本日のメッセージテーマは「春なのに・・・」です。
日の出もすっかり早くなり、春の花も満開ですが・・・街はまだまだ元気がないですねぇ・・・
今年の春は、どうなるんでしょうか?
メッセージをお待ちしています!
メール:maido@jocr.jp
FAX:078-361-0005
番組 Instagramは、こちらです!
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
本日のメッセージテーマは「春なのに・・・」です。
日の出もすっかり早くなり、春の花も満開ですが・・・街はまだまだ元気がないですねぇ・・・
今年の春は、どうなるんでしょうか?
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3月11日(木)は、平成23年に発生した東日本大震災から10年目の節目の日でした。
東日本大震災では、震災関連死も含めて亡くなった方が19,600人以上、行方不明の方も2,500人以上に上り、12万人以上の人たちが避難生活を余儀なくされました。
また亡くなった方の内、60歳以上の高齢者が65%を超え、死因の90%以上が津波による「溺死」でした。
この東日本大震災で、「地震の後には津波が来る」という事実を、私たちはあらためて知ることになりました。
近い将来に発生が予想されている南海トラフ地震では、津波による被害も予想されています。
津波警報や注意報が発表されたとき、まず何をすべきでしょうか?
それは、一刻も早く避難する。
・沿岸部や川沿いにいる人は、すぐに高台などの安全な場所へ避難する。
・揺れを感じた時は、弱い揺れであっても直ちに海岸から離れ、できるだけ遠くの高い所へ避難する。
・津波は何度も繰り返し押し寄せてくるので、津波警報や、注意報が解除されるまで、決して安全な場所から離れない。
・テレビやラジオなどから正しい情報を確認して、落ち着いて行動する。
・普段から家庭や学校・職場でも、避難についての手順を考えておく。
兵庫県では「CGハザードマップ」というWebサイトで身のまわりの危険箇所を公開しており、津波による浸水想定区域や、津波から身を守る方法などを紹介しています。
スマートフォンにも対応していますので、「兵庫県CGハザードマップ」で検索してみてください。
津波から身を守る一番のポイントは、「迅速かつ適切な避難」です。
ぜひ、日頃から心がけておいて下さい。
3月12日の「医療どぉ~ナル!」では、新型コロナ禍の中、国会で患者窓口負担増の法案が審議されている現状について大阪府保険医協会 副理事長の宇都宮健弘さんにお話を伺いました。
3月12日のお題は「お水取」「雑詠」でした。
まずは、大森先生の句から。
「長老さまと若狭の旅のお水送り」
「うやうやし貴人席へと修二会の座」
「色寂びて三十年経し糊こぼし」
妙音新聞からは
「二月堂秘宝の松明春を呼ぶ」(奈良市 辰巳ミツ子さん)
「お水取り古都の夜空に舞う炎」(橋本市 福井勝彦さん)
「香華立つ大日堂の花蕾」(和歌山市 木下榮子さん)
「まだ小さき蓬を揉みてたしかむ香」(橋本市 森岡順子さん)
今週の藤岡玉骨の句は、
「別火坊見舞捨火に手をかざし」
「夜に入りて吹雪となりぬ別火入」
「大小の春火桶あり大を抱く」
「漕ぎゆかな蘆の角ぐむ汀まで」
続いて今週の寺谷さんの句は、
「お水取りコロナに負けぬ決意込め」
「朗読で地震語り継ぐ春の宵」
あっきんの句は、
「お水取り人の姿はまばらかな」
「福島を飲んで応援 春の酒」
続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
「親慕う心焦がすか お水取り」(貝塚市 おにぎり娘さん)
「コロナ去れ祈りを込めてお水取り」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
「新緑の透き通る空 お水取り」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
「来年はマスクを外しお水取り」(大阪市福島区 恋するサボテンさん)
「春が来るよろこびはじける お水取り」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
「お水取り人減り寒さ深みゆく」(大阪市東淀川区 ルピナスの丘さん)
「お水取り ゆらぐ炎の二月堂」(東大阪市 うさぎの雪ちゃんさん)
「火と水のコラボ絶頂お水取り」(三田市 キロマルさん)
「お水取り過ぎて大和の風温し」(草津市 グリーゼ581さん)
「読経に火の粉ますますお水取り」(交野市 星のブランコさん)
「コロナ絶ち籠松明に願い込め」(箕面市 箕面のとしジィさん)
「願い込め炎が走るお水取り」(神戸市北区 マーブルさん)
