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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2019年10月16日(水) 14時40分 防災マッカセナサイ!

    「フェニックス共済」のおしらせ

    この番組でも何度かご紹介しています「フェニックス共済」。

    正式には兵庫県住宅再建共済制度と言います。

    阪神・淡路大震災での経験と教訓を踏まえて、自然災害の発生時に、被害を受けた住宅の再建や購入、補修を支援する共済制度です。

    兵庫県内に住宅をお持ちの方なら、住宅の規模や構造、築年数に関係なく誰でも入ることが出来ます。

    「フェニックス共済」のスゴイところは、負担金年額5000で最大600万円の給付が受けられるという点です。

    地震はもちろん、津波・風水害・竜巻・豪雪など、あらゆる自然災害により半壊以上の被害を受け、住宅を再建などした場合に給付されます。

     

    さらに「家財再建共済制度」もあります。

    こちらは賃貸住宅を含めて、県内にお住いの方なら、どなたでも加入することが出来ます。

    実際に、被災し、「フェニックス共済」で給付を受けた方からは

    「お守りのつもりで加入しましたが、まさか床上浸水にあうとは思わず共済給付金を受けられてよかったです

    まさか自分たちにこういうことが起こるとは思いもよらず、負担金も少なく安心なので、軽い気持ちで加入しました。被災した時は、本当に落ち込みましたが、給付金が受け取れるとわかり、加入してよかったと思いました。

    といった声が寄せられています。

     

    「フェニックス共済」は、災害への備えとしては非常に充実した制度です。

    災害はいつ襲ってくるか分かりません。

    近い将来の発生が予想される「南海トラフ地震」。

    さらには兵庫県内に分布する様々な活断層帯による直下型地震や、近年頻発している風水害や土砂災害など、自然災害のリスクは常に身近にあります。

    「まさか!?」に備えて「フェニックス共済」、ぜひ加入して下さいね。

    フェニックス共済 申込ページ

  • 2019年10月14日(月) 10時00分 大森保延のまごころ歳時記

    まごころ歳時記(10月11日)

    10月11日のお題は唐黍 ・去来忌」「雑詠でした。

    まずは、大森さんの句からご紹介します。
    「戦中の石噛む如き唐黍」
    「口中にはじけ唐黍飯甘し」
    「句の縁し今日のラジオの去来の忌
    「蕉風を今に伝えて去来の忌」

    妙音新聞からは
    「唐黍を湯でゝ黄金をいただきぬ」(日高郡 伊藤 秀一さん)
    「明日や唐もろこしのイエロ冴ゆ」(志摩市 仲谷 陽子さん)
    「ひたすらな時を得て焼くとうもろこし」(練馬区 北星 関子さん)
    「唐黍を喰はれて心荒ぶなり」(藤井寺市 竹村 智巳さん)

    今週は、向井去来の句をご紹介します
    「唐黍にかげろふ軒や玉まつり」酒堂
    「蕎麦にまた染かはりけん山畠」
    「山畑や青み残して冬構」
    「百なりていくらが物ぞとうがらし」


    今週の寺谷さんの句は、
    「去来忌や朗読も江戸の時代もの」
    「お三時に焼きモロコシの昭和かな

    あっきんの句は、
    「酒のしめ唐黍ご飯 最高だ」
    「去来忌に一人風邪引き玉子酒」

    続いてリスナーの皆さんからの句をご紹介します。
    「炭で焼く とうもろこしが香る秋(神戸市北区 たけしさん)
    「ひとつぶの黄色いコーンうまみギュ」(赤穂市 アンちゃんさん)
    「唐黍や一直線の道路脇」(淡路市 お散歩おじさん)
    「見て見てと とうもろこしの食べたあと」(豊岡市 ブタのブーさん)
    「参道の焼きモロコシと火男面」(大阪市守口市 守口のタヌキさん)
    「モロコシの泪残りし缶の底」(加東市 姫路のセントラルぱくっ~さん)
    「とうもろこし はじけて変身ポップコーン」(大阪府大阪市 ちひろさん)
    「幼き日トウモロコシでハーモニカ」(神戸市 ちょい丸親父さん)
    「ポタージュの口に残るやトーモロコシ」(姫路市 みよこさん)
    「とうもろこしモロコシ人と勘違い」(茨木市 蒼龍さん)
    「秋の虫 夜の鳴き声 涼し気に」(神戸市北区 たけしさん)
    「魚捌く こともなくなりハロウィン」(姫路市 さくら草さん)
    「焼き芋ノかおり換き立つ黄金色」(明石市 明石のレモントマトジュースさん)
    「温暖化 四季が無くなり句が詠めぬ」(茨木市 蒼龍さん)
    「秋の雲じっと見ている案山子かな」(淡路市 お散歩おじさんさん)
    「湯豆腐に紅葉おろしの色添えて」(大阪市守口市 守口のタヌキさん)
    「彼岸花 飛鳥の稲穂に赤い帯」(大阪市東住吉区 ラビットさん)
    「高騰で すだちが秋刀魚 待ち浴びる」(大阪市平野区 くずれ荘管理人さん)
    「柿の実をムクドリ制しカラスくう」(加古川市 しげおさん)
    「野分け来て倒れぬ様に にしき米」(多可郡 北はりまのムーミンパパさん)

    それでは出演者の皆さんが選んだ句をご紹介します。

    大田さんが選んだ句は、
    「カマキリのブローチもぞもぞ動きだす」(豊岡市 ブタのブーさん)

