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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年12月29日(金) 14時49分 一紀のいろいろ万華鏡

    新年に備えて、正しいお屠蘇のいただき方をご紹介します!

    2017年最後の「一紀のいろいろ万華鏡」では、日本酒学講師の資格を持つアッキンが、お正月のお屠蘇の正しいいただき方を紹介してくれました。

    「お屠蘇(とそ)」とは、一年間の邪気を払い、長寿を願って正月にお酒を呑む風習のことです

    「お酒」といっても、実はお屠蘇には、ちゃんと作り方があるんです。

    お屠蘇とは「屠蘇散」と呼ばれる薬草を日本酒やみりんを混ぜたものに漬けて作られているんです。

    日本酒やみりんの比率は、好みや地域の風習で別れますが、だいたい5:5くらいがいいそうです。

    番組では、実際に様々な比率で作ったお屠蘇を試してみました。

    お正月の伝統的な風習であるお屠蘇。みなさんも、ぜひやってみてください。

  • 2017年12月29日(金) 09時40分 メッセージテーマ

    2017年最後の「まいど!まいど!」です!

    いよいよ2017年も、残すところあとわずか。

    本日のメッセージテーマは「今年一番笑ったこと」です。

    「いろいろ万華鏡」のコーナーでは、「正しいお正月のお屠蘇の頂き方」をご紹介します。

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp
    FAX:078-361-0005

  • 2017年12月27日(水) 17時31分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    仙台から素敵なゲストにお越しいただきました

    22日のゲストは、宮城県仙台市を拠点に活躍中のシンガーソングライター 伊東洋平さんをお迎えしました。

    元々は「イケメン’ズ」というユニットで活動していた伊東さん。

    地元宮城県では、数多くのCMソングや花火祭りなどイベントのテーマソングを手掛けてこられました。

    そんな伊東さんが、この2月に初のソロアルバム「One for All」をリリースしましたが、この曲には、東日本大震災からの復興に向けて努力する東北の人たちの思いが込められているそうです。

     

    2018年には、神戸と東北を地酒と音楽でつなぐイベント「わせねでや」にも出演されますよ。

    DESCARGA KOBE わせねでやvol.4

    ■1月16日(火)OPEN/18:30 START/19:00
    ■会場:James BLUES LAND
    ■住所:神戸市中央区波止場町無番地 篠崎倉庫3F
    http://jamesbluesland.jp
    ■チケット:前売 3,000円 / 当日 3,500円 (+1Drink別途)
    ■出演:門松良祐/ワタナベフラワー/伊東洋平 and more
    ■お問い合わせ:James BLUES LAND 078-371-2720
    メールお問い合わせ info@descarga.nu
    ■入場順:当日並ばれた順番でのご入場となります!

    伊東洋平公式サイト

  • 2017年12月27日(水) 10時00分 一紀のツーと言えばカー!

    年末年始の運転の注意事項

    年末の道路事情は、何かと忙しなくなりがち。そんな時に事故は起きやすくなります。

    事故を未然に防ぐためにも、次の3点に注意しましょう。

    ◎急ぎ・ 焦り・イライラは禁物

    年末に近づくと何かとあわただしくなり、車の運転についても、先を急いだり、焦ったりする気持ちが強くなる時期です。

    でも、急ぎの心理が働くと、正常な判断ができなくなりがち。

    相手が道を譲ってくれるはず、といった自分に都合のいい判断をしたり、スピードを出しすぎたり、進路変更や追い越しを繰り返したりしがち。

    それだけ事故につながる危険が大きくなります。

    急ぎや焦りの気持ちをできる限り抑えた運転をすることが大切です。

    ◎早めの出発を心がけましょう

    急ぎや焦りの気持ちにならないためには、早めの出発を心がけて時間に

    ゆとりを持たせることが重要なポイント。

    特に年末は道路が混雑する時期ですから、渋滞に巻き込まれても焦ったり

    イライラしなくてすむよう、早目に出発して余裕のある走行を心がけましょう。

    ◎他の車や歩行者の動きに注意

    年末は他車や歩行者の動きもあわただしくなります。

    急に前の車が進路変更をしてきたり、歩行者が道路を横断してくることがあります。

    周囲の状況によく目を配り、他の車や歩行者の動きに十分注意しましょう。

    そして年末年始の運転で気をつけたいのが、飲酒運転!

    この時期は、お酒を飲む機会が自然と増えますが、飲酒運転は、もちろんダメ!

