本日のメッセージテーマは「クリスマスどう過ごします?」です。
新型コロナウイルスに振り回された一年も間もなく終わり・・・
クリスマスもいつものようには楽しめそうにないですが、そこは色々工夫を凝らして過ごしてみたいですね!
メッセージをお待ちしています!
メール:maido@jocr.jp
FAX:078-361-0005
番組 Instagramは、こちらです!
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
本日のメッセージテーマは「クリスマスどう過ごします?」です。
新型コロナウイルスに振り回された一年も間もなく終わり・・・
クリスマスもいつものようには楽しめそうにないですが、そこは色々工夫を凝らして過ごしてみたいですね!
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12月4日の「いろいろ万華鏡」では、消費生活アドバイザー環境省うちエコ診断士の村上なつきさんに、新型コロナが蔓延しているこの冬場の効率的な換気のポイントや簡単にできる省エネ暖房のコツなど、お話を伺いました。
暖房器具でお部屋を暖めているとき、一番熱が逃げやすい場所がガラス窓なんです。
なので窓の断熱対策をしっかりしておかないと、せっかつの熱が半分近く無駄になってしまうそうですよ。
とはいえ、この冬はコロナ対策で換気をよくしないといけないので、これは大きな矛盾です。
そこで村上さんは、まず廊下の喚起をよくした後で、廊下に面した扉を開けることでお部屋の換気をすることをおススメします。
またワンルームマンションなどの廊下がない、または窓が少ないお部屋の場合は、暖房しているお部屋から一番離れているお部屋(台所など)の窓を開けて換気をよくする、あるいは少しだけ開けた窓に向けて扇風機を回すなどすれば換気が良くなるそうです。
またお部屋の換気自体も1日に2回くらいすれば十分だそうですよ。
皆さんも、ぜひこの方法でこの冬を乗り切ってみてくださいね。
12月4日のお題は「暖房」「炉」「ストーブ」「雑詠」でした。
まずは、大森先生の句から。
「老僧へ手炉をそっと進め置く」
「炉を開くことなく過ぎて今年はも」
「ウイルスの三波襲来日々炬燵」
「炉開の茶事なきまゝの今年かな」
妙音新聞からは
「遠山は木曽の囲炉裏は母の里」(橋本市 平出恭子さん)
「炉開きや師のぜんざいのお手づくり」(宇治市 古川正子さん)
「父と母使いし炬燵眠るまま」(志摩市 仲谷陽子さん)
「知らん顔して炬燵の中の足喧嘩」(堺市 河内紀雄さん)
今週の藤岡玉骨の句は、
「炬燵貼る大福帳の反古もかな」
「爐話は出てゐしといふ猿のこと」
「山彦と遊びゐし子よ炉にもどる」
「格天井滅法高し火桶抱く」
続いて今週の寺谷さんの句は、
「窓開けて暖房強め加湿して」
「コロナ増え会食減ってひとり酒」
あっきんの句は、
「炉稽古もコロナ禍換気 寒し宵」
「ストーブの前で着替える朝一に」
アルミカン高橋さんの句は、
「そばにいて♡離れたくない…ストーブと」
アルミカン赤阪さんの句は、
「暖房はダンボール巻いてダンスする」
続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
「コロナ禍や暖房すれば要換気」(神戸市垂水区 ますきさん)
「暖房にそっと寄り添い かき氷」(堺市 レモンスカッシュさん)
「布団干し暖房いらぬ暖かさ」(茨木市 蒼龍さん)
「ファンヒーター誇り払ってスイッチオン」(徳島市 豊中の元住人さん)
「寒いから猫つかまえて暖をとる」(豊岡氏 あきひめさん)
「冬だけは歓迎します猫アンカ」(箕面市 箕面のとしジィさん)
「篝火に手かざし語る北の浜」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
「コロナでも猫と密とるこたつかな」(大阪市 恋するサボテンちゃんさん)
「コタツだしミカン並べて冬支度」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
「炬燵にて妻と愛猫うたた寝す」(赤穂市 風ちゃんさん)
「濠を行く和舟に炬燵ほしかりけり」(姫路市 みよこさん)
「コロナ禍で炬燵の上でテレワーク」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
「おこたには みんなも集まり心ぬくもる」(寝屋川市 どこでもラジオさん)
「暖炉炊く母の想い出懐かしむ」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
「炉開やにじり口は換気口」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「いろりから火の神出でて穏やかに」(茨木市 蒼龍さん)
