23日の「いろいろ万華鏡」では、消費生活アドバイザーの村上なつきさんに、最近横行している「コロナ詐欺」の実態についてご紹介しました。
コロナ禍が続く中、増加傾向にあるのが新型コロナウイルスに便乗した「コロナ詐欺」。
具体的には
- 「コロナで補助金が出ます。キャッシュカードと印鑑証明1通を用意しておいてください。」等の電話があった。
- 「コロナ給付金が出ますので、市役所の職員が書類を持って伺います。お時間は何時がよろしいでしょうか?」等の内容の電話があった。
- 保健所を名乗る男から「コロナの検査キットを送りますので家族構成を教えてください。」等の電話があった。
といった電話による詐欺や個人情報の詐取の事例が報告されています。
市区町村や総務省などの行政機関や銀行などの金融機関が、電話や郵便、Eメールなどで個人情報を聞くことは絶対にありません。
こうした内容の問い合わせには絶対に対応しないでください。
もしも「詐欺に引っかかったかもしれない」と思ったら、消費者庁の消費者ホットライン「188」までご連絡ください。