4月に入って、新しいことに取り組む方も多いかと思います。
せっかくの機会ですので、この機会に「家庭内備蓄」にも取り組んでみては、いかがでしょうか?
近い将来に発生が予想されている南海トラフ巨大地震では、生活や交通のインフラ、流通網が長期間マヒする可能性が、指摘されています。
この間、自分の身は自分で守るしかありません。
そこで、いざという時のために、「家庭内備蓄」の準備をしておきましょう。
◎家族の人数分の食料・衣類・生活必需品を備えましょう。
災害発生直後は、水道・ガスは使えないことが予想されるので、そのまま食べられるものを、家族の人数分だけ、できれば1週間分は用意しましょう。
また生活用水を確保するために、水の入ったポリタンクを用意したり普段からお風呂の水を張っておく、などの備えをしましょう。
◎非常持ち出しバッグを用意しましょう。
自宅が被災した場合、避難所などに移動して避難生活を送ることになります。
非常時に持ち出すものを、あらかじめリュックサックなどに詰めておいて、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
防災グッズはもちろんのこと、赤ちゃんがいる場合は、ミルクや紙オムツ、ほ乳瓶なども忘れないように。
カセットコンロなども持ち出せれば、色々役立ちます。
また、現金・預金通帳・印鑑など、大切な財産に関するものを、持ち出せるよう準備をしておくことも良いでしょう。
さらに、こうしたモノだけでなく、靴や服など、災害時に動きやすい服装も準備しておきましょう。
- まごころ歳時記(4月6日)
- 家庭内備蓄のススメ
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