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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年2月11日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月8日)

    2月8日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「笹子鳴く楽しみもふえ冥應寺」
    「笹鳴のいかにあらんや裏山へ」
    「一山の景に鶯まつばかり」

    妙音新聞からは
    「蓬莱の鶯の声 近寄り来」(柏原市 永味啓子さん)
    「産土神に拍手暫く初音きく」(伊勢市 岩本彩さん)
    「廟参り思はぬ初音頂きぬ」(富山市 國見由利子さん)

    今週の向井去来の句は、
    「鶯の花よけ行枝うつり」
    「鶯もやゝ受太刀やほととぎす」
    「鶯か人の真似るか梅が崎」

    本日はもう一句、謎の俳人、江戸渓石の句をご紹介します。
    「鶯やはや一声のしたりがほ」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「初鳴きや新人アナも初々し」
    「立春の光うららか富士の嶺」

    あっきんの句は、
    「前後ろ鶯餅とにらめっこ」
    「如月や筋肉痛で不格好」

    アルミカン高橋さんの句は、
    「鶯のような声出しチョコわたす」

    アルミカン赤阪さんの句は、
    「鶯だ あっ あれ食べよ うぐいすボール」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「うぐいすの春告げる声 暖かく」神戸市北区 たけしさん)
    「一瞬の鶯の音を探しおり」篠山市 まさ・あっこさん)
    「写実画のウグイスの声 聴こえけり」(守口市 守口のタヌキさん)
    「ケキョケキョと新入りさんのためし鳴き」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「ウグイスや緑のドレス春を着る」赤穂市 アンちゃんさん)
    「ホーホケキョうぐいす鳴けば春はそこ」(泉大津市 しょういちさん)
    「鶯や花のトンネルくぐり抜け」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「月命日うぐいすもちを供えけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「鶯や春爛漫のタクト振り」(淡路市 お散歩おじさん)
    「ホーホキョキョ音痴音色に共感し」大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)
    「鶯も鳴き比べるか武将達」(茨木市 金龍五色さん)
    「キャンプイン ウグイス嬢も腕が鳴る」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「口笛とウグイス囀るコンサート」赤穂市 風ちゃんさん)
    「鶯の鳴き声するも姿なし」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    「一年の幸福招く福は内」(神戸市北区 たけしさん)
    「春節に龍獅子乱舞 煙を吐く」守口市 守口のタヌキさん)
    「怒鳴る母 電話に出たらウグイス嬢」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「風そよぐ夫婦仲良く若布採り」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「恵方巻き食べて豆まく老い二人」(泉大津市 しょういちさん)
    「福豆のひとつころがる宮の庭」(姫路市 みよこさん)
    「菜の花と小糖雨降る遍路道」(淡路市 お散歩おじさん)
    「初午でぜんざい食べにお詣りも」茨木市 金龍五色さん)
    「立春もまだまだダウン手放せず」(赤穂市 風ちゃんさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    コメンテーターの佐藤さんが選んだ句は、
    「鬼役の妻に豆まき愚痴をまき」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人さん)

    アルミカン高橋さんが選んだ句は、
    「ウグイスや緑のドレス春を着る」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「バレンタインご褒美チョコは吟味する」豊岡市 ブタのプーん)

    アルミカン赤阪さんが選んだ句は、
    「怒鳴る母 電話に出たらウグイス嬢」(神戸市中央区 さくら草さん)

    寺谷さんが選んだ句は、
    「鶯の声に煮物の手をとめて」(姫路市 みよこさん)
    「せき一つインフル花粉 風邪かしら」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    今週の特選句は、

    「お茶の席 鶯色の口汚し」(神戸市垂水区 さださん)
    「恵方巻 見栄で買ってる二人前」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    でした!

    次回のお題は雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供

  • 2019年2月8日(金) 16時40分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    話題のシンガーソングライター 焚吐さんにお越し頂きました!

