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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2020年4月13日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(4月10日)

    4月10日のお題はうららか・牡丹」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「牡丹を垣としたるや廟の辺」
    「一山は寄進の牡丹とりどりに」
    「光悦寺素磁に活けて白牡丹

    妙音新聞からは
    「水仙は路傍の花よ島の路」(淡路市 音田滋美さん)
    「タンカーの消える島影海おぼろ」(八尾市 淺井祥多さん)
    「大空に若葉広がり麻酔覚む」(藤井寺市 竹村智巳さん)
    「春雨に煙る寺坂石地蔵」(志摩市 仲谷陽子さん)

    今週は、藤岡玉骨の句をご紹介します
    「あと肢をあげて耳掻く鹿うらら」
    「孕鹿けふの人出をよろこばず」
    「日永人鹿後となり前となり」

    「牡丹の花のおもては雨しげく」
    「牡丹や刻の貝吹く初瀬山」
     

    今週の寺谷さんの句は、
    「うららかな日はいつ来るや緊急時」
    「骨董の牡丹の軸は祖父の趣味

    あっきんの句は、
    「麗かな世界を願う一刻も」
    「床の間のひときわ目立つ牡丹かな

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「着物掛け牡丹の花の艶やかさ」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「華やかに咲いて微笑むぼたんなり」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「大鉢の花を揺さぶる紅牡丹」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「大輪の牡丹咲く庭和む日や」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「牡丹咲く参道歩き又楽し」(淡路市 お散歩おじさん)
    「アッキンは牡丹も嘆く美しさ」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「ポトリ音夜中に響く牡丹かな」(茨木市 蒼龍さん)
    「急流に落ちし牡丹のあとを追い(交野市 星のブランコさん)
    「牡丹咲きコロナに巻けて誰も来ず」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「御詠歌と西国巡り牡丹寺」(守口市 守口のタヌキさん)
    「うららかな日照る公園子達消え」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「春うらら自宅待機で春あらら」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「うららかな亀ものんびり甲羅干し」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「うららかに心にひびく五七五」(川西市 心はいつも青春さん)
    「うららてふ単語忘るる春となり」(三田市 キロマルさん)
    「春うらら飛行機雲よ何処へ消え」(淡路市 お散歩おじさん)
    「麗らかに幼稚園児が散歩中」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「うららかに着物姿の女学生」(神戸市北区 たけしさん)
    「麗らかに歩み進める散歩道」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「うららかにリンダ唄うよ♪ウラウララー」(豊岡市 出石町の彦べぇさん)
    「麗らかや総代ひとりスッと立ち」(交野市 星のブランコさん)
    「うららかな日和うとうと猫昼寝」(池田市 うさこさん)
    「うららかな季節になってもまだ寒い」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「朝日受け明石大橋麗かに」(姫路市 みよこさん)
    「釣り船やうららかな海帆を立てて」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「うららかやくわかろやかに畑を打つ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「花曇り日本もくもり晴れ待つ日」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「散り染めを待つかの如く若葉萌え」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「ゆるゆると流る武庫川残り鴨」(三田市 インコ・ママさん)
    「鳥帰るされど居座る新コロナ」(三田市 キロマルさん)
    「燕さえ飛び交う姿遠慮がち」(茨木市 蒼龍さん)
    「宴会がなくても和む桜の木」(神戸市北区 たけしさん)
    「花咲けど人出まばらの上野山」(東大阪市 シティボーイさん)
    「マスク付け濃密ならぬデートかな」(交野市 星のブランコさん)
    「満月にさくら妖艶雲のよう」(池田市 うさこさん)
    「芸舞妓背は無言の二寧坂」(守口市 守口のタヌキさん)
    「小松菜があれよあれよとなのはなに」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「ガンバッテ桜は応援しているよ」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「漂うや池の真中花筏」(姫路市 みよこさん)
    「吟行や手帳片手にボタン園」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「入学やパソコンごしにおめでとう」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「心まで菜の花色に染めてくる」(姫路市 姫路の夢太郎さん)

