寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2026年8月10日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    台風に備えて

    これからの季節、注意が必要な自然災害は、やはり台風です。台風が接近する前にしっかりと準備して、危険から身を守りましょう。

    まずは、台風による雨風に備えて、側溝や排水溝などは掃除をして、水はけを良くしておきましょう。

    また、屋根や塀・壁などの点検や補強もしておきましょう。

    そしてライフラインが途絶えた時のために、懐中電灯や水、非常用食品、ラジオなどを準備しておくことも大事です。

    市や町が用意しているハザードマップなどには、地域の危険個所の情報が掲載されています。 危険な場所の確認や、いつ・どこへ・どのように避難するか、緊急連絡手段などを、家族と話し合っておきましょう。

    実際に、台風が接近してきた時は、大雨や強風による事故に巻き込まれないために不要不急の外出は控えましょう。 また、興味本位で川や用水路、海岸などに近づくことは、絶対にやめましょう。(毎年、誰か流されています!)

    市や町から避難情報の発表があった場合は、すぐに避難しましょう。

    避難情報が出ていなくても、警戒レベル4「避難指示」や警戒レベル3「高齢者等避難」に相当する防災気象情報が発表された場合は、気象庁の情報や河川水位等を確認し避難の判断をしてください。

    また、大雨や洪水、土砂災害などに警戒が必要な場所にいる時も、早めに避難することが大事です。

    車での避難は、道路の冠水に巻き込まれる恐れがあります。 もし車を使って

    避難する場合は、避難場所までの移動時間を考えて、早めに避難しましょう。

     

    そして、もしも警戒レベル5「緊急安全確保」が発表された場合、すでに非常に切迫した状況なので、無理に避難所へ移動するのは、かえって危険です。

    その場合は、自宅の2階や、近くにある2階以上の頑丈な建物に避難させてもらうなど、周囲の状況を確認して、命を守るための最善の行動をとりましょう。

    さらに避難の前には、火の元やガスの元栓、電気のブレーカーを落として、戸締りを忘れずに!

    テレビやラジオ・新聞、インターネットの気象情報サイトなどで、日頃から台風の情報をチェックするよう、心がけてください。        

  • 2026年8月3日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    線状降水帯について

    近年、全国各地で「集中豪雨」の被害が相次いていますが、その原因として注目されているのが、「線状降水帯」です。

    雨雲の元となる、暖かく湿った空気が次々と流れ込むと、積乱雲が発生します。

    よく聞く「ゲリラ豪雨」は、発達した積乱雲1つから、局地的に短時間に大雨が降る現象です。

    「線状降水帯」は、その積乱雲が上空の風によって流されて線状に連なり、同じ場所で大雨が長く続く状態を言います。

    気象庁の基準では

    「幅が20キロメートルから50キロメートル、長さが50キロメートルから300キロメートルの状態」

    を「線状降水帯」と呼んでいます。

    気象庁と国土交通省では、この線状降水帯が発生、または発生しつつある場合に、気象解説情報を発表します。

    具体的には、「線状降水帯」発生の2~3時間前を目標に、

    「今後、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続く可能性が高まっています。命に危険が及ぶ災害発生の危険度が非常に高まる恐れがあります」

    などの情報を呼びかけます。

    また、線状降水帯による大雨発生の可能性が高い場合、府県単位で、半日ほど前から気象情報での呼びかけています。

    現在この「線状降水帯」の発生予測には、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」なども使われ、学官連携で研究が勧められています。

    「線状降水帯」による大雨の情報を聞いたら、該当箇所に住んでいる方は、速やかに避難行動をとってください。

     

  • 2026年7月28日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    夏山登山での遭難防止について

    涼しさを求めて登山を楽しむのに絶好の季節がやってきましたね。しかし、夏山だからと油断は禁物です!

    実は毎年、中高年登山者を中心に転落・滑落や道迷い、転倒などの遭難事故が多発しています。

    そこで、登山にお出かけの方は、次のような準備をしておきましょう。

    事故に遭わないよう、入念な登山計画と「登山計画書」の提出を!

    兵庫県警の調査によると、令和7年6月から11月に兵庫県内で発生した山岳遭難事故は78件ですが、「登山計画書」を提出していたのは、わずかに4件だけでした。

    登山の前には、目的地までの情報を確認して、しっかりした登山計画を立てて、家庭や職場・学校、入山地の所轄警察署などに提出しておけば、いざという時の救助活動に役立ちます。

    併せて、山岳保険や傷害保険等に加入しましょう。

    経験豊富な人と一緒に登りましょう。

    単独登山は、万が一遭難した時に、救援を求めるのが難しくなります。

    必ず経験豊富な人と一緒に、計画を立てて出かけましょう。

    天気予報は、十分に確認しましょう。

    注意報や警報などの気象情報が出ているときは、無理をせずに登山を中止する勇気を持ちましょう。

    登山中も定期的に気象情報を確認するために、ラジオや携帯電話、スマートフォンなどを持参しましょう。

    登山目的にあった装備を持参しましょう。

    地図、コンパス、GPS、登山アプリなどを積極的に活用してください。また熱中症などに備えて、水分も十分に摂取しておきましょう。

    野生動物への対策も忘れずに!