    飲酒運転に対する道路交通法の罰則は非常に厳しく、特に酒酔い運転の場合、

    「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」

    またお酒の影響で正常な運転が出来ない状態で車に乗って死傷事故を起こした場合には、

    「危険運転致死傷罪」

    が適用されます。

    負傷事故の場合でも15年以下の懲役、死亡事故の場合は、1年以上20年以下の懲役が科せられます。

    自分だけでなく、家族や周りの人のためにも、安全運転を心がけましょう。

     

    コーナー提供:

  • 2017年12月26日(火) 18時56分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(12月22日)

    今回のお題は河豚」「蕪村忌でした。

    まず、大森さんの句からご紹介します。
    「河豚づくし心動かす旅程かな」
    「蕪村忌の日のあれこれや子規漱石」
    「蕪村忌や上田秋成親しくし」

    妙音新聞からは
    「百人の黙百人の蟹料理」(八尾市 淺井祥多さん)
    「鮟鱇と目が合い逸らす魚市場」(四日市市 北山紀美さん)
    「俳諧は旅の存問翁の忌」(八尾市 淺井祥多さん)

    つづいて著名な俳人の句をご紹介します。
    「河豚汁や死んだ夢みる夜もあり」(夏目漱石)
    「うき除夜を壁に向へば影法師」(夏目漱石)
    「旅にして申訳なく暮るゝ年」(夏目漱石)
    「鰒汁一休去って僧もなし」
    (正岡子規)
    「風呂吹の一きれづゝや四十人」(正岡子規)

    続いてに出演者の句をご紹介します。

    まず寺谷さんの句は、
    「河豚なべは まずはこだわりポンズから」
    「蕪村忌や遊び心の酒肴」

    アッキンの句は、
    「河豚しゃぶを芽ネギと一緒 ポン酢添え」
    「蕪村忌に白梅と共に合掌よ」

    続いて今週のリスナーの皆さんからの句をご紹介します。

    「値段みて通り過ぎるは河豚の店」(神戸市垂水区 垂水の玄さん)
    「ふぐ鍋のどこがうまいと思ひけり」(枚方市 かつみさん)
    「鍋恋し ふぐのてっちり冬の味」(神戸市北区 たけしさん)
    「ふぐ食べる心うきうきたのしいひ」(東大阪市 雪のうさぎさん)

    「蕪村忌の廃寺の鐘やひとり酒」(篠山市 まさ・あっこさん)
    「蕪村忌や流れ優しき時の掟」(交野市 星のブランコさん)
    「蕪村忌や折々のうた ひもときて」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「打込むや句作十年蕪村忌に」(神戸市垂水区 ますきさん)

    「障子貼る 母に手を添え冬支度」(松原市 ただのおやじさん)

    それでは、出演者の皆さんが選んだ句を紹介します。

    コメンテーターの宮倉さんは
    「鍋囲み 湯気の向こうに笑顔あり」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)
    「蕪村忌や しずかに人のルミナリエ」(姫路市 みよこさん)

    寺谷さんは
    「宝くじ外れて当たる河豚の肝」(神戸市垂水区 生涯現役さん)
    「蕪村忌にサンタが来たり子はのたり」(姫路市 ラジオ部屋の怪人さん)

    アッキン
    「河豚食す 日本に生まれ感謝する」(守口市 しんきいってんさん)
    「蕪村忌や電飾きらめく御堂筋」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)

    大森さん
    「フグの宴 妻は一人で何を食う」(交野市 星のブランコさん)
    「猛毒を秘めし魚や『ふく』とよび」(八尾市 ゴンちゃんさん)
    「ふぐを食べ福を呼び込む反省会」(神戸市垂水区 ますきさん)
    「子供部屋 河豚提灯を吊るしおき」(姫路市 みよこさん)
    「蕪村忌や あれやこれやと障子貼る」(神戸市垂水区 生涯現役さん)

    そして今週の特選句は

    「婚礼の前夜のふぐや涙味」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「蕪村忌や俳画に遊ぶ江戸の華」(八尾市 ゴンちゃん)

    次回のお題は大晦日」「懐炉」「重ね着で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    1954年、 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
    1960年得度、1965年辯天宗婦人部総裁に就任。
    文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など辯天宗文化部の発展に寄与。
    1995年、 大和礼法弁才御流興隆。
    1996年、大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    1997年茨木西ロータリークラブ会長。
    2009〜2010年RI2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

    コーナー提供