CRKラジオ関西

  • radiko.jp いますぐラジオ関西を聴く

寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2018年1月22日(月) 15時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(1月19日)

    今回のお題は大寒」「でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「かく深き山霧去ればなべて雪」
    「降る雪の濃淡ありて金剛山」
    「雪の有無まづアイゼンを持てといふ」
    「大寒の寺坊の風を防ぐ庫裡」

    妙音新聞からは
    「寒行に巡る拍子木 経の声」(尾鷲市 野口雅子さん)
    「六花のせ幣流れゆく五十鈴川」(伊勢市 岩本彩さん)
    「大寒や児らの足跡なごり雪」(志摩市 仲谷陽子さん)

    今回ご紹介しました上田秋成の句は、全て若い頃のものでした。
    「空闇し人の途絶に雪あらし」(漁焉)
    「あれ見さい雪もの狂ひ杖日本」(漁焉)
    「一水も残さじ雪の天河」
    (漁焉)
    「ちどり鳴にしとおもふ寒さかな」
    (漁焉)

    続いてに出演者の句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「弁当に寒の煮玉子 幸願う」
    「吉野川 見えるスタジオ雪の舞い」

    アッキンの句は、
    「身に堪え豪雨釣行 大寒よ」
    「大雪で身動き取れず籠りけり」

    続いて今週のリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「大寒をおおさむと読む期待の児」(城陽市 カイロちゃんさん)
    「大寒の家のこたつの友のもち」(神戸市北区 たけしさん)
    「大寒を待つかのように来る寒波」(泉大津市 しょういちさん)
    「大寒の寒さに耐えしスキーシアー」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「大寒をどこで感じる体感で」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「大寒や鉄塔峰の果てまでも」(交野市 星のブランコさん)
    「大寒にタスキが走る安芸路かな」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「大寒やさても一杯と嘯く」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「大寒に卵を食し福を待つ」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「大寒は満員電車も心地よく」(守口市 しんきいってんさん)
    「大寒の三日月きらり夜明け前」(淡路市 お散歩おじさん)
    「大寒に滝にうたれし年男」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「大寒を気合とともに斬り裂くや」(淀川区 蒼龍さん)
    「大寒や拍子木響く寒の行」(奈良県吉野郡 吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「大寒の海鉛色 波高く」(姫路市 みよこさん)

    「雪が降る急ぎ長ぐつ買い求め」(城陽市 カイロちゃんさん)
    「雪よけの屋根から落ちず ご用心」(神戸市北区 たけしさん)
    「雪こんこ犬喜ぶも庭はなし」(守口市 しんきいってんさん)
    「雪見つけ わらべがはしゃぐ通学路」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「窓開けて里山広がる雪化粧」(宍粟市 黒田あっかんべーさん)
    「雪見つつ猿のんびりと露天風呂」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「赤い実を はめて親子の雪うさぎ」(交野市 星のブランコさん)
    「窓開けて里山広がる雪化粧」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「雪を割る可憐な花が次節呼ぶ」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「大雪や除雪列車の出番待ち」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「雪山の小さなかまくら孫の家」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「見上げればシルバー色の雪模様」(淡路市 お散歩おじさん)
    「大雪に閉じ込められて燃える恋」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「音も消え色も消えゆく濠閑か」(姫路市 みよこさん)

    「深夜には耳鳴りだけが語りかけ」(松原市 電動自転車操業おやじさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    寺谷さんは
    「大寒の屋台に集うサラリーマン」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「大雪も授業の一部になりにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    大森さん

    「大雪に閉じ込められし受験生」(淀川区 蒼龍さん)

    今週の特選句は

    「大寒や呂律回らぬリポーター」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「校庭の雪を蹴散らし始業ベル」(交野市 星のブランコさん)
    「雪道をよちよち歩く園児たち」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)

    次回のお題は炬燵」「で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2018年1月19日(金) 13時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    大阪万博で関西の活性化を!

