9月22日の「いろいろ万華鏡」では、大手前大学歯科衛生学科 教授の関根伸一さん(中央)ハブラシなど口腔ケア用品製造の最大手、ヤマトエスロン株式会社から、研究開発部の林信之さん(左)経営企画部新規事業担当の手塚英樹さん(右)にお越しいただき、災害時の口腔ケアの大切さについてお話を伺いました。
関根先生によると、大きな災害が起きた時に問題となるのが、お口のケア。
避難中は、水が貴重になってくるだけに、ついつい飲む以外で使うことを控えようとしがちです。
でもお口の中が不衛生なままだと、高齢者などは誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。
出来るだけ水を使わずにお口のケアが出来ないか? そんな課題に取り組んだのが口腔ケア製品で実績のあるヤマトエスロンさん。
今回、水を使わなくてもお口のケアが出来る「無水ハミガキ」を開発されました。
この「無水ハミガキ」セットは、様々な防災イベントでも注目されているそうで、自治体でも避難所での口腔ケア用として導入する事例も増えているそうです。
もちろん、ご家庭で防災用品として備蓄しておくこともOK!
ついつい後回しになりがちなお口のケアについて、ぜひ見直してみてください。