22日の「いろいろ万華鏡」では、神戸大学大学院経済学研究家 教授の玉岡雅之さんをお迎えして、今年10月に税率が上がる消費税についてお話を伺いました。
あらためて消費税とは何か、と言いますと、「モノを買ったときに課される税金」のことです。
これまで段階的に8%まで税率が上がってきましたが、いよいよこの10月に10%になります。
そして今回、話がややこしくなるのが「軽減税率」の採用です。
「軽減税率」とは、食料品などの生活必需品については、税率を従来通り8%にしようという制度ですが、何が「生活必需品」なのか、その判断を巡って混乱が起きる可能性を玉岡さんは指摘します。
すでに「軽減税率」を採用している海外でも、この手のトラブルが起きているそうです。
税制は、私たちの暮らしに密着したものですから、10月に何が起こるのか、しっかり知っておくことが大事ですね。
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