    最近はクマやイノシシなどの野生動物に遭遇して怪我をするという事故も増えています。こうした野生動物の生態や、遭遇してしまった時の対応なども調べておきましょう。

    そして、山の生態系に大きな影響を与えるので、ゴミは必ず持ち帰りましょう!

  • 2026年7月14日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    川の安全利用について

    暑い日が続くと、身近な川でレジャーを楽しむ方も多いと思います。しかし、川は大雨などによる急な増水で、突然危険な場所になることもあります。

    警察庁の調査によると、全国で令和7年7月から8月に起きた河川での水難件数は、187件。 この内、中学生以下の子どもが水難者となったのは、5件でした。

    そこで川を安全に楽しむために、次の4点に注意しましょう。

    ①一人で遊びに行ってはダメ!

    川で遊ぶときは必ず複数人で行動しましょう。子どもだけで遊びに行かず、必ず大人がついていき、子供から目を離さないようにしましょう。

    また、遊びに行くときは、川の中でも滑りにくい靴を履いたり、ライフジャケットなどの準備をして出かけましょう。

    ②天気予報を必ずチェック!

    川で遊ぶときは、今いる場所だけでなく、川の上流の天気もチェックしましょう。

    天気が悪い時はもちろん、大雨の注意報、警報が解除されても、川の増水は続いている可能性があります。

    すぐには遊びに行かないようにしましょう。

    ③急な増水に注意!

    雷が鳴ったり、雨が降ってきたら、すぐに川から離れましょう。絶対に橋の下で雨宿りをしてはいけません。

    また、その場で雨が降っていなくても、川の上流の空に黒い雲が見えるときは、上流で雨が降っている場合があります。

    このような時は、川の水位が一気に上昇する恐れがあり非常に危険です。すぐに川から上がりましょう。

    ④川に着いたら、注意看板や回転灯を確認!

    看板には、川遊びをする時の注意事項が書いてあります。大人の方は、子どもに内容を教えてあげましょう。

    兵庫県では、大雨などで急激に水位が上昇するような川において、利用者が、より的確に安全確保の判断ができるよう、大雨注意報・警報の発表と連動した回転灯を作動させて、利用者に避難を促しています。

    川で遊ぶときは、この回転灯の有無を事前に確認しておいて、回転灯が点灯したら、すぐに川から出ましょう。

    そして、警察や消防、パトロールの人たちの注意には必ず従いましょう。

    楽しい川遊びのためにも、注意事項をしっかり守って下さい。

  • 2026年7月7日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    熱中症への注意と対策

    これから本格的に夏らしい暑い時期に入りますが、そこで気を付けないといけないのが「熱中症」。

    熱中症とは、「高温多湿な環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が壊れたりなどして発症する障害」を指します。

    暑い環境にいる時または、いた後に、

    ・めまい、立ちくらみ

    ・頭痛、吐き気や倦怠感などの症状

    ・さらに重症になると、意識障害

    などの症状が現れます。

    消防庁の調査によると、令和7年5月から9月の全国における熱中症による救急搬送者の数は、100,510人と、調査を開始した平成20年以降で、最も多い搬送人員となりました。

    いのちにも関わる熱中症ですが、ここで具体的な予防方法をご紹介します。

    ①屋外・室内に関係なく、こまめに水分と塩分の補給を!

    令和7年5月から9月の、熱中症による救急搬送者の約4割は、住居で発生しています。 屋内にいるからと、油断してはいけません。

    ②扇風機やエアコンなどで、部屋の温度調整を!

    特に高齢者は、暑さを感じにくく、汗もかきにくいなど、体の感覚機能が弱くなっており判断が遅れがちです。

    周りの人も気を配ってあげましょう。

    ③日頃から健康管理をしましょう!

    日頃から体温測定や健康チェックを実践しましょう。

    また暑くなり始めの時期から、適度な運動をすることで、暑さに慣れるようにしましょう。

    もしも熱中症が疑われる人を見かけたら、涼しい場所へ避難させるといった応急処置をして、ためらわずに救急車を呼びましょう。

    危険な暑さが予想される場合には、熱中症への警戒を呼びかける「熱中症警戒アラート」や、さらに一段階上の「熱中症特別警戒アラート」も発表されます。

    熱中症に関する情報をニュースや天気予報、気象庁や環境省のホームページで確認して、十分に対策しましょう。