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寺谷一紀のまいど!まいど!

  • 2021年4月26日(月) 10時05分 防災マッカセナサイ!

    熊本地震から5年 あらためて地震対策を!

    今年の4月で「熊本地震」から5年をむかえます。

    平成28414日と16日の2回にわたって、熊本県内で震度7の地震が発生。家屋の倒壊や土砂災害などによって、大きな人的被害も出ました。

    この熊本地震について東京消防庁が 熊本市消防局管内で実施した調査によると、地震に対する備えを何もしていなかったと回答した人は、全体の63.4%にものぼったそうです。

    令和3年2月、3月にも東北地方で大きな地震が発生しましたが「大規模な地震はいつでも起こりうる」という意識をもって、常に準備をしておくことが大事です。

    そこで、

    1 家具類は、転倒・落下・移動を防止するため、金具などで固定しておきましょう。

    地震が発生したら、家具の移動や落下物から身を守るため、頭を保護しながら大きな家具から離れて、丈夫な机の下などに隠れましょう。

    避難が必要な場合は、あらかじめ決めておいた避難場所へ避難しましょう。

    2 普段からお住まいの地域で、災害が起こった時の避難場所やそこへ避難するための避難経路を、あらかじめ確認しておきましょう。

    防災マップなどで、身近にある危険箇所を把握しておくとよいでしょう。

    3 避難の際に持ち出す「非常持ち出し袋」を準備しておきましょう。

    目安としては最低限3日間程度の水や食料品、下着などを。また「非常持ち出し袋」は玄関や寝室などに置いておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

    4 地震が起きた時、どのような避難行動をとるか普段から家族で話し合っておきましょう。

    NTTの「災害伝言ダイヤル171」や携帯電話の「災害伝言板」などの緊急用連絡サービスの活用方法を確認しておきましょう。

    5 防災活動への参加をしましょう。

    地震発生時に、初期消火など適正に行動するためには、日頃からの訓練が欠かせません。 家族全員で防災訓練に参加しましょう。

     

    いざという時に備えて、以上のことをぜひ普段から心がけてください。