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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年8月23日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    姫路発!クラフトジンとおでんの新しい出会い

    22日の「いろいろ万華鏡」では、姫路のユニークな専門店「クラフトジンとおでんの店 maruya」をご紹介しました。

    店主の小谷健二さんは、15年以上のバーテンダー経験を活かし、「姫路おでん」と「クラフトジン」という一見意外な組み合わせを提案。しょうが醤油を効かせた優しい出汁に、おでんの具材を合わせ、そこに全国各地のクラフトジンをペアリングする新しいスタイルを確立しています

    クラフトジンはジュニパーベリーを必ず使用する蒸留酒ですが、それ以外の香り付けは自由度が高く、地域ごとの特産品を活かしたボタニカルが楽しめるのが特徴なんだとか。

    「maruya」さんでは、北海道から沖縄まで70種類以上の国産クラフトジンを揃えています。例えば、柚子や山椒を使ったものなど、それぞれが個性的な香りを放ち、おでんの具材ごとにぴったりの組み合わせが楽しめるんですよ。

    小谷さんによると「最初は半信半疑で注文されるお客様も多いが、一度体験すると虜になる方が多い」そうですよ。

    店の屋号「maruya」には「丸く収める」という思いが込められているそうで、美味しい料理と酒を通じて日常を前向きに楽しんでほしいという願いが込められています

    お店は姫路駅からすぐの商店街近くにあり、開店から約2年。小谷さんは、今後は地域活性化に貢献しつつ、全国の食文化とクラフトジンを融合させる取り組みを広げていきたいと熱く展望を語っていただきました。

    姫路に訪れた際は、ぜひ「おでん×クラフトジン」という新しい食文化を体験してみてはいかがでしょうか。

    おでん クラフトジン maruya

  • 2025年8月22日(金) 06時54分 メッセージテーマ

    8月もそろそろ終わり 残りの夏を楽しく!

    本日のメッセージテーマは「楽器」です。

    楽器といえば、ラジオ関西のすぐそばには、あのエルビス・プレスリーの銅像が立っています。

    実は、8月16日がエルビスの命日なんですね。

    みなさんの「楽器」にまつわるエピソードをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2025年8月17日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    松本梨香さんに直撃インタビュー!

    8月15日のゲストコーナーでは、声優の松本梨香さんのインタビューをお送りしました。

    あの超人気アニメの主人公役でおなじみにの松本さんですが、声優以外にも舞台俳優・歌手など、様々な活動もしているんですね。

    そんな松本さんが、なんと大阪松竹座の舞台に初めて上がるそうですよ!

    「道頓堀に石油が湧いた」という、とんでもない出来事をきっかけに巻き起こるドタバタコメディーで、松本さんは「大阪が嫌いな内閣官房長官」という、ちょっと悪役っぽい役を演じるそうです。

    もう設定からして奇天烈さが伝わるお芝居ですが、楽しみですね!

    大阪松竹座「大阪は踊る!」オフィシャルサイト

     

  • 2025年8月15日(金) 06時57分 メッセージテーマ

    もう80年も経つんですね

    本日のメッセージテーマは「戦後80年」です。

    日本が最後に大きな戦争を体験して、もう80年。世界はどこかで戦争が続いていますが、ありがたいことに日本は80年間、平和を享受出来ています。

    この節目の年の節目の夏に、みなさんが思うことをメッセージでお願いします!

    メール:maido@jocr.jp

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  • 2025年8月10日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    女性が過ごしやすい社会づくりのために

    8月8日の「いろいろ万華鏡」では、大阪大学大学院 人間科学研究科 国際協力学教授の杉田映理さん(中央)同じく人間科学研究科で博士前期課程1年のハン・チュキさん(右)と早川眞央さん(左)にお越しいただきました。

    3人が主に取り組んでいるのが、月経や国際協力に関する研究・活動。杉田教授はもともとアフリカで安全な水やトイレの確保を研究していましたが、中学校女子トイレの重要性から月経問題に着目。

    教育や文化と深く関わるテーマとして、日本国内の課題にも取り組むようになりました。

    ハンさんは中国出身で、日本と中国における災害時の月経支援を研究。避難所では生理用品やトイレ環境の不足が深刻であり、その解決策を模索しています。

    早川さんはアフリカ・ブルンジ共和国などでの地域和平活動を研究し、現地での生理用品不足の実態も目の当たりにしました。

    3人も参画している「MeWプロジェクト」は、月経(Menstruation)とウェルビーイングを組み合わせた名称で、月経に関する意識向上と支援を目的としています。

    活動は主に3つ。①啓発活動、②トイレ内で無料生理用品を入手できる段ボール製ディスペンサーの普及、③避難所や学校での支援です。ディスペンサーは全国約5000カ所に設置され、関西万博会場や大学、公共施設でも活用されています。

    この取り組みは「突然の月経でも安心して対応できる環境づくり」と「月経を話題にしやすくする雰囲気づくり」の両面で効果を持ちますが、コストや補充の課題があるので、大学・自治体・企業などの支援が不可欠です。

    海外ではスコットランドが公共施設への生理用品常備を法制化、米国でも一部州で学校や図書館に設置を義務化するなど、日本より進んだ事例もあります。

    月経は誰にとっても自然な現象であり、タブー視をやめて社会全体で支えることが重要です。MeWプロジェクトは、国内外で月経をめぐる課題を共有し、女性のウェルビーイング向上を目指しています。