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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年3月6日(火) 11時09分 防災マッカセナサイ!

    全国山火事予防運動について

    一年で、一番、山火事が多い時期は、いつか? ご存知ですか?

    実は山火事の約7割が、冬から春先(1月から5月)にかけて集中して発生しています。

    平成19年から平成28年までの10年間で、兵庫県で発生した林野火災の発生件数は、768件と全国的にも多い状況です。

    そこで消防庁では、毎年31日から7日まで全国山火事予防運動を実施しています。

    今年は小さな火 大きな森を 破壊するという標語を掲げて、様々な啓発活動を実施します。

    ところで、なぜ、春に山火事が発生しやすいのか?

    山火事の原因で、もっとも多いのがたき火の不始末(全体の約3割)

    その仕組みは、行楽などで、山に入る人が増える。→ 火の不始末が起こる という図式です。

    また、農作業などに伴う「枯れ草焼き」が、山林に飛び火するのも原因の一つとなっています。

    山火事を予防するため、次のことに注意しましょう。

    ・枯れ草など、燃えやすいものの近くで、たき火をしない。

    ・強風・乾燥時に、たき火や火入れをしない。

    ・たき火から離れる時は、しっかりと火を消す。

    ・タバコの吸い殻を投げ捨てない。

    ・火遊びはしない。

    これからの季節、火の取り扱いには十分注意しましょう。

    コーナー提供:

  • 2018年3月5日(月) 10時18分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(3月2日)

    今回のお題は牡丹」「椿でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「その中の牡丹の芽立いや早し」
    「のりこぼし奈良の茶人のお水取」
    「焼判は二月堂なり竹花入」

    妙音新聞からは
    「御廟へと誘ふ石積み牡丹の芽」(松阪市 森本晶子さん)
    「こもかぶり徳川園の庭牡丹」(津島氏 若原郁子さん)
    「散りて土面に咲きし落椿」(橋本市 植山朝子さん)
    「遣水に少し遅れて落椿」(八尾市 淺井祥多さん)

    今回の上田秋成の句は、
    「牡丹は口すぼめけり春の霜」(無腸)
    「うめ椿長い鼻毛は笑止なり」
    「賀を出て杖は伊達也ぼたん買」
    「金魚屋の初ねもぼたん時過ぎぬ」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「丹波路に友を訪ねてボタン鍋」
    「椿油の金プラ旨し世界一」

    アッキンの句は、
    「茶席にて牡丹一輪 着物かな」
    「金箔で椿模様の朱塗り盆」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「大輪のあでやかぼたん葉は思う」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「待ち通し早く咲いててね牡丹花や」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「葉牡丹の虫食い穴に春を見る」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「生け垣の牡丹落ちるに風の許可」(交野市 星のブランコさん)
    「牡丹咲く庭や懐かし遠き春」(大阪市城東区 つきあかりさん)

    「椿咲く三十郎ょ今いづこ」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「つばきみて春のおとずれ知るわたし」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「太っちょの猫の背に落つ赤椿」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「椿咲く今年も同じ色のまま」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「椿笛 吹いても鳴らずあのころは」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「ひっそりと椿咲きたる集会所」(交野市 星のブランコさん)
    「振り向けば乙女椿が笑いおり」(大阪市 つきあかりさん)
    「弥生にて春の便りの椿咲く」(神戸市北区 たけしさん)
    「あでやかに五弁の椿サスペンス」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「咲き染める散歩も楽し やぶ椿」(神戸市西区 いわおかハッピーボーイさん)
    「椿咲く岬をぐるりツーリング」(淡路市 お散歩おじさん)

    「突然の春の嵐に悲鳴あげ」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    続いて出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は
    「ピョンチャンの白き大地に牡丹咲く」(守口市 守口のタヌキさん)

    大森さんが選んだ句は

    「牡丹落つ その散りぎわの見事さよ」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「故郷は大根島か寒牡丹」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「満開や人出波打つ牡丹園」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「大輪の牡丹乱るる帯模様」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「長谷寺とよべば牡丹とコダマして」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「白一色の牡丹の百面相」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「参道に草餅売りと牡丹寺」(淡路市 お散歩おじさん)
    「琴の音の聞こゆ玄関 牡丹活け」(姫路市 みよこさん)

