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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2021年2月6日(土) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    「清酒製造体験特区」をご紹介しました

    2月5日のゲストコーナーでは、奈良県大和郡山市にあります中谷酒造株式会社の中谷正人さんに「清酒製造体験特区」についてお話を伺いました。

    「清酒製造体験特区」とは、国が規制改革の一環で作った地方創生のための制度で、日本酒の製造体験を通じて地域の歴史や文化を発信することで地域の活性化につなげようというものです。

    今回、中谷酒造さんでは大和郡山市と力を合わせて、この「清酒製造体験特区」に指定されることになったそうです。

    具体的には日本酒づくりが体験できる施設を大和郡山市中心分にある「やなぎまち商店街」に造ることで観光の目玉の一つにしようとしているそうです。

    体験醸造所では、かなり本格的にお酒造りの体験ができるそうで、自分で仕込んだお酒を後日頂くこともできるそうですよ。

    現在、醸造所造りが進んでいるそうで、完成後が楽しみですね!

     

     

     

  • 2021年2月5日(金) 06時51分 メッセージテーマ

    もっと仕事が欲しい~!

    本日のメッセージテーマは我が世の春です。

    スタジオの様子を恨めし気に見つめる怪しい影が二つ・・・

    今年こそは、アルミカンの「我が世の春」が来るのか!?

    まずは7日(日)の「アタック25」をご覧くださいね!

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2021年2月2日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    雪害への備え

    すでに全国各地で、除雪作業中に雪に埋もれたり、除雪車に巻き込まれるなどして亡くなったというニュースが相次いでいます。

    そこで、除雪作業中の事故を防ぐために次のことに注意しましょう。

    一人で除雪作業をしない。

    家族や隣近所に声をかけて、必ず二人以上で行いましょう。

    また携帯電話を持っておけば、もしも雪に埋まっても携帯を鳴らしてもらえば埋まっている場所が確認できるので、助けてもらうことが出来ます。

    「屋根からの転落」に注意。

    作業の際は、必ず命綱とヘルメット・すべりにくい靴を着用しましょう。

    低い屋根でも油断は禁物です。また、はしごを使う場合はしっかりと固定しましょう。

    除雪した雪を周りに残しておけば、いざという時、クッション代わりになってくれます。

     また、除雪機の雪詰りを取り除く時は、必ずエンジンを切って安全を確認してから作業しましょう。

     

    そして大雪の際は、不要不急の外出は控えましょう。

    どうしても車で外出する必要がある場合は、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンを忘れないように、または早期装着を心がけましょう。

    そして車内で待機している時は、車の排気口周辺に雪が積もっていないか確認してください。

    マフラーが詰まっていると、排気ガスが車内に逆流して一酸化中毒になる恐れがあります。

    自宅にいる場合も、大雪で外出が出来なくなるような事態に備えて、地震の時と同じように非常用の備品を用意しておきましょう。

  • 2021年2月1日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(1月29日)

    1月29日のお題は旧正月」「春隣雑詠でした。

    まずは、大森先生の句から。
    「旧正月一ト息ついてみたきとき」
    「こんなにも地球病みても春隣」
    「寺に生れ寺に老いけり初詠歌」

    妙音新聞からは
    「旧正月慣例どほり仕度して」(福岡市 永野久美子さん)
    「堀めぐり船頭話す春隣り」(柏原市 永味啓子さん)
    「旧正は舟飾りして雑賀﨑」(和歌山市 木下榮子さん)
    「しなやかに猫よぎりゆく春隣」(藤井寺市 竹村智巳さん)

    今週の藤岡玉骨の句は、
    「寝足りし眼に旧正の日の障子」
    「寒雀煤よごれしてふくらみて」
    「女房を助手台に載せ炭出荷」
    「煮こごりやぴんと揆ねたる鰭一つ」
    「梅副へて鰭のうごける鯉の苞」

