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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2021年11月16日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「減災グッズ展 vol.8 あんどう りす流セレクション展  ~アウトドアライフの知恵と技術に学び、活かす、備え方」 開催のおしらせ

    神戸市中央区のHAT(ハット)神戸にあります「人と防災未来センター」では、9月2(水)から1226日(日)までの間、西館の2階にあります防災未来ギャラリーで減災グッズ展 vol.8 あんどうりす流セレクション展 ~アウトドアライフの知恵と技術に学び、活かす、備え方を開催していま

    これは、アウトドア防災ガイドのあんどう りすさんが提唱する、いざという時のために身につけたいスキルや減災グッズを備える上での要点をまとめたパネルや、おすすめのアイテムを展示する企画展です。

    あんどう りすさん自身も、阪神・淡路大震災を経験されていて、その被災体験とアウトドアの知識を

    活かして、全国で公演活動をしています。

    また、あんどうさんは、防災知識の中で、最近浸透してきている「毎日のカバンを防災仕様に」というアイディアの提唱者でもあるんです。

    具体的な展示内容は

    • 「暑さ・寒さ対策」、「防災情報の入手」、「発電とライト」、「火と食事」、
    • 「トイレと匂い対策」、「普段から使うライフジャケット、シューズ」、「バッグ」
    • 「携帯品」、「その他、使えるアウトドアグッズ」

    といったテーマごとに、パネルやアイテムの展示が行われています。

    将来の発生が予想される大規模災害に備えて、ぜひ今回の企画展にお越しください。

     

  • 2021年11月9日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「秋季全国火災予防運動週間」のおしらせ

    毎年119日から15日までの1週間は、「秋季全国火災予防運動」の期間となっています。

    この期間中は、住宅の防火対策や、乾燥・強風による火災発生の防止、その他火災予防の指導の徹底など、様々な防火対策の取り組みや啓発活動が行われます。

    今年度の標語はおうち時間 家族で点検 火の始末です。

    私たち一人ひとりが出来る範囲で火災を防ぐには「4つの習慣」と「6つの対策」と言われる10のポイントを守ることが大事です。

    まず「4つの習慣」とは、

    • 寝たばこは、絶対にやめる。
    • ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する。
    • ガスコンロなどのそばを離れる時は、必ず火を消す。
    • コンセントは、ほこりを掃除して、使わないプラグは外しておく

    そして「6つの対策」とは、

    • 火災を防ぐために、安全装置の付いた器具を使う。
    • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を設置し、定期点検を行う。
    • 普段から部屋はきれいに整理して、寝具や衣類、カーテンなどは、燃えにくいものを使う。
    • 火災を小さいうちに消せるよう、消火器を設置する。
    • お年寄りや、身体の不自由な人は、避難経路・方法を常に確認しておく。
    • 防火・防災訓練などへの参加や戸別訪問など、地域ぐるみの防火対策を行う。

    これらのポイントに特に注意して、「火の用心」を心がけましょう。

     

  • 2021年10月26日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「世界津波の日」のおしらせ

    来月、115日(金)は世界津波の日です。

    ところで、なぜ115日が「世界津波の日」になったか知っていますか?

    江戸時代後期の安政元年(1854年)115日、安政南海地震による津波が発生し、現在の和歌山県 広川(ひろがわ)町を襲いました。

    この時、村人が自ら収穫した稲わらに火を付けることで、夜間に人々を高台に誘導し避難させて、多くの村人が助かった「稲むらの火」というエピソードに因んでいるからなんです。

    平成23年に発生した東日本大震災では、津波による被害で多くの人の命が失われました。

    そこで、津波から国民の生命を守ることを目的に、毎年115世界津波の日と定めました。

    近い将来に発生が予想されている南海トラフ地震では、津波による被害も想定されています。

    津波警報が発表されたとき、まず何をすべきでしょうか?

