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寺谷一紀のまいど!まいど!

番組内容

ナニワのアナウンサーこと寺谷一紀が神戸をキーステーションに生放送でお送りする関西ええとこまるかじりの情報ワイド番組。
毎回多彩なゲストをスタジオにお迎えして、“聴くカルチャー”をコンセプトに、格調高く個性的にお届けしています。

  • 2017年6月27日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    集中豪雨への備え

    今年は「空梅雨」になりそうな雰囲気もありますが、梅雨明けするまで油断は禁物。

    梅雨の終わりに注意が必要なのが「集中豪雨」による被害です。

    「集中豪雨」とは、同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨のことです。

    梅雨明けの頃は、主に南西の方角から暖かく湿った空気が、日本列島に流れ込んできます。

    この気象現象の影響で「集中豪雨」が起こりやすくなるんです。

     

    「集中豪雨」になると、河川の増水や土砂災害がおこりやすい状況となり、周辺地域が一気に危険な状況になることがあります。

    「集中豪雨」による被害から生命を守るために大切なことは、先週の「土砂災害への備え」で紹介したことと同じです。

    まずは「日頃の備え」

    ・自宅の周辺に危険な場所がないか、いざという時の避難場所がどこか、避難場所へ移動する道に、危険な場所がないか、確認できていますか?
    ・懐中電灯やラジオ、非常持ち出し品などそろっていますか?
    ・気象情報や市町ら発表する避難勧告等の状況をどのように入手するか?

    こうしたことを、事前に把握しておきましょう。

     

    次に大切なことは「早めの避難」

    ・気象庁の発表する気象情報、市や町が発表する避難勧告などの防災情報に注意しておきましょう。
    ・避難情報が出ていなくても、異常や危険を感じたら、早めに自主避難をしましょう。

    「備えあれば患いなし」普段の準備と早めの行動が大切なんですね。

     

  • 2017年6月13日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「土砂災害防止月間」のお知らせ

    近畿地方は、先週「梅雨入り」宣言しましたが、雨が多く降るこれからの時期に、注意しないといけないのが「土砂災害」です。

    「土砂災害」には、「土石流」「地すべり」「がけ崩れ」などがあります。

    兵庫県にはこうした「土砂災害」の発生するおそれがある「土砂災害警戒区域」がいくつあるか、ご存じですか?

    なんと、20,804カ所もあるんです!

    こうした、「土砂災害」から身を守るためには、どんなことが必要でしょうか?

     

    まずは「日頃の備え」です。

    ・懐中電灯やラジオ、非常持ち出し品などそろっていますか?

    ・自宅の周辺に危険な場所がないか、いざという時の避難場所がどこか、確認できていますか?

    ・避難場所へ移動する道に、危険な場所がないか、確認できていますか?

    身近にある危険箇所や避難場所は、兵庫県CGハザードマップでご確認ください。

    次に大切なことは、「早めの避難」です。

    ・気象庁の発表する気象情報、市や町が発表する避難勧告などの防災情報に注意しておきましょう。

    ・山からおかしな音がしたり、水が噴き出すなど、明らかにいつもと違う現象を感じたら、早めに避難しましょう。

    いざという時に備えて「日頃の備え」と「早めの避難」をぜひお忘れなく。

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  • 2017年6月6日(火) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「危険物安全週間」のおしらせ

    「危険物安全週間」って、知っていました?

    このコーナーでも初めて紹介しますが、「危険物安全週間」とは、石油など取り扱いに注意が必要な「危険物」の安全な管理を啓発する取り組みで、毎年6月の第2週が指定されています。

    今年度は、

    「あなたなら 無事故の着地 決められる!」

    という標語と、体操の白井健三選手が技を決めている写真のポスターで、アピールしています。

    この「危険物安全週間」に実施される行事で、一般の方も参加できる催し「平成29年兵庫県危険物安全・安心大会」が、来週の6月8日(木)の、午後2時から、神戸市中央区の兵庫県公館 大会議室で開催されます。

     大会では、消防庁長官や兵庫県知事などからの各種表彰式が行われるほか、兵庫県社会福祉協議会ひょうごボランタリープラザ 所長の高橋守雄さんによる「3つの大災害と災害ボランティア」という講演が行われます。

    事前予約などは必要ありませんので、開演時間の午後2時30分までに、会場へお越しください。

    大災害と安全対策について、この機会に皆さんも考えてみてください。

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  • 2017年5月31日(水) 10時00分 防災マッカセナサイ!

    「豊かなむらを災害から守る月間」のおしらせ

    いよいよ明日から6月、「梅雨入り」も間近です。

    これから注意が必要なのが、大雨や台風などによる「水」の災害です。

    平成26年に丹波地域を中心に被害をもたらした豪雨災害は、皆さんの記憶にも新しいかと思います。

    兵庫県は、

    ・県内の山地が占める割合は、約67%
    ・ため池の数は約3万8千箇所! これは全国1位

    山の近くでは大雨が降ると「土石流」「山崩れ」「地すべり」といった災害の発生リスクが高くなります。

    また、ため池では「大雨による決壊」「水難事故」の発生リスクがあります。

    そこで兵庫県では、毎年6月を「豊かなむらを災害から守る月間」と定めて、こうした災害リスクへの啓発と対策に取り組んでいます。

    期間中は、県や市・町による防災パトロール班を編成して、

    ・危険な場所の点検・確認
    ・地域住民を対象とした防災についての広報活動

    などを実施しています。

    とはいえ、災害発生時に一番大切なことは、このコーナーでも繰り返し紹介してきましたが「自分のことは自分で守る」という意識を持つことです。

    普段から、ご家庭や学校・職場などで、

    「どこがどのように危険なのか?」

    「避難所はどこか?」

    「災害発生時にどうすればいいか?」

    などについて確認しておきましょう。

    身近にある危険箇所や避難場所は、こちらのホームページから確認してください。

    この「豊かなむらを災害から守る月間」運動をきっかけに、皆さんも災害対策について、しっかり考えてみてください。

  • 防災マッカセナサイ!

    連休中の登山での事故防止について

    今年のゴールデンウイークは天気にも比較的恵まれているようですので、登山にお出かけの方もいらっしゃるかもしれませんね。

    しかし春の山だからと言って、簡単な気持ちで登山に挑戦するのは、あまりおススメできません。

    今の時期、山の天気は、突然変わることがあります。

    また、雪が残っている山では、気温の上昇によって雪崩がおこる恐れもあります。

     

    登山にお出かけの方は、次のような準備をしておきましょう。

    ①経験豊富な人と一緒に登りましょう。

    経験が少ない中高年の単独登山者による遭難事故が増えています。

    登山予定ルートに危険個所はないか? 万が一に備えて別ルートを考えているか、といった点も含めて、経験のある人と一緒に、しっかりと計画を立てましょう。

    特に「登山計画書」を作って、家庭や職場、そして入山する場所の警察署に送っておくと、いざという時に、救助の助けとなります。

    ②天気予報は、十分に確認しましょう。

    注意報や警報などの気象情報が出されているときは、無理をせずに登山を中止する勇気を持ちましょう。

    ③しっかりした装備を用意しましょう。

    春山といえども、防寒対策は必要です。

    またビーコンなどの雪崩対策アイテムや、応急処置のための医薬品なども準備しておきましょう。

     

    ラジオは、天気などの情報を定期的に確認できて便利です。

    また携帯電話も、絶対ではないですが、あればいろいろ役に立ちます。

     

    そして、いざという時に備えて、山岳保険や傷害保険などに入っておきましょう。