火災予防運動」のおしらせ

    春先は空気が乾燥し、風も強い場合が多いため、火災の危険性が高くなります。

    そこで、火災予防の意識を一層高めることで、火災の発生を防止して、高齢者を中心とする死者の発生を減らし、財産の損失を防ぐことを目的に毎年3月1日から3月7日の一週間「春の全国火災予防運動」が全国各地で実施されています。

    今年度の標語はお出かけはマスク戸締まり火の用心です。

    火災を防ぐために心掛けることとして、

    「4つの習慣」と「6つの対策」

    と言われるポイントがあります。

    「4つの習慣」とは、

    1 寝たばこは絶対にしない、させない

    2 ストーブの周りに燃えやすいものをおかない

    3 こんろを使うときは火のそばを離れない

    4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

    「6つの対策」とは、

    1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する

    2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し10年を目安に交換する

    3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する

    4 火災が小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく

    5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく

    6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

    この10のポイントに特に注意して、「火の用心」を心がけましょう。

    ちなみに、県や市の職員、消防署などがご自宅へ火災警報器を販売に来たり、業者に販売を委託するなどはしていません。

    そういった訪問販売には、ご注意ください。