    19日の「いろいろ万華鏡」では、2025年の開催に向けて誘致活動が行われています「大阪万博」について、関西経済連合会 専務理事の関総一郎さんにお話を伺いました。

    1970年に開催された大阪万博からまもなく50年。

    「再び大阪に万博を」という動きは、万博を起爆剤にして関西経済をもっと活性化させたいという地元経済界の強い意志も背景にあるんです。

    最近は世界中からたくさんの観光客が関西を訪れるようになっていますが、これを一過性で終わらせないためにも、魅力ある関西を創っていく。その指標として期待されているのが万博なんですね。

    フランス、ロシアなど有力なライバルとの競争が今年11月の開催地選挙まで続きますが、万博の招致を成功させるには、経済界だけでなく地域に住む人たちの盛り上がりも大事なんです。

    関西をさらに盛り上げていくためにも、万博の役割は大きいんですね。

    OSAKA、KANSAI EXPO2015 2025日本万国博覧会誘致委員会 ホームページ

  • 2018年1月19日(金) 09時36分 メッセージテーマ

    何事も助けあいが大事ですね

    本日19日のメッセージテーマは「助けて!」です。

    「いろいろ万華鏡」コーナーでは、関西経済連合会 専務理事の関 総一郎さんをお迎えして、2015年の開催に向けて誘致活動中の大阪万博について、お話を伺います。

    皆さんからのメッセージお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2018年1月17日(水) 13時00分 一紀のツーと言えばカー!

    交通マナー、気を付けてますか?

    ちょっと古いデータですが、20167月に、JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)が、「あなたのお住まいの都道府県の全般的な交通マナーについて、どう思います

    か?」というテーマで、アンケートを取った結果を発表しました。

    それによると、全国で一番「自分の住んでいる地域の交通マナーが悪い」という答えが多かったのは、どこだと思いますか?

    実は、1位は香川県でした! 続く2位は徳島県3位は茨城県

    そして近畿圏では、これは予想通りかもしれませんが、大阪府が7位でワースト10入りしてしまいました。

    ちなみに、和歌山県27位、兵庫県30位、京都府31位、奈良県34位、滋賀県38位となっています。

    具体的に、どんな交通マナーが悪いと思うかについては、

    ・信号機のない横断歩道で、歩行者がいるのに車が一時停止しない。

    ・ウィンカーを出さずに、右・左折したり、車線変更をする。

    ・前方の信号が「青」になる前に、車を発進させる。

    ・運転中に携帯電話やスマホを操作している。

    ・無用なクラクションを鳴らす。

    ・強引な割り込みをする。

    といった項目で、交通マナーの悪さを実感している人が多いそうです。

    交通マナーは、単なる決まり事ではありません。

    人も車も安全に道路を利用するために、守るべきルールです。

    もしも心当たりがありましたら、気持ちをあらためて運転してくださいね。

     

    コーナー提供:

  • 2018年1月16日(火) 13時00分 防災マッカセナサイ!

    「防災とボランティア週間」のおしらせ

    今月の17日(水)で、阪神・淡路大震災から23年。

    兵庫県では、毎年117日を「ひょうご安全の日」と定めています。

    この日は、震災の経験と教訓を地域や世代を超えて発信・継承するために、毎年、様々な活動が行われています。

    実は、この1月17日は「ひょうご安全の日」に加えて、もうひとつ国が定めた記念日になっています。 何の日か、知ってますか?

    それは「防災とボランティアの日」です。

    阪神・淡路大震災では、ボランティア活動が復興の大きな力となりました。

    そこで、前後の1月15日~21日を「防災とボランティア週間」として災害時のボランティア活動や自主防災活動の普及に努めています。

    1月17日は、毎年おなじみとなりました「1.17ひょうごメモリアルウォーク2018」が開催されます。

    メモリアルウォークでは、阪神・淡路大震災から復興した街並みや、震災モニュメントを巡り、緊急時の避難路、救援路を歩くことで防災意識を高めます。

    メモリアルウォークのゴール地点となりますHAT神戸では、「1.17防災のつどい」「交流ステージ」「交流ひろば」「防災訓練」などのイベントが開催されます。

    「交流ステージ」では、アーティストによるミニライブや、マスコットキャラクターによる防災クイズなどが行われます。

    「交流ひろば」では、昨年に続き東日本大震災や熊本地震の被災地を応援するための物産販売や観光PRなどが行われます。

    また「防災訓練」では、来場者のみなさんに体験していただく、心肺蘇生法や応急救護法の訓練、そしてデモンストレーション型の海上訓練などが行われます。

    近い将来予想される、南海トラフ地震などに備えて、みなさんも、この機会にぜひ、災害ボランティアの活動について考えて下さい。