ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
1月19日のゲストは、TOPPAN株式会社の富阪勲さんをお迎えして、教育現場で新たに取り組まれている「デジ防災」についてお話を伺いました。
「デジ防災」は、TOPPANが開発した防災教育用の教材で、タブレットなどのデジタルデバイスを使って10分前後で一つ一つの防災知識を学習できるデジタル防災コンテンツだそうです。
小学校から中学校までを対象に、様々な災害に対する備えを段階的に着実に習得できるということで、最近各地の教育現場で採用されているそうです。
番組では、寺谷さんとあっきんが、奈良県御所市にあります御所市立大正小学校で実際に行われた「デジ防災」授業の様子を紹介しました。
1月19日の「いろいろ万華鏡」では、ソプラノ歌手の田中めぐみさんをお迎えして、声楽の魅力について伺いました。
ご主人の鹿岡 晃紀さんもテノール歌手として活躍されている田中さん。
実は神戸市を拠点に活動している神戸市混声合唱団のメンバーでもあるんですよ。
番組では、声楽の魅力や近々のコンサート情報などを伺いました。
最新の公演は、鹿岡さんが出演されるこちらです！
鹿岡晃紀を聴くⅥ－詩人の恋－
日時：1月26日(金)14時開演(13時30分開場)
出演：鹿岡晃紀(Tenor)、乾将万(Piano)
会場：高槻城公園芸術文化劇場 太陽ファルマテックホール
料金：一般 2,000円 中学生以下 500円（全席自由）
1月12日のゲストは、作家としても活動している金子瑞穂さんと「孫に将棋を伝える会」代表の三宅英治さんにお越しいただきました。
金子さんは、2021年に阪神淡路大震災を体験した棋士を主人公に将棋の世界を描いた作品「桜譜」を執筆されました。
そのきっかけは、ご自身が体験した阪神淡路大震災で受けた様々な思いや葛藤をどう乗り越えるかを考えた時、ふと棋士の方々が将棋の試合に挑む姿が重なって見えたことなんだそうです。
こういうと深刻そうな作品に見えますが、三宅さんによると、将棋を楽しむ方法の一つとして「桜譜」はとてもおススメなんだそうですよ。
その「桜譜」の朗読イベントが今月開催されます。
北陸支援「桜譜朗読」コンサート
日時：1月17日(水)15：00～16:30
会場：ピアザ淡海 ピアザホール（大津市におの浜１－１－２０）
入場無料
番組にも出演いただいた「出張ＲＯＵＤＯＫＵ」の川野 裕満子さんと高橋 ちこさんが出演されますよ。
ぜひ、お越しくださいね。
2024年最初のゲストは、番組ではおなじみ大島椿株式会社の岡田一郎さんにお越しいただき、椿のこと、伊豆大島のことについてお話を伺いました。
大島椿さんでは、一昨年に椿の情報に特化した図書館「大島椿 椿図書館」を開館して、昨年ちょうど一周年を迎えました。
それを記念して10月5日に記念公演やワークショップを開催したそうで、なんと折り紙で椿の花を作ったそうです。
こちらはアルミカン高橋さんが放送中に折ってみた椿の花です。（撮影も高橋さん）
また大島椿さんでは、伊豆大島の港に近い元町に「元町テラス」というカフェをオープンする予定なんだそうですよ。
こちらは日本茶にこだわったカフェで、昭和3年創業の老舗「茶 丸山園」さんが監修している他、白金にある「八芳園」プロデュースのお茶漬けも提供されるそうですよ。
完成が待ち遠しいですが、今月末には恒例の「伊豆大島椿まつり」も開催されます。
イベントの詳細は、こちらからご覧いただけますよ。
第69回 伊豆大島 椿まつり 公式サイト
2023年最後のゲストは、特別コメンテーターの吉川雅千さんの「美昌樹園」職人の佐藤道洋さんと劉 爽さんにお越しいただきました。
佐藤さんは美昌樹園の職人となって５年目。劉さんは、なんとこの１２月に入ったばかり！
お二人とも、将来の指針が見えていなかった時に、盆栽という「生きた芸術」を相手にする仕事に惹かれて、この世界に飛び込んでこられたそうです。
社長である吉川さんから見ても、職人としての技術をどんどん吸収しようとする姿勢がとても素晴らしいそうですよ。
また番組では、吉川さんによるライブ剪定も披露して頂きました。