    それは一刻も早く逃げる」です。

    具体的には

    ・強い揺れ、または弱い揺れでも地震が発生した時は、直ちに海岸から離れてできるだけ遠くの高い所へ避難する。

    ・津波は何度も繰り返し押し寄せてきます。津波警報や注意報が解除されるまで決して安全な場所から離れない。

    ・テレビやラジオなどから正しい情報を確認して、落ち着いて行動する。

    ・普段から家庭や学校・職場でも、避難についての手順を考えておく。

    兵庫県では「CGハザードマップ」という地域の災害危険個所の情報を公開しています。

    津波による浸水想定区域や、津波から身を守る方法などを紹介しています。

    スマートフォンにも対応していますので、「兵庫県CGハザードマップ」で検索してみてください。

    津波から身を守る一番のポイントは、「迅速かつ適切な避難」です。

    ぜひ、日頃から心がけておいて下さい。

  • 2021年10月12日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    災害現場で活躍する医療専門家「DMAT」について

    地震や水害など、大きな災害が起きた時に、災害現場で活躍する人というとみなさん、どんな職種の方を思いつきますか?

    警察・消防・自衛隊。 テレビを見ていると、こうした職種のみなさんが救助活動をしている姿を、よく見かけますよね。

    でも、災害の現場では、他にもいろんな職種の人たちが、被災地の救援のために活躍しているんです。

    今回は、最近ニュースでも時々耳にする「DMAT(ディーマット)について、ご紹介しましょう。

    DMAT」は「Disaster(ディザスター) edical(メディカル) ssistance(アシスタンス) eam(チーム)」の頭文字をとった略称で、正式名称は「災害派遣医療チーム」と言います。

    最近は映画やテレビドラマなどでも取り上げられているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

    DMATは、医師、看護師などで構成され、大規模な災害や事故などの現場におおむね48時間以内に活動できる機動性を持った、専門訓練を受けた医療チームです。

    結成されたきっかけは、阪神・淡路大震災です。

    この時は、初期医療体制の遅れにより、平時の救急医療レベルの医療が提供されていれば、救命できたと考えられる「避けられた災害死」が500名存在した可能性があったと報告されました。

    そこで、この教訓を活かすべく、平成174月に、厚生労働省によってDMATが設立されました。

    DMATの活動は、現場の医療だけでなく、被災地の病院機能を維持、拡充するために、病院の医療行為を支援させて頂く病院支援や、大規模災害で多数の重症患者が発生した際に、被災地の外に搬送する、広域医療搬送など、機動性・専門性を活かした多岐にわたる医療的支援を行います。

    ぜひ、皆さんもDMATの活動に関心をもってみてください。

  • 2021年9月14日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    竜巻シーズンに備える

    今の時期、台風と並んで注意が必要なのが、竜巻です。

    竜巻は、季節を問わず全国で発生していますが、特に9月が最も多く発生しています。

    竜巻とはどういうものか、説明すると

    「非常に発達した積乱雲によって発生する、渦巻き状の激しい突風」

    のことを言います。

    ・直径は数十メートルから数百メートル

    ・非常に速いスピードで移動

    ・短時間で狭い範囲に集中して、大きな被害をもたらす。

    といった特徴があります。

    そして竜巻は、台風や寒冷前線、低気圧など積乱雲が発生しやすい気象条件に伴って発生します。つまり、これからのシーズン、日本のどこでも発生する可能性があるんです。

     

    もしも、次のような天気の変化を見たら、竜巻への注意が必要です。

    • 真っ黒い雲が近づいて、辺りが急に暗くなる。
    • 雷鳴が聞こえたり雷が見えたりする。
    • 冷やっとした冷たい風が吹き始める。
    • 大粒の雨や「ひょう」が降り出す。

     

    そして、もしも運悪く竜巻に遭遇してしまったら、次の方法で身を守りましょう。

    ・屋内にいる場合は、窓や雨戸・シャッターを閉めて、建物の中心部に近い、窓の無い部屋へ移動する。

    ・屋外にいる場合は、車庫や物置、プレハブなどには避難せず、頑丈な建物の中へ避難する。

    もし避難できる建物が無ければ、水路など近くのくぼみなどに身を伏せて、両腕で頭と首を守り、飛んでくる物に気をつける。

     

    竜巻発生の可能性がある場合、気象庁が「竜巻注意情報」を発表します。

    テレビやラジオ、インターネットなどで情報を確認しましょう。