16日の「医療どぉ~ナル!」では、肺炎球菌ワクチンの予防接種について、大阪府保険医協会 副理事長の宇都宮健弘さんにお話を伺いました。
肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌という細菌によっておこる肺炎を予防するもの。肺炎球菌は肺炎の原因第1位で、死亡率は約2割、65歳以上の罹患率は約7割です。
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
平成26年から高齢者を対象に定期接種となり、対象者は主に65歳以上で5年間隔で行っています。
公費助成で接種を受けることも出来るので、詳しくはお住まいの自治体でお聞きください。
コーナー提供
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