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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年10月2日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    災害時のペットの避難について

    阪神淡路大震災以降、大きな災害が発生した際に、大きな課題となっているのが「ペットの避難方法」です。

    今やペットは、家族の一員と位置づける人も多くなりました。

    しかし、大きな災害による長期の避難生活では、ペットの鳴き声、臭いなどを巡るトラブルが、数多く発生しています。

    また東日本大震災では、大規模な地震とそれに続く津波、さらには原子力災害も発生したために、多くのペットが取り残されて、負傷・衰弱・死亡、放浪状態となって、保護活動は困難を極めました。

    こうした経験から、環境省では「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」の中で「飼い主の責任による同行避難」を定義づけています。

    同行避難とは「一時的に」ペットを連れて避難することです。

    大きな災害の後では、ペットの捜索や再会は非常に困難なので、避難の際は必ずペットを同行してください。

    同行避難に備えて、最も大切なことは、普段からの心がけです。

    まずは、ペットの健康管理。

    避難所ではペットの治療もままなりませんので、ワクチン接種やノミ・ダニの駆除など、定期的な健康診断を受けておきましょう。

    またペットの「しつけ」も大事です。

    避難所など慣れない環境では、ペットも不安を感じて、鳴いたり騒いだりします。

    ケージやキャリーバッグの中で過ごす、車での移動に慣らす、犬などは避難所までの移動ルートを散歩コースにするなど、避難を想定した「しつけ」を 行いましょう。

    そして

    「ペットを連れて行ける避難所はどこか?」

    「避難の際は、誰がペットを連れていくのか?」

    「ペット用の非常用品の準備は出来ているか?」

    といったことを確認しておきましょう。

    さらに、避難生活の長期化に備えて、ペットを預かってくれる人を見つけておきましょう。

    またペットが迷子になることに備えて、すぐに飼い主が分かるように首輪や「迷子札」を必ずつけてください。

  • 2018年10月1日(月) 10時30分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(9月28日)

    9月28日のお題は蕎麦の花」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「遠空に蕎麦の花みゆ美術館」
    「信濃路はわさび田そして蕎麦の花」
    「お浄土の如く清らに蕎麦の花」

    妙音新聞からは
    「野の風を休田囲む蕎麦の花」(柏原市 永味啓子さん)
    「譲りあう道の目禮蕎麦の花」(伊勢市 岩本彩さん)
    「山裾に眞白き絨毯蕎麦の花」(七尾市 清水好子さん)
    「山裾にフリルのように蕎麦の花」(四日市市 北山紀美さん)

    今週の上田秋成の句は
    「山畑や蕎麦やが軒に花かほる」(無腸)
    「うっそりと春かさぬ木のかへり花」
    「何かふる夜半ともしらぬ寒さかな」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「盛衰の朝倉遺構 蕎麦の花」
    「名月も溶けて霞むや今朝の空」

    アッキンの句は、
    「一面にひらひら揺れる蕎麦の花」
    「秋上がり ほろ酔い気分バスツアー」

    コメンテーターの西村さんの句は、
    「月明かり川のごとくに蕎麦の花」
    「曼珠沙華 畦道を行く父の墓」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「蕎麦の花 一輪寄せて虫眼鏡」姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「松本へ車窓に白き蕎麦の花」篠山市 まさ・あっこさん)
    「蕎麦の花 秋の気配が一面に」赤穂市 アンちゃんさん)
    「そばの花 今年もくうぞと まちどおし」(豊岡市 ブタのブータンさん)
    「馬子唄にバレエを踊るそばの花」(守口市 守口のタヌキさん)
    「蕎麦の花 美味しくなれよ呪文かけ」(松原市 マロンクリームさん)
    「瀬戸内に蕎麦の花咲く棚田見え」淡路市 お散歩おじさん)
    「花器飾る人となり見る蕎麦の花」神戸市垂水区 チョイ丸親父さん)
    「絨毯を大地敷くよな蕎麦の花」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「信濃路は見渡す限り蕎麦の花」大阪市天王寺区 ニガウリさん)
    「実が付けば老いさらばいし蕎麦の花」姫路市 みよこさん)

