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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年11月21日(金) 06時52分 メッセージテーマ

    明日から秋の三連休!

    本日のメッセージテーマは「秋のおでかけ」です。

    明日からは秋の三連休!ラジオ関西があるハーバーランドも秋のおでかけにピッタリのスポットがいろいろありますよ。

    みなさんのお出かけ予定などを教えてください!

    メール:maido@jocr.jp

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2025年11月15日(土) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    冬を元気に乗り切る!薬膳と食育で体を整えよう!

    11月14日の「いろいろ万華鏡」では「未来ごはんラボ」代表のタケモトサユリさんに、薬膳の知恵を生かした食育についてお話を伺いました。

    タケモトさんは、子どもたちに食の大切さを伝える絵本作家としても活動されていて、最新作『カゼさんバイバイ!』では、薬膳の考え方を取り入れながら、体を整える食べ物やストレス解消につながる食材を物語仕立てで紹介しています。

    冷え対策には人参・かぼちゃ・ごぼう・れんこんなどの根菜類、熱っぽい体質には白菜・もやし・海藻類をとるのが効果的とのこと。また、イライラしがちなときはニラやブロッコリー、ほうれん草、卵、牡蠣などが心と体を落ち着けてくれるそうです。

    絵本には、かぼちゃグラタンや大根あんかけうどん、アサリ入りクラムチャウダーといった実践レシピも掲載。どれも手軽でおいしく、子どもから大人まで楽しめるメニューです。

    「自分の体質に合わせて食材を選ぶと、無駄がなく効率よく栄養が取れる」とタケモトさん。まさに“食べる薬”で冬を元気に過ごす工夫が詰まっています。

    さらに、タケモトさんは11月29日に堺商工会議所で開催される「笑って学べる子育て講座」にも登壇予定。パパ世代に向けて、妊娠期から幼児期までの“家族で取り組む食育”について講演されるそうです

    また、依然ご出演いただいたことのあります加納恵美子さんからは、フルーツを使った薬膳的な工夫を紹介してもらいました。

    柿や梨はそのままだと体を冷やしますが、加熱することで体を温めるスイーツに変身します。焼き柿やホット梨のシロップ煮、さらには果物の天ぷらや炒め物など、アイデア次第でおしゃれな冬レシピが完成。

    大田先生からも「果物を火に通すことで透析食にも応用できる」とのアドバイスもあり、健康志向の人にも役立つ内容でした。

    薬膳というと難しく感じるかもしれませんが、要は「自分の体調や季節に合わせた食材選び」を意識すること。スーパーで野菜を選ぶとき、レシピを考えるときに、少しだけ“体を温める・冷やす”の視点を取り入れるだけでも、冬の健康維持に大きな差が出ます。

    今夜の食卓に、ぜひ薬膳の知恵を一品取り入れてみませんか?

  • 2025年11月14日(金) 06時45分 メッセージテーマ

    財布持ってます?

    本日のメッセージテーマは「財布」です。

    寺谷さんの財布はオーソドックスな革財布。

    対するあっきんはスマホ!?

    今どきのキャッスレスで、もう財布の出番がなくなる日が来るんでしょうかねぇ?

    みなさんの財布にまつわるエピソードを教えてください!

    メール:maido@jocr.jp

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  • 2025年11月9日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    知られざる歯科技工士と歯科衛生士の役割

    11月8日は語呂合わせで「いい歯の日」ということで、大阪歯科大学 医療保健学部口腔工学科 教授の中塚美智子さんをゲストにお迎えして、歯科衛生士と歯科技工士の役割についてお話を伺いました。

    私たちが普段何気なく受けている歯科医療の中には、実は多くの専門職が関わっています。

    まず「歯科衛生士」は、お口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防するプロフェッショナルです。歯のクリーニングや口腔ケアを通じて、口の中の健康だけでなく、全身の健康にも関わる重要な役割を担っています。歯科助手と混同されることも多いですが、歯科衛生士は国家資格を持ち、口の中を直接触れる医療専門職です。

    一方で「歯科技工士」は、失われた歯の機能を補うための義歯(入れ歯)、差し歯、詰め物、マウスピースなどを作製する、いわば“歯の職人”です。患者一人ひとりの口の形や噛み合わせは異なるため、色や形を合わせて精密な技術で装置を仕上げていきます。そのものづくりには高度な手先の技術と、医療への深い理解が欠かせません。

    しかし近年、歯科技工士のなり手が減少していることが問題になっています。技術習得に時間がかかることや、一般の人が仕事内容を知る機会が少ないことが要因として挙げられています。

    高齢化が進む中で入れ歯や補綴物の需要が増えることを考えると、今後ますます重要性が高まる仕事であるにもかかわらず、現場では人材不足が深刻です。

    さらに、歯科技工の現場ではデジタル化も進展しています。以前は型取りに粘土状の材料を使うことが一般的でしたが、現在では口腔内スキャナーで撮影したデータをもとに歯の形状を設計するなど、新しい技術と手作業が融合した“ハイブリッド”な現場へと変わりつつあります。

    また中塚さんが紹介された簡単な口腔トレーニング「ベストスマイル」は、口角をしっかり上げて歯を見せ、笑顔を作るだけで表情筋を鍛えることができるというものです。朝の歯磨きのついでにできるため、どなたでも取り入れやすい習慣です。

    歯と口の健康は、食べる、話す、表情をつくるといった日常生活の基本を支える大切な要素です。「いい歯の日」をきっかけに、一度改めて口腔のケアと、それを支える専門職の存在に目を向けてみませんか?