番組内容
ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。
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10月11日のゲストは、国立研究開発法人 医薬基盤・健康栄養研究所理事で国立健康栄養研究所 所長の瀧本秀美さんにお越しいただきました。
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所は、独立行政法人医薬基盤研究所と独立行政法人国立健康・栄養研究所を統合して、平成27年4月1日に設立されました。
この内、国立健康・栄養研究所は設立が大正時代にさかのぼる歴史ある組織で、日本人の栄養と健康について調査する機関だったそうです。
統合されてしばらくは東京に拠点を置いて活動していましたが、2023年に大阪の摂津市に拠点を移して活動を始めたそうです。
研究所では地元摂津市とも協力して、関西の食文化と健康との関係についても研究しているそうですよ。
関西の食文化から世界に通用する健康の秘密が見つかるかもしれませんね!
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10月11日の「いろいろ万華鏡」では、長野県須坂市にあるひばら農園の檜原 柊さんにお電話を繋いで、美味しいぶどうのお話を伺いました。
あっきんの知人でもある檜原さんは、元々農業の経験など全くなく、病院の管理栄養士として働いていたそうです。
ただ仕事柄、食への関心が強く旅行に行った時は現地で色々な食べ物を食べていたそうです。
そんなある時、長野県を旅した時に食べたぶどうがとても美味しかったことから長野県での農業に急に関心が湧いて、色々調べた末にとうとう縁もゆかりも無い長野県須坂市へ移住してシャインマスカットのぶどう農家に転身されたそうです。
国による研修制度を受けてぶどう農家としてのノウハウを身につけた檜原さんですが、農業は土地の選別から重要なんだそうで、こうして農家として軌道に乗ることが出来たのは、色々なことが上手くいったおかげだそうです。
これからも美味しいシャインマスカット作りに挑戦してほしいですね。
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番組でもご紹介しましたが、明日は大田先生も参加される「第16回 神戸マイスターフェスティバル」が開催されます!
大田先生をはじめ、様々なジャンルの神戸マイスターが、その技量を披露するイベントです。
明日はお天気もよさそうですし、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか?
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勲章料理人 大田忠道さんが毎月旬の食材を使ったSDG’sなレシピをご紹介します新コーナー「大田忠道の『とことん!』」。
第9回はこちら!
ブリ大根
◎材料(4人分)
大根・・・300g、ブリ(切り身)・・・2切れ、水・・・180cc、しょう油・・・大さじ1と1/2、酒・・・大さじ1、砂糖・・・大さじ1、生姜・・・ひとカケ
◎作り方
①大根は皮をはいで、1cm幅で半月に切る。米のとぎ汁でクシが通るくらい(10分ほど)茹でて、その後、軽く洗い流す。
②鍋に水・調味料を入れて煮立ったらアクをすくい取って、ブリと大根を加えて落し蓋をして、中火で20分ほど煮汁が1/3になるまで煮る。(ブリを先にサッと入れて火を通すと、表面が固まるので旨みが逃げません)
③お皿に汁ごと盛って出来上がり。
そしてもう一品はこちら!
野菜散切り漬け
◎材料(4人分)
大根・・・1/4、ニンジン・・・1/2、キュウリ・・・1本、酢・・・180cc、砂糖・・・大さじ5、塩・・・小さじ1/2、生姜・・・ひとカケ
◎作り方
①大根は皮をはいで、1cm幅で半月に切る。米のとぎ汁でクシが通るくらい(10分ほど)茹でて、その後、軽く洗い流す。
②鍋に水・調味料を入れて煮立ったらアクをすくい取って、ブリと大根を加えて落し蓋をして、中火で20分ほど煮汁が1/3になるまで煮る。(ブリを先にサッと入れて火を通すと、表面が固まるので旨みが逃げません)
③お皿に汁ごと盛って出来上がり。
夏の風物詩とも言えるレシピです。みなさんも、ぜひお試しください!