    コメンテーターの大田先生が選んだ句は、
    「牡丹咲きコロナに巻けて誰も来ず」(草津市 滋賀のまー君さん)
    「春の宵スーパームーンじっと見る」(淡路市 お散歩おじさん)
    「うららかや廊下に雲の影薄く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「夕牡丹コロナ感染今日も増ゆ」(三田市 インコ・ママさん)
    「ぼうたんと芍薬溢る大花瓶」(三田市 キロマルさん)
    「片隅に牡丹見つけた道の駅」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「引き付ける深紅の牡丹情念か」(池田市 うさこさん)
    「須磨琴を閑かに聞くや夕牡丹」(姫路市 みよこさん)
    「コロナなど知らずや母の牡丹咲く」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「うららかさ有難い日々身に染みて」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「うららかととても言えないこの春は(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「街うらら厚底シューズ幅利かす」(三田市 インコ・ママさん)
    「麗らけし文禄堤蔵屋敷」(守口市 守口のタヌキさん)
    「うららかな自然はうたい人嘆く」(茨木市 蒼龍さん)
    「人混みを避けて春の陽麗らかな」(姫路市大津市 ラジオ部屋の怪人さん)

    今週の特選句は、
    選ばれた方全員が特選句

    です。

    次回のお題は雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2020年4月12日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    寺谷さんの「母校」の今! をご紹介しました!

    10日(金)の放送では、大阪大学外国語学部長の竹村景子さんに、電話でお話を伺いました。

    大阪大学の外国語学部は、寺谷さんの母校でもある大阪外国語大学が前身なんです。

    しかも、歴史は大阪大学よりも古いんですね。

    でも2007年に大阪大学に統合されて、外国語学部となったんです。

    しかし、統合されても世界の言語にこだわる姿勢は変わらず、今も大阪大学外国語学部でなければ学べない語学が、たくさんあるんですよ。

    学部長である竹村さんも、専門はアフリカのスワヒリ語で、この言葉を本格的に学べるのは大阪大学外国語学部以外では、東京外国語大学しかありません。

     

    そして、2021年4月に、外国語学部は新しいキャンパスに移転します。

    さらにグローバル化していく世の中に向けて、どんな人たちが飛び出してくるのか、楽しみですね。

     

     

     

  • 2020年4月10日(金) 06時44分 メッセージテーマ

    あなたに言葉を届けたい!

    本日のメッセージテーマは語学学習です。

    今週から、番組でもスタジオ内にアクリル板を設置して放送することになりました。

    だんだんと息苦しい感じになってきていますが、そんな雰囲気に負けないよう、皆さんに熱い言葉を届けていきますよ!

    メッセージお待ちしています!

    メール:078-361-0005

    FAX:maido@jocr.jp

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2020年4月7日(火) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    「ガンバ大阪」チアダンスチームのお三方に電話出演して頂きました

    3日のゲストは、Jリーグ「ガンバ大阪」のチアダンスチームに所属する、Kihiroさん、Sairiさん、Konatsuさんのお三方に電話出演して頂きました。

    チアダンスは、チアリーディングとは少し違い、アクロバティックな動きではなくダンスに特化しているチームだそうです。

    キャプテンのKihiroさんは、平日はエンジニアとして働きながら「ガンバ大阪」のチアダンスチームに所属されているそうですよ。

    今シーズンの目標は、「挑戦の年にする」だそうです。

    現在、コロナの影響で試合が中止や延期になっているこのような状況だからこそ、ポジティブなメッセージをサポーターのみなさんに届けたいそうです。

     

    Sairiさんは、チームの応援だけでなく、「ガンバファーム」という「ガンバ大阪」が農業活性を目的に大阪府の吹田市に作った農園で、実際に農作業もされているそうですよ。

    先日は、ブロッコリーやカリフラワーや菊名など、様々な野菜を収穫されたそうです。

    さらに、収穫した野菜を使った料理のレシピをSNSで発信もされているそうです。

    Konatsuさんは、小さい時からずっとダンスをされていて、Jリーグという大きな舞台の真ん中で、サポーターのみなさんに元気を届けられるエンターテイメント性に感動されてチアダンスチームに入られたのがきっかけだそうです。

     

    お三方の所属するチアダンスチームの情報はインスタグラムやツイッター、フェイスブック等でも見ることが出来ますので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

    「ガンバ大阪」 チアダンスチーム オフィシャルブログ

     

     

  • 2020年4月6日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(4月3日)

    4月3日のお題は霞・花」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「初花をみそなはるゝ地蔵尊」
    「パンデミック春愁の生誕祭」
    「壱岐島へ玄界灘の潮霞

    妙音新聞からは
    「春休みコロナが終わりますように」(堺市 大津武美さん)
    「歩をとどめ港霞て野に祈る」(柏原市 永味啓子さん)
    「里山の枯草割りて蕗の薹」(橋本市 植山朝子さん)
    「詣で来ぬ花に埋もれし冥應寺」(富山市 國見由利子さん)