    大森先生が選んだ句は、
    「唐黍を咥えた獣 見てるだけ」(兵庫県丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「何処からか もろこし香る北海道」(多可郡 北はりまにムーミンパパさん)
    「朝どれのトウモロコシを丸かじり」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「秋の夜お酒が進むよラグビーで」(三田市 ひろちゃんさん)
    「去来忌や本棚整理 日が暮れる」(姫路市 さくら草さん)
    「去来忌や参る墓石の苔むして」(大阪府池田市 うさこさん)
    「去来忌に額に汗の散歩道」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「去来忌や日々を営み教え継ぎ」(兵庫県丹波篠山市 まさ・あっこさん)
    「去来忌や俳人仲間と句会行く」(赤穂市 風ちゃんさん)
    「去来忌に何をか言わん知る由無し」(茨木市 蒼龍さん)
    「小倉山 嵯峨草庵に去来知る」(守口市 守口のタヌキさん)

    今週の特選句は、
    「祭屋台 焼きとうもろこしの香り立ち」(大阪府池田市 うさこさん)
    「トウキビを焼けば人来る夜店かな」(大阪市天王寺区 レトルトカレーさん)
    「秋しぐれ人込み抜けて去来塚」(姫路市 みよこさん)
    「去来忌や づくしの柿が落ちにけり」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)
    「ノーベル賞 夫婦の絆ほほえまし」(奈良県吉野郡 吉野の茶つみさん)

    でした。

    次回のお題は渡り鳥雑詠で募集します。

    お題にこだわらない句も歓迎ですよ。
    初心者の方も、子どもさんも大歓迎!どんどんご応募下さいね!

    〒650-8580 ラジオ関西 寺谷一紀のまいど!まいど! 「まごころ歳時記」係

    ※これまで紹介しました句をポッドキャストで聞くことが出来ます。

    講評 大森保延さん
    昭和29年 辯天宗宗務総長大森慈祥氏と結婚。
          文化活動奨励室部長として、茶華道・俳句・絵画など
          辯天宗文化部の発展に寄与。
    平成7年  大和礼法弁才御流興隆。
    平成8年 大阪府より文化芸術表彰を受ける。
    平成9年 茨木西ロータリークラブ会長。
    平成21年
     〜22年 国際ロータリー2660地区IM2組ガバナー補佐に就任。
    昭和39年7月~平成29年6月 辯天宗婦人部総裁
    大阪府更正保護協会理事。
    茨木市更正保護推進協議会副会長。

  • 2019年10月11日(金) 19時20分 一紀のいろいろ万華鏡

    消費税のことならドンとこい!

    11日の「一紀のいろいろ万華鏡」は、神戸大学大学院経済学研究科 教授の玉岡雅之さんにお越し頂きました。

    今回、玉岡さんには10月から導入された「軽減税率」についてお話をして頂きました。

    今回導入された「軽減税率」は飲食料品は消費税8%ですが、外食・イートインは軽減税率の対象とならず消費税10%となっています。

    ネット上では、持ち帰りと言い会計をし、店内で飲食をする「イートイン脱税」というのが問題となっています。

    しかし、消費者が消費税を納めるのではなく、しっかり取らなかった事業者の責任となるため消費者は脱税したことにならないそうです。

    また、事業者の責任となりますが、対応がしきれていないため、国税庁もお目こぼし状態となっているようです。

    イートインの消費税の問題は混乱が起きると思われていましたが、今のところ大きな混乱はなく玉岡さんも驚いているとのこと。

    とはいえ、まだ税率がアップしたばかりで、これから問題が出てくるかもしれません。

    私たちの暮らしにかかわる問題だけに、しっかりチェックしていきたいですね。

     

     

  • 2019年10月11日(金) 06時50分 メッセージテーマ

    ガッチリ買いましょう~!

    本日のメッセージテーマはお財布事情です。

    消費税がアップして、お財布のひもがきつくなった方も多いかもしれませんね。

    お二人には、それぞれ愛用のお財布を披露して頂きました。

    金運が詰まっているのは、どっちでしょうか!?

    メッセージをお待ちしています!

    メール:maido@jocr.jp

    FAX:078-361-0005

    番組 Instagramは、こちらです!

    寺谷一紀のまいど!まいど! 公式Instagram

  • 2019年10月8日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    家具の固定について

    近い将来の発生が予想され、甚大な被害が想定される「南海トラフ地震」。

    このような大きな地震が起きた時、最も危険な要因の1つが「家具の転倒」です。

    消防庁によると、阪神・淡路大震災で震度7を記録した地域では、住宅の全壊をまぬがれたにもかかわらず、全体の6割の部屋で家具が転倒し、部屋全体に散乱したというデータがあります。

    それも、ただ倒れるだけではなく、食器棚などは中の食器が飛び出して散乱し、冷蔵庫やピアノが移動し、テレビや電子レンジが飛んでいくという、信じられないような現象が報告されています。

     

    そこで、家庭内における地震対策として、

    「うごく」「たおれる」「とぶ」「おちる」「われる」

    ものへの対策が重要です。

     

    タンスやテレビ、テレビ台、パソコン、何段にも積まれた棚などは「うごく」「たおれる」「とぶ」危険があります。

    こうした家具類は、店頭や落下を防止するための金具で固定したり、耐震粘着マットを貼り付けて固定しましょう。

     

    他にも天井から吊された照明器具は「おちる」危険があります。

    こうしたものは、チェーンや紐で支えを増やして、強度を高めておきましょう。

     

    また窓ガラスなどは「われる」危険があります。

    こうしたガラス類は、表面に飛散防止フィルムを貼り付けることで、ガラスが割れても、破片が飛び散りにくくすることが出来ます。

     

    こうしたちょっとした対策をするだけで、いざという時に被害をぐんと減らすことが出来ます。

    ぜひ家庭内やオフィス内で、今できることに取り組んでみてください。