    「荒波の漁師腕立つ秋の海」明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「土手沿いの赤の花道 彼岸花」赤穂市 風ちゃんさん)
    「予報円 息吹き祈る皆の無事」守口市 守口のタヌキさん)
    「儚げな姿麗し蕎麦の花」(松原市 マロンクリームさん)
    「台風よ来ないでくれと皆思う」(三田市 ジャイケルさん)
    「秋風とサイクリストの集う鳥」淡路市 お散歩おじさん)
    「食べ過ぎて あとで慌てるブドウ狩り」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「駐車場の車の窓に鰯雲」姫路市 みよこさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    大森さんが選んだ句は
    「蕎麦の花 出石城下を白く染め」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「糸垂れて期待膨らむ秋の海」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    今週の特選句は、
    「恋の旅 窓に流れるそばの花」(加東市 姫路セントラルぱくっ~さん)
    「山あいの一面雪か そばの花」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「休耕田 村たすけたり そばの花」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「秋の夜の旅の話に地酒あり」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「触れられぬ人そばにいて曼珠沙華」(交野市 星のブランコさん)
    「神無月 出雲の国で飲み比べ」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「大和尚 御還化さみし今日の月」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    でした!

    次回のお題は」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年9月30日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    秋の神戸にブルースの夕べを

    28日のゲストは、番組にはお久しぶりの出演となります歌手のフレディーさんでした。

    神戸や尼崎を中心に歌手として活動中のフレディーさん。

    元々はアメリカのアラバマ州生まれでしたが、仕事で滞在していた日本に惹かれて、仕事の傍ら歌手として活動してきました。

    これまでは「演歌」と「ソウル」をミックスした「エンソウル」というジャンルで音楽活動をしてきましたが、今回、故郷アラバマゆかりの「ブルース」路線に切り替えて、新しいバンドで活動をスタートさせたそうです。

    そんなフレディーさんの新しいバンドによるライブが三宮で行われます。

    Mr.Freddie’s BLUES BAND
    日時:10月19日(金)19時30分~(2ステージ)
    場所:GREAT BLUE
      (神戸市中央区琴ノ緒町5-5-29 三経ビル地下1階)
    料金:3,000円

    そして今回、お越しいただいたお客様で「寺谷さんのラジオ番組を聞いた」と言っていただくと、フレディーさんのバンドの新しいCDをプレゼントしてくれるそうです!

    秋の夜長に、本格的なブルースの音色に耳を傾けてみるのは、いかがですか?

    LIVE HOUSE GREAT BLUE ホームページ 

     

  • 2018年9月29日(土) 12時50分 一紀のいろいろ万華鏡

    秋のお酒の楽しみ方

    28日の「いろいろ万華鏡」では、山形県にあります米鶴酒造の12代目当主、梅津陽一郎さん(右)と大阪営業所の土田耕啓さんをお迎えして、秋のお酒の楽しみ方「ひやおろし」についてご紹介しました。

    「ひやおろし」とは、冬場に造った新酒が劣化しないよう春先に加熱殺菌してから貯蔵して、ひと夏を超した秋頃に、「冷や」のままで出荷される日本酒のことで、昔から「秋の酒」として珍重されてきたそうです。

    江戸時代から300年の歴史を持つ米鶴酒造さんでも「ひやおろし」用の商品を造っているのですが、今年は好評につきすべて売り切れてしまったそうです。

    35年前から原料となる酒米造りから関わっていくお酒造りに取り組んできた米鶴酒造さんでは、こだわりの銘柄が多数あるそうです。

    中でも「限定純米吟醸 マルマス米鶴」という銘柄は「インターナショナルワインチャレンジ」という国際的なワインコンテストの日本酒部門で賞を受賞したそうで、海外の日本大使館でも「日本を代表するお酒のひとつ」として取り扱われているそうですよ。

    そして今回は、米鶴酒造オリジナルの酒米「亀粋」から造りました「米の力 純米亀粋」をプレゼントとしてご提供頂きました!

    来週の放送で抽選しますので、おハガキでご応募くださいね!

    〒650-8580 ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」

    日本酒プレゼント係

    米鶴酒造 公式サイト

  • 2018年9月28日(金) 09時31分 メッセージテーマ

    あっという間に、秋ですねぇ

    本日のメッセージテーマは秋の楽しみです。

    ついこの間まで真夏日だったのに、気がつけば、すっかり秋の気配・・・

    寺谷さんとあっきんの秋の楽しみは・・・、

    お酒を飲みながらハロウィンを過ごすこと!?

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram