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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2025年8月15日(金) 06時57分 メッセージテーマ

    もう80年も経つんですね

    本日のメッセージテーマは「戦後80年」です。

    日本が最後に大きな戦争を体験して、もう80年。世界はどこかで戦争が続いていますが、ありがたいことに日本は80年間、平和を享受出来ています。

    この節目の年の節目の夏に、みなさんが思うことをメッセージでお願いします!

    メール:maido@jocr.jp

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2025年8月10日(日) 10時00分 一紀のいろいろ万華鏡

    女性が過ごしやすい社会づくりのために

    8月8日の「いろいろ万華鏡」では、大阪大学大学院 人間科学研究科 国際協力学教授の杉田映理さん(中央)同じく人間科学研究科で博士前期課程1年のハン・チュキさん(右)と早川眞央さん(左)にお越しいただきました。

    3人が主に取り組んでいるのが、月経や国際協力に関する研究・活動。杉田教授はもともとアフリカで安全な水やトイレの確保を研究していましたが、中学校女子トイレの重要性から月経問題に着目。

    教育や文化と深く関わるテーマとして、日本国内の課題にも取り組むようになりました。

    ハンさんは中国出身で、日本と中国における災害時の月経支援を研究。避難所では生理用品やトイレ環境の不足が深刻であり、その解決策を模索しています。

    早川さんはアフリカ・ブルンジ共和国などでの地域和平活動を研究し、現地での生理用品不足の実態も目の当たりにしました。

    3人も参画している「MeWプロジェクト」は、月経(Menstruation)とウェルビーイングを組み合わせた名称で、月経に関する意識向上と支援を目的としています。

    活動は主に3つ。①啓発活動、②トイレ内で無料生理用品を入手できる段ボール製ディスペンサーの普及、③避難所や学校での支援です。ディスペンサーは全国約5000カ所に設置され、関西万博会場や大学、公共施設でも活用されています。

    この取り組みは「突然の月経でも安心して対応できる環境づくり」と「月経を話題にしやすくする雰囲気づくり」の両面で効果を持ちますが、コストや補充の課題があるので、大学・自治体・企業などの支援が不可欠です。

    海外ではスコットランドが公共施設への生理用品常備を法制化、米国でも一部州で学校や図書館に設置を義務化するなど、日本より進んだ事例もあります。

    月経は誰にとっても自然な現象であり、タブー視をやめて社会全体で支えることが重要です。MeWプロジェクトは、国内外で月経をめぐる課題を共有し、女性のウェルビーイング向上を目指しています。

  • 2025年8月10日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    シンガーソングライター、上野晧平さんにお越しいただきました

    8月8日のゲストは、神戸出身のシンガーソングライター、上野晧平さんにお越しいただきました。

    幼少期に祖母の家にあったカラオケキットで歌う喜びを知り、音楽活動を開始した上野さん。2013年には自主制作シングルをリリースし、現在はバンド活動と並行してソロでも精力的に活動を続けています。

    今回、8月27日に配信開始される初のソロシングル「欲望」が番組で初オンエアされました。

    artwork

    当初は「傍観者」というタイトルで制作を始めまたそうですが、曲作りを進める中で「自分の人生を主体的に生きるための指針としての欲望」というテーマに変更。暗い曲調ながらも、最後には希望を感じられる構成にこだわったどうですよ。

    将来の夢は、敬愛するビートルズがライブを行った日本武道館での公演。地元・神戸を拠点にしながら、着実にステップアップを目指しています。

    8月9日に神戸BULLETで開催されたサーキットイベント「カラフルワンダフル2015」への出演の後は、そして12月29日のバン「SONGBIRTH」による忘年会ライブが控えています。

    Ueno Kohei Official Website

  • 2025年8月3日(日) 10時00分 まいど!いらっしゃい!ようおこし!

    伊豆大島から届ける椿の魅力と地域活性の取り組み

    8月1日のゲストは、おなじみ大島椿株式会社の岡田一郎社長をお迎えして、東京都港区芝大門にある「椿の図書館」や伊豆大島の魅力についてご紹介しました。

    「椿の図書館」は、椿に関する書籍を1000冊以上所蔵する日本唯一の専門図書館です。オフィスの一角を改装してつくられた空間には、学術書から美容関連本まで幅広い蔵書が揃っており、誰でも無料で利用可能。

    木曜午後に開館し、図書カードを作れば貸し出しも対応しています。2025年10月には開設3周年を迎え、ワークショップや記念イベントも企画されているそうですよ。

    番組ではさらに、伊豆大島にある「椿花ガーデン」に注目。ここでは、夏でも咲く椿「アザレア椿」の品種改良が行われており、7月から12月にかけて美しい花を咲かせまるそうです。

    園内では年間を通じて様々な椿が楽しめ、岡田さんは「椿の森」をつくるプロジェクトにも取り組んでいます。

    加えて、地元の自然再生にも力を入れており、絶滅の危機に瀕していたユリ科の植物「ハマカンゾウ」を地域一体となって復活させるプロジェクトが進行中です。こうした取り組みは、伊豆大島の観光資源としても注目されています。

    また、以前の放送で観光の拠点としてご紹介した「元町テラス」も、港近くにある立地と美しいお茶の提供にこだわるカフェで、人気のスポットになっているそうですよ。

    アクセス面では、東京・竹芝からの高速船や夜行船、または静岡・熱海からのフェリーが利用可能で、自然と文化、癒しを満喫できる島としての魅力が詰まっています。