「祈り込め火の粉舞い散る お水取り」(池田市 うさこさん)
「コロナ禍やテレビで観賞お水取り」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「御水取り飛び散る明かり幸を呼ぶ」(神戸市垂水区 ますきさん)
「どこやらの煙たなびく春の山」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「木蓮や上見て育て子はすべて」(交野市 星のブランコさん)
「それぞれの笑顔を思い切って貼る」(大阪府泉南郡 ふーちゃんさん)
「また一人風にのせられ沈丁花」(大阪府泉南郡 黄昏のハイボールさん)
「お花見は今年も出来ず通り過ぎ」(茨木市 蒼龍さん)
「雪吊りが外れる風情春仕度」(川西市 心はいつも青春さん)
「一人身に思い出辿る日々支え」(京都市 ひろみさん)
「被災地に心をよせる大切さ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
「春の朝ベッドの上でくしゃみでる」(赤穂市 風ちゃんさん)
「蓬摘む座り込む土手散歩道」(姫路市 みよこさん)
「啓蟄の春の使いの虫達よ」(神戸市北区 たけしさん)
「早くこい火の粉くぐりて春を待つ」(阪南市 のんびりやさん)
「メジロ来て桜のつぼみ つつきおり」(池田市 うさこさん)
「無間伐 森林竹林風抜けず」(箕面市 箕面のとしジィさん)
大田先生が選んだ句は、
「大仏の春の笑顔のお水取り」(神戸市北区 たけしさん)
「みいつけた かわいい頭つくしん坊」(神戸市北区 マーブルさん)
今回、大森先生が選んだ句は、
「闇響く木沓のリズム御水取」(姫路市 みよこさん)
「若狭より修二会走り大和路に」(川西市 心はいつも青春さん)
「古の神秘流れる お水取り」(大阪市淀川区 淀川ペンギンさん)
「修二会僧 大松明に祈願込め」(茨木市 蒼龍さん)
「お水取り寒さが残る駅ホーム」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
「二月堂 衆生の火の粉 滝と散り」(守口市 守口のタヌキさん)
「お水取り炎の闇に花吹雪」(箕面市 箕面のみゆきちゃんさん)
「千年の伝統ここにお水取り」(三田市 インコママさん)
「お水取り火の粉残して走る影」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
「雪解けの谷川に見ゆ岩魚かな」(草津市 グリーゼ581さん)
「初孫の卒業祝いは宅急便」(赤穂市 風ちゃんさん)
「イカナゴの釘煮に文を添え送る」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
「若鮎の盛り上がる波 川登り」(神戸市垂水区 ますきさん)
「薦焼きに世を去る虫の無常なり」(守口市 守口のタヌキさん)
「揚げ雲雀 朝の静寂を独り占め」(三田市 インコママさん)
「渋滞に苛立つ車内 鳥帰る」(三田市 キロマルさん)
今週は選ばれた句を全て特選句とさせて頂きました。
次回のお題は「啓蟄」「ものの芽」「雑詠」で募集します。
お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!
〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係
講評 大森保延さん
昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
辯天宗文化部の発展に寄与。
平成7年 大和礼法弁才御流興隆。
平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
平成21年
〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
大阪府更正保護協会理事。
茨木市更正保護推進協議会
3月12日の「いろいろ万華鏡」では、福島県産の日本酒とおつまみで復興支援をする日本酒定期購入サービス「fukunomo」編集長の野坂実央さんに、福島県産日本酒の魅力などを伺いました。
関西ではあまり知られていませんが、福島には60以上の酒蔵があり、知る人ぞ知る小規模な蔵や有名な老舗酒蔵まで揃っています。
「fukunomo」では、そうした酒蔵が手掛ける日本酒とそれに合うおつまみの情報をWebサイトやオンライン呑み会などを通じて発信しているんです。
もちろん、おススメの日本酒は「fukunomo」のサービスに申し込むことで購入することもできます。
東日本大震災から10年を経て、その被害に負けることなく日本酒を造り続ける福島県の酒蔵を応援してみませんか?