「焼き鮎をアテに楽しむいろり端」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
「炉ありゃ思わず火箸で灰を掻く」(箕面市 箕面のとしジィさん)
「囲炉裏端ばあちゃんの味じゃっぱ汁」(池田市 うさこさん)
「ストーブで暖をとる孫 目がうつろ」(堺市 ニコニコオヤジさん)
「ストーブでコトコトおでんお腹がグー」(赤穂市 アンちゃんさん)
「教室の石油ストーブあかぎれ手」(川西市 心はいつも青春さん)
「デロンギに安心したり子猫たち」(三田市 インコ・ママさん)
「ストーブの前にドッカと7時まで」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「ストーブで煮込み料理ぐつぐつと」(神戸市北区 マーブルさん)
「ストーブの温もりに腰 重くなり」(泉南郡 ふーちゃんさん)
「もみじ萌ゆ書写ながめバスを待つ」(姫路市 みよこさん)
「ごめりんこ寒行だいこ立止まる」(加古川市 ゲゲさん)
「極楽へいざなうがごともみじ谷」(草津市 グリーゼ581さん)
「まぼろしのルミナリエ早や山眠る」(三田市 キロマルさん)
アルミカン高橋さんが選んだ句は、
「ホカロンの温もり残る万歩計」(淡路市 お散歩おじさん)
アルミカン赤阪さんが選んだ句は、
「密囲炉裏 恨むコロナの一人酒」(大阪市平野区 マサファイターさん)
ゲストの小森さんが選んだ句は、
「教室のだるまストーブ懐かしや」(草津市 グリーゼ581さん)
大森先生が選んだ句は、
「無人駅 缶コーヒーに暖をとる」(三田市 キロマルさん)
「加湿器もヒーターも出す冬仕度」(姫路市 姫路の夢太郎さん)
「備長炭 熾す火鉢を巫女が持つ」(姫路市 みよこさん)
「故郷の火鉢にあたり子にかえり」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
「ポケットのカイロが温もる駅ホーム」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
「香りたつ豆炭火鉢の焼き目刺し」(守口市 守口のタヌキさん)
「しし鍋を囲炉裏にしかけ あと五分」(赤穂市 風ちゃんさん)
「炉の周り皆が集まる気が弾む」(神戸市垂水区 ちょい丸おやじさん)
「鴨の群れ湖上賑わす餌場かな」(神戸市垂水区 ますきさん)
「報恩講 赤いローソク赤き花」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「新コロナ吹き飛ばすよな冬の虹」(三田市 インコ・ママさん)
「気に入りの手袋かたっぽすぐ隠れ」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
今週は、選ばれた皆さんの句を特選とさせていただきます。
次回のお題は「萩刈る」「紙漉き」「雑詠」で募集します。
お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!
〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係
講評 大森保延さん
昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
辯天宗文化部の発展に寄与。
平成7年 大和礼法弁才御流興隆。
平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
平成21年
〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
大阪府更正保護協会理事。
茨木市更正保護推進協議会副会長。
12月4日のゲストは、東大阪市にあります株式会社小森樹脂 代表取締役社長の小森聡明さんにお越しいただきました。
プラスチック樹脂製品のメーカーとして50年近い歴史をお持ちの小森樹脂さん。
創業当時はお箸を中心に造られていたそうです。
現在は、様々なお弁当箱を造られているそうですが、このお弁当箱がなかなか侮れない!
こちらの新商品は、取り外し可能なおかず入れがついていて、事前に作り置きしておいた食材をおかず入れに入れたまま冷凍保存しておくこともできる優れもの。
しかも、これまでのお弁当箱のフタについていたレバーがないのに、しっかりと閉じることができるんです。
また、おかず入れは汚れがつきにくい、TPX®樹脂を使用するなど、最新の技術が盛り込まれているんです。
他にも、お箸が取り出しやすい工夫をした箸入れなど、「かゆい所に手が届く」ような工夫がいっぱいの商品を作っているんですよ。
また、お子様向けにはヒーローの画像がプリントされた商品も手掛けているそうです。
学校や職場のお昼の楽しみが増えそうですね。