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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2023年3月7日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「全国山火事予防運動」のおしらせ

    一年で一番、山火事が多い時期はいつか? ご存知ですか?

    実は山火事の約7割が、冬から春先(1月から5月)にかけて集中して発生しています。

    そこで消防庁では、毎年31日から7日まで「全国山火事予防運動」を実施しています。

    今年は火の確認 山を愛する あなたのマナーという標語を掲げて、様々な啓発活動を実施します。

    ところで、なぜ、春に山火事が発生しやすいのか?

    山火事の原因で、もっとも多いのがたき火の不始末」(全体の約3割)

    その仕組みは行楽などで、山に入る人が増える → 火の不始末が起こるという図式です。

    また、農作業などに伴う「枯れ草焼き」が、山林に飛び火するのも原因の一つとなっています。

    山火事を予防するため、次のことに注意しましょう。

    ・枯れ草など、燃えやすいものの近くで、たき火をしない。

    ・たき火から離れる時は、しっかりと火を消す。

    ・強風・乾燥時に、たき火や火入れをしない。

    ・火入れを行う際は、許可を必ず受ける。

    ・タバコの吸い殻を投げ捨てない。

    ・火遊びはしない。

    これからの季節、火の取り扱いには十分注意しましょう。

  • 2023年3月1日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「春の全国火災予防運動」のおしらせ

    春先は空気が乾燥し、風も強い場合が多いため、火災の危険性が高くなります。

    そこで、火災予防の意識を一層高めることで、火災の発生を防止して、高齢者を中心とする死者の発生を減らし、財産の損失を防ぐことを目的に毎年3月1日から3月7日の一週間「春の全国火災予防運動」が全国各地で実施されています。

    今年度の標語はお出かけはマスク戸締まり火の用心です。

    火災を防ぐために心掛けることとして、

    「4つの習慣」と「6つの対策」

    と言われるポイントがあります。

    「4つの習慣」とは、

    1 寝たばこは絶対にしない、させない

    2 ストーブの周りに燃えやすいものをおかない

    3 こんろを使うときは火のそばを離れない

    4 コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

    「6つの対策」とは、

    1 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する

    2 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し10年を目安に交換する

    3 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する

    4 火災が小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく

    5 お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく

    6 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

    この10のポイントに特に注意して、「火の用心」を心がけましょう。

    ちなみに、県や市の職員、消防署などがご自宅へ火災警報器を販売に来たり、業者に販売を委託するなどはしていません。

    そういった訪問販売には、ご注意ください。

  • 2023年2月13日(月) 14時00分 防災マッカセナサイ!

    「災害時帰宅支援ステーション」について

    「災害時帰宅支援ステーション」皆さんご存知ですか?

    東日本大震災では、震源地から遠く離れた首都圏でも、交通機関がマヒしたために、学校や職場から帰宅することが困難になる「帰宅困難者」が数多く発生しました。

    今後発生が予想されている南海トラフ地震などの大きな災害では、鉄道などの公共機関が運転を見合わせるなどする影響で、徒歩での帰宅を余儀なくされる人が、多数発生する恐れがあります。

    そこで徒歩帰宅者のために、水道水やトイレ、通行可能な道路などの情報を提供する、「災害時帰宅支援ステーション」を設定する取り組みが進んでいます。

    滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、徳島県、三重県で、現在、事業を展開している、コンビニ事業者、外食事業者、その他のサービス事業者の協力のもと、昨年9月末現在で、12,256箇所のお店が「災害時帰宅支援ステーション」に指定されています。

    こうしたステーションは関西だけでなく、関東地方など全国でも設置が進んでいます。

    「災害時帰宅支援ステーション」の目印は、お店の入り口などに

    「災害時には、徒歩帰宅する皆様を支援します」

    という文言と、足が生えたハートマークのイラストが描かれた黄色と青色で彩られたステッカーが貼られています。

    いざと言う時に備えて、通勤・通学の途中にあるコンビニエンスストアやファミリーレストランなどが「災害時帰宅支援ステーション」に該当しているかをチェックしてみて下さい。

     

  • 2023年2月6日(月) 15時00分 防災マッカセナサイ!

    災害現場で活躍する専門家!

    地震や水害など、大きな災害が起きた時に、災害現場で活躍する人というとみなさん、どんな職種の方を思いつきますか?

    警察・消防・自衛隊・・・。 テレビを見ていると、こうした職種のみなさんが救助活動をしている姿を、よく見かけますよね。

    でも、災害の現場では、他にもいろんな職種の人たちが、被災地の救援のために活躍しているんです。 今回は、その一つ「DMAT(ディーマット)」をご紹介します。

    DMAT」は「Disaster(ディザスター) edical(メディカル) ssistance(アシスタンス) eam(チーム)」の頭文字をとった略称で、正式名称は「災害派遣医療チーム」と言います。

    最近は映画やテレビドラマなどでも取り上げられることもあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

    DMATは、医師、看護師などで構成され、大規模な災害や事故などの現場におおむね48時間以内に活動できる機動性を持った、専門訓練を受けた医療チームです。

    結成されたきっかけは、阪神・淡路大震災です。

    この時は、初期医療体制の遅れにより、平時の救急医療レベルの医療が提供されていれば、救命できたと考えられる「避けられた災害死」が500名存在した可能性があったと、報告されました。

    そこで、この教訓を活かすべく、平成174月に、厚生労働省によってDMATが設立されました。

    DMATの活動は、現場の医療だけでなく、被災地の病院機能を維持、拡充するために、病院の医療行為を支援させて頂く病院支援や、大規模災害で多数の重症患者が発生した際に、被災地の外に搬送する、広域医療搬送など、機動性・専門性を活かした多岐にわたる医療的支援を行います。

    ぜひ、皆さんも関心をもってみてください。

    コーナー提供

  • 2023年1月31日(火) 13時00分 防災マッカセナサイ!

    雪害への備えについて

    先週は全国各地で最強寒波による大雪の被害が報道されていましたが、こういう時に注意が必要なのが、除雪作業中の事故です。

    毎年、除雪作業中の死亡事故が報告されていますの、事故を防ぐために次のことに注意しましょう。

    一人で除雪作業をしない。

    家族や隣近所に声をかけて、必ず二人以上で行いましょう。

    また携帯電話を持っておけば、もしも雪に埋まっても携帯を鳴らしてもらえば埋まっている場所が確認できるので、助けてもらうことが出来ます。

    「屋根からの転落」に注意。

    作業の際は、命綱とヘルメット・すべりにくい靴を着用しましょう。

    低い屋根でも油断は禁物です。また、はしごを使う場合はしっかりと固定しましょう。

    除雪した雪を周りに残しておけば、いざという時、クッション代わりになってくれます。

    また、除雪機の雪詰りを取り除く時は、必ずエンジンを切って安全を確認してから作業しましょう。

    そして大雪の際は、不要不急の外出は控えましょう。

    どうしても車で外出する必要がある場合は、スタッドレスタイヤへの交換やタイヤチェーンの携帯を忘れないように、または早期装着を心がけましょう。

     そして車内で待機している時は、必ず車の排気口周辺に雪が積もっていないか確認してください。

    マフラーが雪で埋まっていると、排気ガスが車内に入り込み、一酸化中毒になる恐れがあります。

    自宅にいる場合も、大雪で外出が出来なくなるような事態に備えて、地震の時と同じように非常用の備品を用意しておきましょう。

    まだまだ、寒気が来る可能性がありますので、十分ご注意ください。

     

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