これからの時代の「町のお医者さん」とは？

2021年4月4日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

2021年度最初のゲストは、大阪の心斎橋で開業しています福本医院院長の福本敦さんにお越しいただきました。

まず福本さんからお話をいただいたのが、シニアの方のダイエットの問題。

人間は年齢を重ねていくと、基礎代謝が落ちてきます。それを防ぐためには体をある程度鍛えて筋肉をつけておくことなんです。

でも、年を重ねるとついつい体を動かすのが億劫になりがち。なのに、ついつい食べ過ぎてしまったりすると、結果的に肥満になり、しまいには健康を損ねることになるそうです。

福本さんは、毎日なるべく30分は運動をすること、そして食事の中に占めるタンパク質の割合を上げることが大事だと指摘します。

聞き逃された方は、radikoからお聞きくださいね。

福本さんの病院は、専門は循環器内科・心臓血管外科ですが、実際の診察では内科総合で対応しているそうで、症状によっては専門医をご紹介するなど、患者さんにとってベストとなる治療法が受けられるよう取り組んでいるそうです。

また、オンライン診療や電子マネー決済に対応するなど、時代に応じたサービスにも取り組んでいるそうです。

新しい時代の医療の受診がどういうものになるのか、一つのモデルケースなのかもしれませんね。