新型コロナウイルス感染症の拡大防止とあわせて、自然災害への備えも、決しておろそかにしてはいけません。
いつ発生するか分からない災害に備えて兵庫県が運用しているサービスが「ひょうご防災ネット」です。
これは、パソコンや携帯電話のメール、インターネットを利用して、県民・市民の皆さんに、色んな災害情報などをお知らせするシステムです。
兵庫県下の各市町ごとにホームページのサイトを設けて、大災害などの緊急時に、いち早くその情報をお知らせします。
「ひょうご防災ネット」に登録して頂くと
・兵庫県や市町(しまち)からの緊急情報
・地震情報、津波情報、気象情報
・土砂災害警戒情報、河川洪水予報、竜巻注意情報
・テロなどの国民保護に関する情報
といった情報が、いち早くメールで受信できるんです。
また「ひょうご防災ネット」の外国人向けサービス「ひょうごEネット」では12の言語に対応しています。身近に外国の方がいらっしゃる場合は、ぜひ教えてあげてください。
詳しくは、ひょうご防災ネット まで。
さらに現在は「ひょうご防災ネット」のスマートフォン アプリもご用意しています。
スマートフォン アプリの機能として
・いざという時、速やかに避難行動がとれるように、事前に避難のタイミングや避難場所などの情報を登録しておき、その状況になったときにプッシュ通知で知らせてくれる「マイ避難カード」機能
・最寄りの避難場所を、地図で表示する「避難場所表示」
・登録した市町からの避難情報など緊急情報のプッシュ通知
・12の言語に対応した翻訳表示や、音声読み上げ機能
・災害時に役立つポータルサイト機能
などがあります。
また、令和3年5月31日より
・兵庫県内の水位周知河川について、氾濫危険水位に到達した際にお知らせする「氾濫危険水位到達情報」
・設定した市・町の大雨の危険度が警戒以上に上昇したときにお知らせする「大雨危険度情報」
が新たに追加予定です。
いつ起こるかもしれない災害に備えて、ぜひこの機会に登録、またはアプリをダウンロードして、ご利用ください。