番組内容
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
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7月11日の「いろいろ万華鏡」では、明石を舞台にした映画「西灘 時のしずく」を製作中の映画監督 川東敏幸さん(写真:左から2人目)、映画に出演された安福義郎さん(右)と川田すずさん(右から2人目)、撮影に協力された日本舞踊家の若柳有多可さん(左)にお越しいただきました。
もともと映像とは全く関係のない社会人として働いていた川東さん。家庭用ビデオで映像制作に興味を持ち、新聞広告をきっかけに映画の世界へ飛び込んだ異色の経歴の持ち主です。

今回の映画は、明石市にある6つの酒蔵をテーマに、日本酒の奥深い世界とその伝統を描きます。物語は、戦国時代から現代へとつながる時間の流れを背景に、代々受け継がれる酒造りの精神や家族の葛藤を描写。監督が特に重視したのは、「地元の文化を映画という形で広く発信すること」です。
キャストには市民オーディションから選ばれた人々も多く登場します。酒に長年携わってきたという77歳の安福さんは、蔵元の“おじいちゃん”役に抜擢。演技経験ゼロながら、豊富な業界知識が評価されました。また、現役高校生の川田さんは主人公の妹役で出演。これが初めての演技挑戦だと語ります。
さらに、元宝塚歌劇団出身者や著名なミュージシャンの親族など、多彩な顔ぶれも加わり、プロと市民が融合するユニークな作品に仕上がりそうです。
時代劇要素も取り入れられており、明石の甲冑隊や乗馬協会の協力も得て、戦国時代の重厚なシーンも撮影される予定です。完成は2026年5月から6月を予定しており、クラウドファンディングも8月頃から開始される見込みです。
なお、本作のきっかけを作ったのは日本舞踊家の若柳隆さん。映画とは別に、10月第一日曜には恒例の「名流舞踊の会」も開催予定です。
地元文化の魅力を映画で再発見できるこのプロジェクト、今後の展開に大いに注目ですね。
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本日のメッセージテーマは「ドラマみたいな話」です。
7月に入ったばかりで、すでに夏真っ盛りという感じですが、寺谷さんとあっきんの装いは何やら海外ドラマに出てくる登場人物のアバンチュールのような雰囲気ですね。
リスナーのみなさんの「ドラマみたいな話」をお待ちしています!
メール:maido@jocr.jp
FAX:078-361-0005
番組 Instagramは、こちらです!
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これから本格的に夏らしい暑い時期に入りますが、そこで気を付けないといけないのが「熱中症」。
熱中症とは「高温多湿な環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が壊れたりなどして発症する障害」のことを言います。
暑い環境にいるときや、いた後に、
・めまい、立ちくらみ
・頭痛、吐き気や倦怠感などの症状が現れる。
・さらに重症になると、意識障害など
といった症状が現れます。
消防庁の調査によると、令和6年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送者の数は、97,578人と、前年度より6,111人増えています。
命にも関わる熱中症ですが、ここで具体的な予防方法をご紹介します。
①屋外・室内に関係なく、こまめに水分と塩分の補給を!
令和6年5月から9月の、熱中症による救急搬送者の約4割は住居で発生しています。屋内にいるからと、油断してはいけません。
②扇風機やエアコンなどで、部屋の温度調整を!
特に高齢者は、暑さを感じにくく、汗もかきにくいなど、体の感覚機能が弱くなっており判断が遅れがちです。周りの人も気を配ってあげましょう。
③日頃から健康管理をしましょう!
日頃から体温測定や健康チェックを実践しましょう。
また暑くなり始めの時期から、適度な運動をすることで、暑さに慣れるようにしましょう。
もしも熱中症が疑われる人を見かけたら、涼しい場所へ避難させるといった応急処置をして、ためらわずに救急車を呼びましょう。
また、危険な暑さが予想される場合に、熱中症への警戒を呼びかける「熱中症警戒アラート」に加えて、昨年4月からは、一段階上の「熱中症特別警戒アラート」の運用も始まりました。
熱中症に関する情報をニュースや天気予報、気象庁や環境省のホームページで確認して、十分に対策しましょう。
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