兵庫県では、阪神・淡路大震災を教訓に、救援物資や救助資機材などの備蓄機能、災害時における県内外からの救援物資の集積・配送機能、そして応急活動要員の駐屯・宿営機能を備えた広域防災拠点を、県内6箇所に整備しました。
この中で、県立三木総合防災公園に隣接する「兵庫県広域防災センター」は、災害時に広域防災拠点ネットワークの中核となる「三木全県広域防災拠点」として、全県域をカバーする総合的な機能とともに、東播磨地域、神戸地域および阪神北地域の広域防災拠点の機能の両方を併せ持つ施設として設置されました。
「兵庫県広域防災センター」では、平常時には、地域の防災力を高めるために、一般の人を対象とした体験型の学習や訓練を行ったり、隣接する兵庫県消防学校で、消防職員や消防団員の育成をしています。
現在「防災体験学習」は、新型コロナウイルス感染症を考慮して、受け入れ人数を最大50名までとした上で実施しています。
体験学習では、地震や火災の体験や消火活動や救助活動の訓練、そして消防車両や備蓄施設の見学などを中心に、約90分から120分の所要時間で実施しています。
お問い合わせは、
防災体験学習受付専用ダイヤル TEL:0794-87-2928
いざという時に備えて、ぜひ体験学習に参加してみてください。