6月3日のゲストは、朗読講師で「こえのとびら」代表の鍋島奈穂子さんにお越しいただきました。

朗読講師として関西各地で活躍中の鍋島さん。元々は放送局のアナウンサーでしたが、結婚後しばらくは表舞台から遠ざかっていたそうです。

その後、縁あって朗読をする機会を得たことから、本格的に朗読に取り組むようになったそうです。

朗読をやってみて鍋島さんが感じたのが「朗読は奥が深い」ということ。

単に話す技術だけでなく、朗読する人の人生経験なども活かされるのが、朗読の特徴だということです。

そんな鍋島さんが開催する朗読イベントが開催されます。

こえフェス2022

会場：加古川カコム たばす特設ステージ

日時：8月11日（木・祝）13時～16時

参加費：一般 3,500円　学生2,500円

申込み：090-5093-0247

6月３０日まで受付しています。

朗読に興味をお持ちの方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

5月27日のゲストは、元OSK日本歌劇団トップスターで女優の桜花昇ぼるさんにお越しいただきました。

桜花さんは、奈良県の斑鳩町出身ということで、この1月に聖徳太子をテーマとした歴史楽劇「和をもって貴しとなす －幻説 聖徳太子－」に出演されましたが、それを観劇された兵庫県太子町の町長さんから「我が町でもぜひ」ということで、今回再演することが決まったそうです。

公演日時：

2022年6月11日（土曜日）　1回目：開演　14時00分　開場　13時30分　　2回目：開演　18時00分　　開場　17時30分

2022年6月12日（日曜日）　1回目：開演　11時00分　開場　10時30分　　2回目：開演　15時00分　　開場　14時30分

会場：丸尾建築あすかホール　大ホール

料金：1,000円（税込・全席指定）

お問合せ：丸尾建築あすかホール　079-277-2300（9時00分～18時00分）

5月20日のゲストは、門真市で「門真子どもの」などの活動に取り組んでおられる杉本哲也さんにお越しいただきました。

最近ニュースなどで耳にする機会が増えた「子どもの貧困」。

実は、大阪府は全国的に見て沖縄県に次ぐ20%を越える貧困率なんだそうです。

その原因で一番多いとされるのが離婚率の高さ。その結果、ひとり親家庭、特に母と子の家庭の場合、母親の収入が少ないために生活が苦しくなり、子どもたちも十分な食事が出来ないという現実があるそうです。

杉本さんは、こうした現実を講演活動を通じて発信する一方、実際に子供たちのためになる活動として、「門真子ども炊き出し」という子ども食堂の運営に取り組んでいるんです。

少子高齢化と言われる昨今、子どもたちの生活がないがしろにされている現実に、いろいろ考えさせられますね。

5月13日のゲストは、消費生活アドバイザーの村上なつきさんにお越しいただいて、4月の民法改正で新たに「成人」として扱われることになった18歳の若者を巡る契約トラブルの問題について、お話を伺いました。

新たな法改正では、18歳になった時点で、携帯電話を契約する、一人暮らしの部屋を借りる、クレジットカードをつくる、高額な商品を購入したときにローンを組む、といった、これまで親の同意がなければ出来なかったことが出来るようになります。

とはいえ、日本ではあまり学校でそういった契約に関する情報は、きちんと教えられていません。

村上さんは、こうした新成人たちが、社会に出た時にトラブルに見舞われないためにも、契約についての知識を身に着けることが大事だと訴えます。

また、何かトラブルに見舞われたら、全国に設けられている消費生活センターで、すぐに相談するようにしましょう。

4月29日のゲストコーナーでは、大阪松竹座5月公演「藤山寛美 三十三回忌追善 喜劇特別公演」に出演される落語家の桂米團治さんのインタビューをお送りしました。

現在は、上方落語の大名跡を継がれて活躍されている米團治さんですが、実は若い頃は松竹新喜劇の藤山寛美さんの大ファンだったそうです。

そんな米團治さんにとって、今回の三十三回忌追善公演に出演できるのは、とてもうれしかったそうですよ。