これからの季節、注意が必要な自然災害が、台風です。
この週明けは、関東地方を中心に、台風15号による被害が相次ぎました。
台風は、事前に備えが出来る災害ですが、台風が接近してからでは間に合わない対策もあります。
台風が来る前から、事前にしっかりと準備して、危険から身を守りましょう。
まず、家の外の備えを純分にしておきましょう。
台風による水害に備えて、側溝や排水溝などは普段から掃除をして、水はけをよくしておきましょう。
また、屋根・塀・壁などの点検や補強も行っておきましょう。
そして、他の災害への備えと同じく、ライフラインが途絶えた場合に備えて、非常用品を準備しておきましょう。
他にも、自治体が用意しているハザードマップなどで、家の近くに危険な場所が無いか確認しておきましょう。
いざという時は、どこへ避難するか、緊急連絡手段などを家族と話し合って決めておくといいでしょう。
いよいよ台風が接近してきたら、大雨や強風による事故に巻き込まれないためにも、不要不急の外出は控えましょう。
興味本位で、用水路や海岸などの見回りに行くのは、絶対にやめてください。
そして防災機関などからの避難準備情報に注意して、市町から避難勧告や避難指示があったら、すぐに避難しましょう。
大雨や洪水、土石流に警戒が必要な土地にいる場合は、避難勧告が出ていない時でも、危険を感じたら自主的に、早めに避難するようにして下さい。
車での避難は、激しい雨でワイパーやブレーキが効かなくなったり、道路の冠水に巻き込まれる恐れがあるので、注意が必要です。
都会での避難では、状況によっては遠くの避難場所に避難するより、隣近所の二階以上の頑丈な建物に避難させてもらう方が安全な場合もあります。
避難する場合は、周囲の状況なども総合的に判断して、行動するようにしましょう。
また避難の前には、火の元、ガスの元栓、電気のブレーカーを落として、戸締りを確認しておきましょう。
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