    「円月島のぞく夕日とヤマツバキ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「渓流の谷間華やぐ椿かな」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「仏花には供えぬ椿の武家作法」(姫路市 みよこさん)

    「編隊の雁が北の方へと飛んでいく」(大阪市淀川区 蒼龍さん)
    「娘の成長やさしく見守るおひなさま」(豊岡市 ほないくえさん)

    今週の特選句は

    「代々の主みたるや やぶ椿」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ゆらゆらとゆっくり落ちる ぼたん雪」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「椿咲く色とりどりのランドセル」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「他愛なき妻といざこざ春霞」(交野市 星のブランコさん)

    次回のお題はすみれ」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年3月3日(土) 10時41分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    耳の健康について考えてみましょう!

    3月2日のゲストは、八尾市立病院 耳鼻咽喉科 部長の川島貴之さんでした。

    毎年3月3日は、その形と韻が似ていることから「耳の日」として、耳の健康について考えようと啓発する日となっています。

    今回は、中耳炎の症状と治療法について、川島さんにお話を伺いました。

    そして3月4日(日)毎年恒例の行事が開催されます。

    第22回「耳の日セミナー」

    日時:平成30年3月4日(日) 13:30~16:00(13:00開場)

    場所:毎日新聞オーバルホール 大阪市北区3-4-5毎日新聞ビルB1F

    入場無料

    事前申し込みが必要ですが、受付で『まいど!まいど!』を聴いたと申し出て頂ければ当日でも入場できます。

    ぜひ、ご参加ください。

  • 2018年3月2日(金) 09時31分 メッセージテーマ

    明日は楽しいひな祭り~♪

    今日はひな祭りに欠かせない『白酒』についてお伝えします。

     

    皆さん、甘酒と白酒はまったく違うってご存知でしたか?

    スタジオでは白酒や甘酒を試飲しながら、白酒の特徴や、いまブームの甘酒の効用などをお話しします!

    後半では耳の健康について特集します。

    耳の病気など、耳に関するお悩みや質問も大募集です!

     

    ちなみに、メッセージテーマは『耳が痛い』。

    皆さんの、耳が痛いエピソードをお待ちしています!

     

  • 2018年2月28日(水) 09時00分 一紀のツーと言えばカー!

    スタッドレスタイヤについて

    今年は例年にない大雪が降るなど、車の運転には厳しい冬となりました。

    雪道を走る時に欠かせないのが、スタッドレスタイヤ

    昔はタイヤに鋲のついた「スパイクタイヤ」を使っていましたが、この鋲によって道路が削られてしまうことで粉じん公害が起きました。

    そこで、この問題に対処するためにタイヤメーカーが開発したのが「スタッドレスタイヤ」なんです。

    スタッドレスタイヤの最大のメリットは、もちろん雪道での安定した走行です。

    車が最も不安定になるカーブや下り坂で、スタッドレスタイヤは最大の効果を発揮します。

    またタイヤチェーンのように、取り付けるのに四苦八苦することもなく、タイヤを履き替えるだけですみます。

    しかし、スタッドレスタイヤも万能ではありません。

    デメリットとして指摘されるのが、

    • タイヤチェーンと比べて、価格が高くなりがち。
    • 交通量の多い場所では「アイスバーン」を作る原因になってしまう。
    • ゴム質が普通のタイヤより柔らかいため、制動距離やコーナリング性能が劣る。
    • パンク修理がしにくく、タイヤショップで直してもらうしかない。
    • 雨の日や路面が濡れた状態の時に、ノーマルタイヤよりスリップしやすい。

    などが挙げられます。

    そしてスタッドレスタイヤにも、当然「寿命」があります。

    タイヤの溝には「プラットホーム」と呼ばれる、タイヤの寿命の目安になる目印があります。

    タイヤを横から見た時に矢印で「プラットホーム」が付いている場所が示されています。

    この「プラットホーム」がタイヤの表面と同じ高さになったら、タイヤが50%摩耗している証なので、タイヤの交換が必要です。

    プラットホームの位置(ブリジストン ブログより)

    またシーズンオフの間は、タイヤをきれいに水洗いした後、水気を拭いて直射日光の当たらない場所に保管しましょう。

    そして保管するときは、タイヤの空気圧を半分程度にして、平積みにしておきましょう。

    コーナー提供: