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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年7月29日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(7月26日)

    7月26日のお題は土用干」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「代々の香ぐわし念珠も曝らしけり」
    「土用干し宗祖ゆかりを念入りに」
    「息づまる投打の陣営汗の指示」

    妙音新聞からは
    「土用干し座布団五〇〇境内に」(堺市 河内 紀雄さん)
    「田の縁日ごと濃くなり土用来る」(橋本市 植山 朝子さん)
    「紫蘇を入れ後は土用の三日干し」(石川県鹿児島郡 清水 好子さん)
    「土用干いく度も太陽仰ぎつつ」(志摩市 仲谷 陽子さん)
    「真雁かどうかは知らず軸曝す」(八尾市 淺井 祥多さん)

    今週は、向井去来と松尾芭蕉の句をご紹介します
    「鎧着てつかれためさん土用干し」去来初期の句
    「水風呂に二人で入る組あわせ」
    「茶小紋の絽の十德のすんがりと」
    「無き人の小袖も今や土用干」去来の妹 千子の身まかりける頃 みののくに芭蕉より

    今週の寺谷さんの句は、
    「梅の里 見るだにつば出る土用干し
    「久々に天神祭と無縁の夜」

    あっきんの句は、
    「茶席終え着物労う土用干し」
    「酒粕を真夏にもらいバテ予防」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「スーパーで うなぎ競り合う土用の日(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「梅干しを美味しくなれと土用干し」(東大阪市 やすよさん)
    「土用干し 庭に転んだ 梅一つ」(淡路市 お散歩おじさん)
    「飯盛の やまを隠して土用干し」(交野市 星のブランコさん)
    「梅の実を変身させる土用干し」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「土用干し祖母の着物や大処分」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「土用干し嫁入り衣装の留袖を」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「土用干 梅整列し甲羅干し」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「今年又 梅干し漬けて土用干し」(茨木市 蒼龍さん)
    「手足・へそ ダニにかまれて土用干し」(守口市 守口のタヌキさん)
    「母親は空を眺めて土用干し」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「海開き夏空のもと楽し気に」(神戸市北区 たけしさん)
    「向日葵の太陽ごとし手をかざす」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「流れ出す素麺ともに妻の愚痴」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「蚊帳を吊り うちわ使って入る極意」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「胡瓜断ち無事に迎える祇園さん」(茨木市 蒼龍さん)
    「白鵬の秘めたる闘志 夏の場所」(姫路市 みよこさん)
    「蝉よりも うるさい我が子 夏休み」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「雨蛙 車張りつき目的地」(加西市 えつこさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    あっきんが選んだ句は、
    「土用干し蚊を追い払い爽快に」(神戸市北区 たけしさん)
    「砂アチチてんてこ舞いの海の家」(交野市 星のブランコさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「土用干し久し能面 懐かしむ」(加西市 えつこさん)
    「土用干し我が人生も晴れやかに」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「干しざおが足りないくらい土用干し」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「虫干しの たとう紙開く手の優し」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「断捨離で土用干しする遺留品」(神戸市垂水区 ちょい丸親父さん)
    「草刈りのエンジン音と蝉の声」(淡路市 お散歩おじさん)
    「長年の図書棚整理 土用干し」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「梅雨明けや校歌は空にすいこまれ」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「浴衣きて外湯めぐりと下駄の音」(守口市 守口のタヌキさん)
    「虫捕りの思い出までも カゴにいれ」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「風鈴や我が家の音と聞き分けり」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「予定表 作って終わる夏休み」(大阪市平野区 気楽な隠居さん)

    今週の特選句は、

    「古書ならべ寝そべる猫も土用干」(姫路市 みよこさん)
    「向日葵の迷路で孫と出られない」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「蝉時雨 惨事悲しや京アニメ」(姫路市 みよこさん)

    でした!

    次回のお題は七夕雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2019年7月27日(土) 14時44分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    日本伝統のマジック「江戸手妻」を知ってますか!?

    7月26日のゲストは、「江戸手妻」の演者である藤山大樹さんにお越し頂きました。

    「江戸手妻」とは、文字通り江戸時代に生まれた日本伝統のマジック。

    「手元を稲妻のように素早く動かす」ことから「手妻」と呼ばれるようになったと伝えられているそうです。

    もともとマジックが好きでアシスタントをしていた藤山さん。

    「手妻」を始めたきっかけは師匠から和の伝統的なマジックを教わり興味をもったからだそうですよ。

    番組では実際に「柱抜き」という手妻を披露して頂き、大盛り上がりでした!

    その時の動画はこちらです。

    他にも、いろんな「手妻」があるんですよ!

    「七変化」

    「蝶のたはむれ」

    「夜明け」

     

    28日(日)に予定されている大阪公演は、すでに完売満席とのこと。

    また関西方面で公演の機会がありましたら、ぜひ観に行ってみたいですね!

    「手妻・和妻」藤山大樹 公式ホームページ

  • 2019年7月26日(金) 06時48分 メッセージテーマ

    暑さに負けない!夏こそガッツリ食べましょう!

    本日のメッセージテーマはスタミナ食です!

    朝から蒸し暑い神戸ですが、寺谷さんはスパイダーマンTシャツでバッチリ決めて、朝からパワフルにキリンのオブジェと勝負!!

    そのスタミナ、どこから来てるんでしょうねぇ・・・

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2019年7月23日(火) 10時00分 医療どぉ~ナル!

    「寺谷一紀の医療どぉ~ナル!」 親の介護問題について-在宅医療の現状について-

    今月から始まりました新コーナー「寺谷一紀の医療どぉ~ナル!」。

    毎回、大阪府保険医協会の会員である開業医の先生から、昨今の医療や介護の制度の内容や問題点、また健康問題などについてお話を伺います。

    今回は、在宅介護を巡る、医療の現場での厳しい現状について、お話を伺いました。

    リスナーの皆さんからのご意見・ご感想をお待ちしています。

    〒650-8580 ラジオ関西「寺谷一紀のまいど!まいど!」

    「寺谷一紀の医療どぉ~ナル!」係

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    毎月抽選で5名の方に、大阪府保険医協会オリジナルQUOカードをプレゼント!

  • 2019年7月22日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(7月19日)

    7月19日のお題は夕立」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「稲妻の隣町より夕立くる」
    「夕立の来ぬま墓参すませけり」
    「煩悩のまだぬけきらずゐて夕立」
    「たちまちにスコール激し水牛車」

    妙音新聞からは
    「夕立の空模様にもまた外れ」(綾部市 森本 信太郎さん)
    「夕立の追いかけてきし明石峡」(柏原市 永味 啓子さん)
    「紀州富士夕立雲のかなた虹」(伊都郡 嶋田 和代さん)
    「遠雷や奈良と大阪呼応して」(八尾市 向垣 朝加さん)

    今週は、向井去来と松尾芭蕉の句をご紹介します
    「いなづまやどの傾城とかりまくら」
    「雷の光つめたり閨のうち」

    今週の寺谷さんの句は、
    「温暖化いずれ夕立 死語となり
    「熱波なる魔の手白夜の極地にも」

    あっきんの句は、
    「夕立に お気に入り服 泣いている」
    「盛夏かなヒップアップで7センチ」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「穏やかな夕立恋し今の夏(神戸市北区 たけしさん)
    「夕立に あわてて帰るすすめたち」(奈良県生駒郡 ともみさん)
    「夕立やアスファルト熱クールダウン」(守口市 しんきいってんさん)
    「夕立や夕焼け映す水たまり」(たつの市 悪魔の囁きさん)
    「黒い雲 予感当たりて ゆだち哉」(加西市 えつこさん)
    「夕立を じっと見ている爽快さ」(淡路市 お散歩おじさんさん)
    「夕立も明けてしまえば虹の傘」(茨木市 にっしゃんさん)
    「いやな事 願いをこめて 夕立に」(赤穂市 アンちゃん)
    「夕立や ちょっと一休み お買い物」(東大阪市 やすよさん)
    「夕立にパタッと止みし蝉の声」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「馬の背を わけて夕立 降りにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「夕立や あがった後に虹がさす」(三田市 ひろちゃんさん)
    「夕立や足に水飛ぶ雨宿り」(姫路市 みよこさん)
    「夕立や あちらこちらで傘開く」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「夕立や逃げ込む先は赤提灯」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「夕立に駆け出す子らの笑い声」(大阪市城東区 ルリビタキさん)
    「かの夏の三都祭りが懐かしい」(神戸市北区 たけしさん)
    「雨上がり会釈で別れ雨宿り」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「夏野菜ひ弱な姿恥ずかしく」(淡路市 お散歩おじさんさん)
    「真実を透かして咲けり烏瓜」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「梅雨空で泳げぬ子らの ため息が」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「瓜二つ過去と現在 姉妹(あねいもと)」(神戸市東灘区 みんなだいすきさん)
    「夏休み子らの体調 気にかかり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    あっきんが選んだ句は、
    「夕立が二人の仲を取り持った」(神戸市垂水区 ちょいまるおやじさん)
    「花びらの咲き誇る色 朝顔よ」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)

    コメンテーターの小玉さんが選んだ句は、
    「軒借りて夕立過ごす二人連れ」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    ゲストの中村さんが選んだ句は、
    「夕立に雨靴履いて子が嬉し」(茨木市 蒼龍さん)
    「夕凪や海岸散歩 風を待つ」(神戸市垂水区 ますきさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「夕立ちの豪雨轟く凄まじさ」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「ペダル踏み入道雲から逃げる土手」(守口市 守口のタヌキさんさん)
    「夕立に背広の傘が駆ける街」(交野市 星のブランコさん)
    「雷鳴を こわがる君の愛しさや」(草津市 草津市のグリーゼ581さん)
    「広重の夕立のよう交差点」(神戸市垂水区 ちょいまるおやじさん)
    「幹事役 準備万端 夏座敷」(交野市 星のブランコさん)
    「雷雨避けテントでランタン秘密基地」(枚方市 さちえさん)
    「かき氷 廻す手元に童待つ」(加西市 えつこさん)
    「明珍の風鈴ひびく城の街」(姫路市 みよこさん)
    「名古屋場所 小さな巨人 皆かわす」(赤穂市 風ちゃんさん)

    今週の特選句は、

    「夕立や おいてけぼりの三輪車」(丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「京街道 風鈴売りの天秤棒」(守口市 守口のタヌキさんさん)

    でした!

    次回のお題は土用干雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。