11日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、神戸大学大学院経済学研究科 教授の玉岡雅之さんにお越し頂きました。
今回、玉岡さんには10月から導入された「軽減税率」についてお話をして頂きました。
今回導入された「軽減税率」は飲食料品は消費税8%ですが、外食・イートインは軽減税率の対象とならず消費税10%となっています。
ネット上では、持ち帰りと言い会計をし、店内で飲食をする「イートイン脱税」というのが問題となっています。
しかし、消費者が消費税を納めるのではなく、しっかり取らなかった事業者の責任となるため消費者は脱税したことにならないそうです。
また、事業者の責任となりますが、対応がしきれていないため、国税庁もお目こぼし状態となっているようです。
イートインの消費税の問題は混乱が起きると思われていましたが、今のところ大きな混乱はなく玉岡さんも驚いているとのこと。
とはいえ、まだ税率がアップしたばかりで、これから問題が出てくるかもしれません。
私たちの暮らしにかかわる問題だけに、しっかりチェックしていきたいですね。
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- まごころ歳時記(10月11日)