    8日のゲストは、今注目のシンガーソングライター 焚吐さんにお越しいただきました。

    現役の音大生でもある焚吐さん。コミュニケーションを取ることが苦手だったそうですが、そんな焚吐さんが自分の気持ちを表現する手段として選んだのが作詞・作曲。

    悩みやコンプレックスを率直に表現する焚吐さんの歌は、同じような悩みを抱えながら生きる若い人を中心に、支持されているんですね。

    そんな焚吐さんのセカンドアルバム「死にながら生きたい」のリリースに合わせたイベントが、明日開催されます。

    焚吐2nd Album「死にながら生きたい」リリース記念イベント
    日程:平成31年2月9日(土)16:00スタート (15:45開場予定)
    会場:タワーレコード難波店5F イベントスペース
    住所:〒542-0075大阪府大阪市中央区難波千日前 12-22 難波センタービル5F
    特典会参加方法:イベント当日15:00より、2019年2月20日(水)発売 焚吐2nd Album「死にながら生きたい」(初回限定盤、通常盤)を特典会対象店舗にて、全額入金にてご予約頂いたお客様に先着でご予約枚数に応じた「特典会参加券」をお渡し致します。
    特典会内容:通常盤予約購入→ポスターサイン会(B3サイズ) 初回盤予約購入→2shot写メ会

     

    さらに、3月にはライブも開催されます。

    リアルライブ・カプセル Vol.4〜矛盾の旅〜
    2019年3月17日(日) OPEN 16:30 /START17:00
    OSAKA MUSE (大阪市中央区心斎橋筋1丁目5−6 ミューズ389ビル)
    スタンディング 4,000 円(税込)
    ※ドリンク代別途必要
    ※未就学児入場不可
    ※上記以外に「チケット発送料 + システム手数料 = 819円」、発券手数料108円/枚、コンビニ決済の方はコンビニ手数料が別途かかります。
    お問い合わせ:サウンドクリエーター TEL:06-6357-4400

    透き通るような、でもハートのこもったメッセージにあふれる焚吐さんの歌を、ぜひ生でお聴きくださいね。

  • 2019年2月8日(金) 10時05分 メッセージテーマ

    本日は、両手に花!ならぬチョコ!?ならぬプレゼント!?

    本日のメッセージテーマは逃げろ!です。

    本日の「いろいろ万華鏡」では、バレンタイン特集

    安くつかもう!男のハート!!チョコレート以外のバレンタインプレゼント!をお送りします。

    寺谷さんは、誰からのプレゼントを選ぶのでしょうか?

    皆さんからのご意見、メッセージをお待ちしています。

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2019年2月5日(火) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    関西で石見神楽を鑑賞できる「石見神楽なにわ館」いよいよオープン!

    2月1日のゲストは、この春大阪にオープンします「石見神楽なにわ館」の監修・総監督の安藤美文さんでした。

    若い頃は、地元島根県から大阪に出て来られて会社員として働いておられた安藤さん。

    その頃から、島根出身の人に声をかけて、大阪で石見神楽を上演する同好会を開いていたそうです。

    その後、故郷に戻られた安藤さんは、一時期衰退しかけていた石見神楽を何とか盛り上げようと奮闘し、今では100を超す石見神楽の上演団体が地元で活躍するようになりました。

    その石見神楽の魅力を再び大阪で伝えたい、という思いから、この春ついに「石見神楽なにわ館」をオープンすることになったそうです。

    その露払いとなる公演が、2月23日(土)に大阪で開催されます。

    石見神楽 大阪公演

    日時:2月23日(土) ①14時~ ②18時~

    場所:イエスシアター(大阪市中央区難波千日前11-6 なんばグランド花月ビル

    料金:前売2,500円 当日3,000円

    問合せ:NPO法人 関西演芸推進協議会 TEL:06-6333-1430

     

    すでに、昼の部は完売だそうで、夜の部も残席わずかだそうです。

    「八岐の大蛇(やまたのおろち)退治」など、迫力ある演目も上演されるそうです。

    ぜひ、この機会にご覧下さいね。

     