    今週は、藤岡玉骨の句をご紹介します
    「狸寝の顔に被せされ花衣」
    「抱え来し展げし茣座の花埃」
    「窓若葉耳成山は香具山は」
     

    今週の寺谷さんの句は、
    「びんの中かすみたなびく春の酒」
    「コロナ禍で花壇の花も寂し気に

    あっきんの句は、
    「春霞注ぐ瞬間良い香り」
    「家飲みで花びら浮かべ浸る夜

    アルミカンの高橋さんの句は、
    「花のよにみんなを虜にしたいもの」

    アルミカンの赤阪さんの句は、
    「困っちゃう可憐な花の様と言われ過ぎ」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「自粛して空から望む花見かな」(大阪市天王寺区 コンソメスープさん)
    「春まきは開花楽しみ癒す時」(神戸市兵庫区 ラジオ派さん)
    「花すみれ目潤すやハイキング」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「涙ぐみ花束もらうご両親」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「葉とともに花が香るよ山ざくら」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「空と月八重紅しだれ不二桜」(守口市 守口のタヌキさん)
    「花が咲く新生活に期待寄せ」(神戸市北区 たけしさん)
    「名は知らぬあぜ道に咲く花一輪」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「花筏沈みて浮かぶそよそよと」(茨木市 蒼龍さん)
    「新コロナ自粛でかすむさくら花」(川西市 心はいつも青春さん)
    「秘めた恋花のサイコロ転げだす(加東市 姫路セントラルぱくっ~さん)
    「花便り東へ西へ訪ね行く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「草花はいやしてくれるありがとう」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「霞立つ透かして見える待ち人か」(茨木市 蒼龍さん)
    「振り返る霞む里山身は不調」(交野市 星のブランコさん)
    「春霞大型船も見え隠れ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「赤坂の前では沙織かすみかな」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「城霞み露店も並び人まばら」(姫路市 みよこさん)
    「瀬戸の海万葉岬春霞」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「電車から見えた淡路の島霞む」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
    「ああかなし祖母の写真も霞けり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「夕霞からす山へと二羽三羽」(池田市 うさこさん)
    「花々に霞むこころ癒されて」(川西市 心はいつも青春さん)
    「始発バス曖昧に出て霞みけり」(丹波篠山市 まさ・ホームズさん)
    「車窓より見ゆる山すそ春霞」(大阪市住吉区 伝書鳩さん)
    「蛤に託す想いや夫婦仲」(茨木市 蒼龍さん)
    「けんさんが教えてくれたこと笑うこと」(三田市 ひろちゃんさん)
    「スマホ見るOLチラ見の桜かな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「ウイルスに三泣車で荷を運ぶ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「蓮華草行き交う人に笑顔見せ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「もう嫌だ家で遊ぶの飽きてきた」(草津市 滋賀のまー君)

    アルミカンの高橋さんが選んだ句は、
    「花は散るクレオパトラも さおりんも」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「春の朝シール集めてパン食べて」(守口市 しんきいってんさん)
    「天空の天守かすみでかくれんぼ」(赤穂市 風ちゃんさん)

    アルミカンの赤阪さんが選んだ句は、
    「コロナ絶つ花に変身 喜劇王」(三田市キロマルさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「黄砂にて春一番に霞む町」(神戸市北区 たけしさん)
    「朝霞汽笛聞こえる駅ホーム」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「雪舟画霞の海の天橋立」(守口市 守口のタヌキさん)
    「霞立ち明石大橋消失す」(三田市 キロマルさん)
    「裾野より見上げし山よ花の雲」(池田市 うさこさん)
    「いつになる百科繚乱待ちわびて」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「花疲れコロナウイルス忍び寄る」(三田市 インコ・ママさん)
    「老母乗せ車ゆっくり花の中(交野市 星のブランコさん)
    「幸せを頂いて知る花言葉」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「花の下濠行く和舟客ひとり」(姫路市 みよこさん)
    「桜咲く無観客でも桜咲く」(守口市 しんきいってんさん)
    「生誕祭花満開の御廟かな」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「春雨に笑いの天才一人減り」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「校門の開かれし日を待つ桜」(池田市 うさこさん)
    「身の上を語り草餅みっつ目に」(交野市 星のブランコさん)

    今週の特選句は、
    「霞立ち人類の岐路混沌と」(守口市 しんきいってんさん)
    「人まばら吉野の桜独り占め(大阪市生野区 オムライスさん)

    です。

    次回のお題はうららか・牡丹雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。