    続いて今週の寺谷さんの句は、
    「春節も閑古鳥鳴く戒橋」
    「難病の子らと寄り添い春隣

    あっきんの句は、
    「静寂な旧正月に花火なく」
    「春隣一念発起英会話」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「旧正月にぜんざい作りおもてなし」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「旧正月さて初もうでにいこうかな」(豊岡市 あきひめさん)
    「いそいそと餅米とぐや旧正月」(姫路市 みよこさん)
    「餅砕き善哉食べた旧正月」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「旧歴で祝う正月普段どり」(茨木市 蒼龍さん)
    「取り戻す南京町の旧正月」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「旧正や南京町に賑わいが」(三田市 キロマルさん)
    「旧正月とんどで暖取る少年期」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「旧正や喋くる飲茶 夢の跡」(三田市 インコ・ママさん)
    「旧正月かゆのあずきをかみしめて」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「雨上がり軒に陽炎 春隣」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「猫ふんじゃった聞こえてくる春隣り」(堺市 のりおさん)
    「春となりざわめく夜のミルクティー」(大阪市浪速区 ちひろさん)
    「春となりピンクの服がまっている」(豊岡市 あきひめさん)
    「ランドセル選ぶ友にも春隣」(姫路市 みよこさん)
    「蹲いに春待つ蝿のぎこちなさ」(守口市 守口のタヌキさん)
    「あったかい雨を呼ぶかな春隣」(茨木市 蒼龍さん)
    「自転車の誇りを払う春隣」(大阪市福島区 恋するサボテンちゃんさん)
    「春隣イカナゴ焚くぞ腕まくり」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「コロナ禍で一人家飲み春隣」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「さえずりにふと耳澄ます春隣」(草津市 グリーゼ581さん)
    「孫たちは二年四年と春隣」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「春隣り夢追う孫のシャボン玉」(川西市 心はいつも青春さん)
    「ホーホケキョならずも初鳴き春隣り」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「武庫川の水勢増すや春隣り」(三田市 キロマルさん)
    「広告のブラウス目を引く春隣」(貝塚市 おにぎり娘さん)
    「老健で母は白寿や春隣」(交野市 星のブランコさん)
    「春隣 縁側で猫 日向ぼこ」(池田市 うさこさん)
    「花屋さん色とりどりで春隣」(神戸市北区 マーブルさん)
    「菌減の全集中も春となり」(守口市 しんきいってんさん)
    「もふもふのメジロぴょんぴょん春隣」(大阪市東淀川区 淀川ペンギンさん)
    「カーテンに木々の揺れるや春隣」(泉南郡 さくらさん)

    「渋柿の実り求めし寒雀」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「片方が まいごの手袋さみしそう」(豊岡市 あきひめさん)
    「神殿に響く拍手 冬の雨」(姫路市 みよこさん)
    「春疾風 富士はここぞと吹き荒れる」(守口市 守口のタヌキさん)
    「スーパーで予約促す恵方巻き」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「節分の今年の鬼は見えぬ菌」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「中華街 春節きたり獅子が舞う」(箕面市 箕面のとしジィさん)
    「午前二時 ネコの鳴き声 力無く」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)
    「堀端の柵の水仙 顔覗く」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「もう二月恋しく思う暖かさ」(池田市 うさこさん)
    「冴え返る千万ドルの夜景かな」(三田市 インコ・ママさん)
    「そろそろか公園の梅探し行く」(池田市 うさこさん)
    「節分の鬼は裸で服はうち」(守口市 しんきいってんさん)
    「冬の月 朝までてらす煌煌と」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「立春や今年は3日なりにけり」(吉野郡 吉野の茶つみさん)

    宮倉さんが選んだ句は、
    「里帰り旧正月や あんこ餅」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「せせらぎはワルツの調べ春隣り」(三田市 インコ・ママさん)
    「鬼は外されど今年はコロナ外」(草津市 グリーゼ581さん)

    大森先生が選んだ句は、
    「南京街は魏呉蜀の旧正月」(神戸市灘区 まりこさん)
    「晴れやかに振り袖揃う小正月」(神戸市中央区 吉田古民家さん)
    「硝煙に舞う獅子頭うねり龍」(守口市 守口のタヌキさん)
    「コロナでも田舎は祝う旧正月」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「獅子舞や厄災祓え旧正月」(池田市 うさこさん)
    「福よこい赤があふれる旧正月」(神戸市北区 マーブルさん)

    「春隣り耳に馴染みの戸の軋み」(神戸市灘区 まりこさん)
    「川端の細道散歩 春隣」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「朝露に庭の草花 春隣」(大阪市平野区 マサファイターさん)
    「雑巾に刺繍の名入れ春隣」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「センバツの吉報聞くや春隣」(吉野郡 吉野の茶つみさん)

    「節分もコロナに負けた豆投げず」(神戸市中央区 吉田古民家さん)
    「鬼は内コロナも内で豆撒きや」(茨木市 蒼龍さん)
    「我が街の車列消したり今朝の雪」(三田市 キロマルさん)
    「冬満月あおぎて祈る常の日々」(神戸市北区 マーブルさん)

    今週は選ばれた句を全て特選句とさせて頂きました。

    次回のお題は節分」「立春」「雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。