  • 2019年2月4日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(2月1日)

    2月1日のお題は雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「白梅や日嗣の御子の寿の一字」
    「この一樹よりはじまる探梅に」
    「黄梅のまづ一輪を明日に待つ」

    妙音新聞からは
    「梅二月 待ちこがれいる御開帳」(五條市 馬場廣道さん)
    「無骨なる幹に可憐な梅の花」(八尾市 淺井祥多さん)
    「紅梅を残して施設に迎えられ」(宇治市 古川正子さん)
    「洞深き老樹の梅の花やぎぬ」(志摩市 仲谷陽子さん)

    今週の向井去来の句は、
    「高潮や海より暮てうめの花」
    「痩はてゝ香にさく梅のおもひかな」
    「梅が香や山路分け入る犬のまね」

    本日はもう一句、去来と同じく芭蕉門弟の、江左尚白の句をご紹介します。
    「野の梅のちりしを寒き二月かな」

    続いてに出演者のみなさんの句をご紹介します。

    寺谷さんの句は、
    「直汲みの紀州の梅酒 香り満つ」
    「酒粕の山と積まれり蔵開き」

    あっきんの句は、
    「ちびちびと直汲梅酒 酔いしびれ」
    「余寒なほ餃子巡りにはまる友」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「梅の香や道真公の後追って」たつの市 悪魔の囁きさん)
    「梅の香を感じ振り向く散歩道」大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「梅の香につられ今晩 梅酒にす」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「盆梅に何百年の重み見せ」(茨木市 金龍五色さん)
    「小山田に梅も咲きたり見学会」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「風匂う老梅彩る小道かな」神戸市垂水区 ますきさん)
    「梅花祭 芸姑舞妓の天満宮」(守口市 守口のタヌキさん)
    「友からの梅酒の香りまろやかに」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「梅の木にうぐいすがなき鳴き春近し」(神戸市北区 たけしさん)
    「蝋梅の甘い香りに春を待つ」(大阪市東住吉区 ルピナスの丘さん)
    「97母と蝋梅よく似合う」(交野市 星のブランコさん)

    「恵方飲みマス酒角に赤穂塩」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「春近し菜の花咲いてほっこりし」茨木市 金龍五色さん)
    「地獄谷 温泉猿の い~湯顔」(守口市 守口のタヌキさん)
    「初雪で明日の仕事ねむれない」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「若草の野を焼き尽くす冬の宴」(淡路市 お散歩おじさん)
    「助 角を供に梅里の漫遊記」(奈良市 法隆寺の鐘さん)
    「ままならぬことの多さよ冬銀河」(交野市 星のブランコさん)
    「閉店もまだ客迎え冬薔薇」交野市 星のブランコさん)
    「暖冬と油断禁物 吹雪の日」(神戸市北区 たけしさん)
    「寒椿 一輪挿しが揺れる夜」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    寺谷さんが選んだ句は、
    「節分や親子2代の名司会」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    あっきんが選んだ句は、
    「しだれ梅ピンクのドレス身に纏い」(淡路市 お散歩おじさん)

    大森さんが選んだ句は、
    「帰れとは書かず子らへと梅便り」(神戸市中央区 さくら草さん)
    「ブーメラン帰りは梅のたより乗せ」(神戸市中央区 さくら草ん)
    「海峡の先は淡路か雪の舞う」(姫路市 みよこさん)
    「恵方巻き黙って食えぬ恵方巻」(大阪市平野区 くずれ荘の管理人ん)

    今週の特選句は、

    「げこの妻 梅酒ならばと酔っぱらう」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「梅の香は受験の苦しさ思いだす」(松原市 メガネっ娘さん)
    「つらいです歳の数だけ豆を食う」(豊岡市 ブターブーさん)
    「ハンサムは息の白まで男前」(高槻市 ひろりんさん)

    でした!

    次回のお題は雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供